【レポート】なんとなく運用、もうやめよう。LINE公式アカウントのコミュニケーション戦略講座&ワークショップ
2026年4月30日(木)のマーケなキクハナスは、「みんなde相談」スタイル。
テーマは、「LINE公式アカウントのコミュニケーション戦略を考えよう!」です。

前半は、竹原さんによるLINE基礎講座。2時間の内容を30分にギュッとまとめたミニマム版。
後半は、マーケなキクハナスのLINE公式アカウントに対し、公開コンサルティング形式でワークショップをしました。
「LINE公式アカウントを使っているけど、なんとなくやっている気がする」という方へ刺さる内容が盛りだくさんでした♪
竹原さんのご紹介

竹原 興紀 さん
袋井市出身。映像・ウェブ・LINE公式の事業支援会社 FilmPresso 代表。飲食店を2店舗(IZA-CAFE coo-kai?、PAN de NIQ)、シェアリングエステ(haconica)を経営するほか、行政・法人団体での講演実績を多数持つ。
20年以上の飲食店経営に加え、SNS、動画、LP運用、そしてAI活用も手がけるマルチプレイヤーな経営者。
単純なLINE構築ではなく、「LINEの導線設計の考え方を学ぶ」ことを前提に講座とワークショップを設計いただきました!
LINEは、集客ツールじゃない
「LINE公式アカウントを入れれば、お客さんが来ると思っていませんか?」
……そう思っていた方、そうではないだろうけどじゃあ何なんだろう?と思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。
LINEの最大の強みは圧倒的なカバー率。日本の人口のおよそ8割、約9,800万人が利用しています。

InstagramなどのSNSは、アルゴリズムによってフォロワー全員には届きません(到達率10〜20%程度と言われています)。
一方で、LINEは開封率が段違いに高い傾向があります。
ただし、おすすめ表示や、シェアによって知らない人へ広げる仕組みが弱いため、まだ知らない人へのアプローチ=新規集客は苦手と言えます。
LINEは本来、「メッセージアプリ」ですからね。
竹原さんいわく、飲食店で、お客様が再来店しない理由の第1位が「なんとなく(忘れてしまった)」なんだそう。料理が悪かったわけでも、サービスが嫌だったわけでもない。ただ、忘れられてしまった……。
LINEは、忘れられるのを防ぐツールだと考えると、使い方がぐっとクリアになりますね!

まずCTA=「友だちに何をしてほしいか」を決める
ワークショップでよく出てくる悩みは、方法・手段が多いもの。
「リッチメニューに何を置けばいいかわからない」
「配信ネタが思いつかない」
この根っこを辿ると、「お客さんへ最終的に何をしてほしいか」が決まっていない点に行き着きます。
してほしいこと=CTA(コール・トゥ・アクション)決まっていないと、コンテンツも動線も、全部フワフワしてしまうのです。

竹原さんがスゴイのは、参加者の業界に合ったCTAも用意しているところです。
サービス内容によって、商品の購入頻度(リピート頻度)と、単価、意思決定の重さは違います。
この点も加味して、CTAがどこにあるのか考えると、ご自身の事業に当てはまるCTRが見えてきます。


講座では、このほかにも続けやすく反響のある配信ネタ集めのコツや、ブロックへの考え方など、竹原さんの実体験も踏まえながら教えていただきました!
実践! マーケなキクハナスのLINE公式アカウント
実は、マーケなキクハナス運営でも「Facebookイベント」「note」「LINEオープンチャット」を使っていたものの、思うように伝わっていない課題感がありました。
さらにLINE公式アカウントも始めるのは、荷が重いな……とも思っていたんですよね。
それが、事前の打ち合わせナシ・ぶっつけ本番の公開コンサルで、やるべきことが見えてスッキリしました。
道がひらけた!
そんな感覚で、その場でLINE公式アカウントの実装までたどり着いたんです。

最終的なマインドマップがこちら。

なぜ、この企画を実行に移したのか。
参加した事業者のみなさまに、どうなってほしいのか。
主催者側の思いを言語化する。
参加者のみなさんにも質問する。
マーケなキクハナスの価値が可視化されていく。
体験価値に必要なCTAがまとまり、LINE公式アカウントのリッチメニューに採用しました。
①「持ち込み相談」募集
②「みんなde相談」テーマ募集
③特典・クーポン(壁打ち割引・5分ピッチ権)
④note
⑤LINEオープンチャット
⑥開催内容・申し込み
これは、貴重な体験ですわ。

もし私が、竹原さんへ個別にコンサルティングを依頼していたら、この結果に至らなかったはず。
参加者のみなさん=顧客へ直接聞けたこと。提供側との認識のズレや、参加ハードルの高さを確認しながら優先順位をつける、めちゃくちゃありがたい体験になりました。
まとめ

どのツールを使えばいいのか。今回の講座+ワークショップの後も、同じように悩む方の質問が飛び交いました。
事業側の狙い、顧客ニーズ、注力すべきCTAが見えてようやく、具体的な手段の検討に移れます。
かつ、ここで見つけたのはあくまで、仮説にもとづいた手段です。
まずは実装してみなければ結果が出ません。

思うような結果が得られないと判断すれば、次の仮説にもとづいて導線設計を見直します。
壁打ちで整理した内容を、まず実践してみる。
その結果、CTAがどの程度得られたのか把握し、分析する。
次の一手を考える。
これが、1番大事かもしれません。
実践した結果を、追ってみなさんへお伝えしますね!

次回の開催情報は追ってお知らせします。ぜひ、一緒に考えましょう!
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