【移動記 vol.11】 新潟→東京 装備を集めるRPGのような、製造業への挑戦。
株式会社プロッセルホールディングスの代表 横山和輝です。高専人の採用を軸にものづくり企業のロールアップ経営をしています。
新潟から東京へ新幹線で移動しています。
今回は、なぜ「プロッセルホールディングス」という形になったのか、その経緯について書いていきたいと思います。
最近は短時間の移動ばかりであまり深く書けていませんでしたが、改めて会社について触れてみます。
プロッセルホールディングスは、2025年11月に体制変更してできた会社です。
「日本の製造業をアップデートする」という目的のために、必要な技術やノウハウを持つ事業会社を束ねる形で運営しています。
もともと僕は「プロッセル」という学生団体から法人化し、高専生の採用支援(HR)をずっとやってきました。
そんな僕が、なぜ製造業の再生という壮大な事業へと舵を切ったのか。
理由はシンプルで、「自分の後輩である高専人が、心から行きたいと思える会社が少なすぎる」からです。
高専生がちゃんと活躍できて、ワクワクできるような会社。
それが世の中に足りないなら、自分でたくさん作るしかない。
これが今の事業の根底にあります。
昨日もnoteに書きましたが、やっぱり手を動かしてものづくりをするのは楽しいです。
でも、2年前にとある町工場をM&Aして経営に入ったとき、ITやHR畑でやってきた僕からすると、意味の分からない慣習や風習が山ほどありました。
10社以上も挟む複雑な商社の下請け構造。
加工や組み立てが細かく分業化されているがゆえに積み増される、無駄な予備費。
これを変えるには、なるべく上流で仕事を取れる体制が必要です。
そして同時に、上流工程を理解しながら下流の実作業もできる人材が必要不可欠だと気づきました。
これまでHR事業をやってきたおかげで、FA(工場自動化)を必要としている経営者の方々と繋がることができています。
そして、「広い作業範囲をカバーできる人材」といえば、まさにロボコンをやっているような高専人材です。
「これ、俺がやらないといけない使命だ」
そう強く思いました。
これが、HR事業のプロッセルをホールディングス化し、製造業のアップデートという大本命の事業へピボットした理由です。
今、プロッセルHDにはまだ足りない製造技術がたくさんあります。
それを一つずつ揃えていく過程は、まるでRPGで装備を集めているみたいで、すごく楽しいです。
プロッセルを始めてもうすぐ6年。
本当に苦しい時はたくさんありましたが、続けてきて良かったと心から思います。
続けてこなければ、今のこの事業の景色は見えませんでした。
学生時代に決めた事業なんて、基本的には成功しないものです。
それでもここまで続けてこれた自分の胆力だけは、少し褒めてあげてもいいかなと思います。
ただ、もし今、記憶を持って起業する前に戻れるならどうするか。
たぶん、超大手企業に入るか、作った会社を1年くらいでサクッと売却することを目標にすると思います。
それくらい、起業家にとって「若くて貴重な時間」はもったいないものだからです。
ロックアップが終わっても、まだまだ若いですしね。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。移動中の思考の断片でしたが、少しでも共感いただけたら嬉しいです。
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「記事読みました」の一言でも、移動の疲れが吹き飛びます。
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