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獣医師 水越 のキャリアについて

獣医師の水越です

これまでのブログで、僕が獣医師になるまでの過程、いわゆる自己紹介(パーソナリティ)は書きましたが、獣医師としての自己紹介(キャリアなど)はしていませんので書こうと思いました

少年時代から獣医師になるまでの生い立ち ↓


いわゆる、自己紹介(パーソナリティ)  ↓


大学卒業から勤務獣医師6年間の学び

僕は山口大学卒業後、地元の大阪で3年間勤務獣医師として腕を磨きました

大学病院の診療との違い、社会人の厳しさなど、獣医学とは別のことでの学び、得たものが大きかったです

もちろん、臨床獣医師としての基礎、避妊去勢手術などの基本的な手術や麻酔のスキル、飼い主様との関わり方なども学びました

1年半ずつ、二つの病院で働かせてもらったのですが、一つ目は獣医師が8名くらいの大きめの病院、二つ目は僕と院長先生だけの病院でした

規模の違いによる病院の役割、運営面の違いなども学ぶことができました

三つ目の病院は血液内科のレジェンドの元で働かせてもらいました

血液内科はもちろんですが、内科系の診療全般のレベルアップができました

毎月勉強会やセミナーがあってほとんど休みがなかったですが、症例報告をまとめたり、学会発表もたくさん経験できて、アカデミックな面での学びも大きかったです

その病院の後は大学院に進学し、血液内科を極めようと意気込んでいました

英語力と研究面での力不足で落ちこぼれて1年で中退することになりました

でも、その1年で得たものはとても大きかったです

診療面でのレベルアップだけでなく、現在の動物医療のスペシャリストたちとのコネクションがたくさんできました

あの頃、一緒に学んだ仲間たちがそれぞれの分野で日本を代表する獣医師として活躍しています

日々の診療の中で難しい症例にぶつかった場合に相談に乗ってもらえる仲間です

もちろん、その1年間で学んだ獣医学も大きな糧となっています

ダラダラと書きましたが、獣医師免許を取得してからの6年間は臨床獣医師としての基礎を身につけ、さまざまな形態の動物病院で働くことで医療以外の学びを得て、最後の3年間は血液内科を中心に内科系の診療のレベルアップ、学会発表などのアカデミックな面でも良い経験ができました

大学4年生から内科学研究室に所属して、勤務医として内科に強い病院に2年、大学院生として1年診療に携われたことで、僕は内科医寄りの獣医師になっていったのだと思います


岸和田での開業獣医師12年間の学び

その後、東京で雇われ院長を3年半、大阪に戻ってきて岸和田で開業して12年ほど診療をしながら病院運営を行いました

その15年ほどの期間はそれまで院長先生に頼ってきた全てのことを自分の責任でやらければなりませんでした

それには重い責任を背負う重圧がありましたが、全ての決定権が自分にあるということでもあり、自己中な僕には合っていました

岸和田で開業した病院では夜間救急対応も行っていました

開業当初は救急用の携帯電話を持って帰宅し、毎晩、枕元に携帯電話を置いて、電話が鳴ったら夜中でも電話に出て、必要があれば病院をあけて診察をしていました

本当に肉体的に辛かったですが、その時の体験も血肉となって今の僕を作ってくれました

岸和田の病院を開業してから引退するまでの期間の前半は救急と外科に力を注ぎました

勤務医時代にあまり経験出来なかった苦手分野を克服しようとしたのです

岸和田時代の中盤の約4年間、月に2回、皮膚科の専門医の先生の診療補助をしながら皮膚科診療の勉強させてもらいました

毎回、診療後には症例検討会があり、診療が忙しくない日はミニセミナーを視聴させてもらうこともでき、とても勉強になり、皮膚科診療を大きな武器にすることができました

岸和田での後半の学びは病院運営面です

飼主様対応の問題、スタッフの問題、資金繰りの問題などなど あらゆる問題を経験し、その都度悩み、考え、対応して乗り切ってきました

岸和田の病院ではスタッフ数が最大40名超、診察件数100件以上/日にまで成長し、発生するトラブルもそれに比例して増えていきました

たくさん悩んで、獣医療以外の経営やマネジメント、自己啓発の勉強もしました

そのため診療業務だけに集中できなくなりましたが、運営面ではかなりレベルアップができました

なので、何が起こっても対応できる自信があります

開業時代に学んだことは、救急対応、外科全般、皮膚科診療、病院運営全般 などなど


そして、今

このnoteで何を言いたいかというと、これだけのことをやってきたので何があっても大丈夫だという自信があります どんなことでも僕を頼ってください ということです

ミモザ動物病院という歴史もない、小規模病院の院長ですが、開業までの約20年間はとても密度の濃い時間を過ごし、さまざまなことを経験し、悩み、学んできました

設備面の問題、僕の知識やスキルの問題で手に追えない病気はありますが、その場合は適切な対応をしてくれる病院を紹介します

岸和田の病院をやめて2年半の充電期間、ミモザ動物病院を開業してからの1年半、合わせた約4年間でも成長したと思っています

獣医師として有名になりたい、病院を大きくしたい、大病院の院長として周りから評価されたい など、昔は握りしめて離せなかったガツガツした感じは何処かに消えました

それが抜けて、今の欲求は、周り(飼主様、スタッフ、他の獣医師、世間の目など)を気にせず、自分の思うように、やりたいように診療をすること です

自分の愛犬たちにやってあげたい健康管理を患者様のペットたちにも提供したいです

それは病気になる手前のちょっとした体調不良に対して、食を中心とした生活指導を行うことの大切さ、ワクチンを中心とした医療行為によるデメリットを最小限にすることです

そんな精神的な変化に伴い、動物医療、健康管理を行う上で、動物たちを、飼い主様を、動物たちと飼い主様と獣医師がいる診察室を 一歩引いたところから俯瞰的に見れるようになったように思っています

また、飼い主様が愛犬愛猫の健康管理について、自宅で出来ることを増やせるように情報発信を続けていきます

それらの点をしっかりと訴えていくホームドクターとしてこれからも頑張っていこうと思っています

今回は臨床獣医師としての自己紹介を書きました

どんなことでも頼ってください

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