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【レポート】装いで人は変わる。この原体験を届けたい! ファッションスタイリストの戦略を考えよう

2026年3月26日(木)のマーケなキクハナスは、ファッションスタイリスト・池岡昌美さんの事業課題をテーマに、参加者のみなさんとアイデアを出しあいました。

集まった地域の事業者同士で悩みを解決するサロン型ワークショップ。今回は県外からの参加もあり、新鮮な視点やアイデアが生まれました。



本日の相談者:ファッションスタイリスト 池岡昌美さん
浜松市中心に、パーソナルカラー診断、骨格診断など、その人の魅力を引き出す色、形、素材を提案し続けてきました。診断・アドバイスだけでなく、ショッピング同行や、クローゼット診断など、楽しみながら変化するサービスを提供中。

悩み:10年以上の販売経験と500名以上のファッションコンサルが強み。何を、誰に届ける?

カラー診断や骨格診断、同行ショッピング、クローゼット診断、プロフィール写真用のスタイリング提案、企業向けのセミナーなど、すでに幅広い実績をもつ池岡さん。販売職としての長い経験に加え、これまで500名以上の服装コンサルに関わってきたそうです。

池岡さんのウェブサイト

ただ、活動が広がれば広がるほど、軸足をどこに置くか迷ってしまいます。

誰に向けて、何を発信すると一番届くのか。
そもそも、本当に育てていきたいサービスは何なのか。

マーケなキクハナスの相談テーマは毎回異なりますが、核となるのは常に「誰に、何を届けるか」です。これは、客観的な視点があって初めて引き出せる答えなのかもしれません。

今回も参加者との壁打ちで深掘りしました。

服装で自分の行動・心理が変わるミラクルを、たくさんの人に体感してほしい

お話のなかで明らかになったのは、池岡さんの原体験です。

衣料品店の店長職に任命されたとき、はじめは自信が持てなかった池岡さん。今、できることを考えた結果、“仕事ができそうな店長の装い”をしてみることに。

すると、服装が変わったことで自分の気持ちが変わり、言動が変わり、周囲の反応まで変わったのだそう。

この、服装による行動・心理への影響は心理学的にも効果があるといわれています。

他人からどう見られるかだけでなく、その服を着ている自分をどう認識するかによって、自分自身の行動、心理状態が変わるんですね。

私も、池岡さんと上村さん(前回の相談者)のイベントに参加し、その効果を実感しました。

以前よりも自信を持って、なんとかなると思えるようになったんです。

池岡さん・上村さん(前回の相談者)共催イベント、キャリア美人アップデートDAYに参加したまゆこさん。シャツとインナーだけ変えています。

お話の中で、池岡さんのサービス価値が、一般的なブランディング文脈とは少し違う位置にあるのではないかという鋭い視点もいただきました。

セルフブランディングや、第一印象を良くするサービスはたくさんあります。

けれど、池岡さんのサービスは、その服を着た自分への納得感を高め、理想的な自分を演出し、自分を鼓舞することに価値があると考えられます。

婚活でも、営業でも、登壇でも、最終的に必要なのは「この格好なら大丈夫」と思える感覚です。

相手からの評価の前に、自分の中のスイッチが入ること。その設計ができるのは、池岡さんの大きな強み・差別化ポイントかもしれませんね。

事業者側がやりたいことと、市場のニーズにズレがあるとき、どう考える?

個人事業主の場合、自分が寝食を忘れるほど夢中になれることを事業に組み込もうという話も聞きます。

しかし、売りたいサービスと、市場のニーズはギャップが生じるものです。

池岡さんのお話から、アイテムの幅や提案の拡張性の高さから、これから仕事を広げたい女性や、起業家として自信をつけたい女性への提案に、強い関心があると伝わってきました。

一方で、市場性の観点で見ると、婚活市場のニーズが明確で、見た目の改善が成果に直結しやすい。すでに結婚相談所経由で一定の依頼があり、需要が見えているのだそうです。(もちろん、この支援が嫌だというわけではありません)

自分がやりたいこと×自分が強みを発揮しやすいこと×市場があること

この3つが重なる場所を探していく必要がありそうです。
自分の事業に置き換えて考えると、すぐに見つかるものではないなと感じます。

市場の反応を見る=サービスを認知してもらい、利用してもらい、フィードバックを得て、ようやく見つかるのかもしれませんね。

この整理は、業種業界問わず、多くの個人事業主にそのまま刺さる話だったように思います。

Claude Codeでファッションチェックアプリをサクッと作る

今回はなんと、話の流れで簡易的なファッションチェックアプリを作っていただきました。

作ったのは竹原さん。今月はアプリ作成月間だそうで、1日1モックを目標に作っているそう。スゴすぎる。

IT企業へ依頼すれば何百万もかかるアプリ開発も、身近にできてしまう時代。ただ、クレジットを使い切ると、診断コメントが小学生レベルまで下がるそうです(笑)。

トライアンドエラーは大事。アイデアを形にする手段は増えています。
いろいろ試してみましょう!

まとめ

マーケなキクハナスは、その日に集まった参加者のみなさん次第で、得られるものが変わります。

今回は生成AIや、ウェブに詳しい方に参加いただいたことで、マーケティングの視点が多く挙がる回になりました。

ご参加いただいたみなさま。ありがとうございました!

自分の頭になかったアイデアや視点を沢山頂けて勉強になりました!

参加者アンケートより抜粋

お悩み以外にも、サービス内容やホームページの言葉選びなど、いろいろなアイディアが出てとても勉強になりました。

参加者アンケートより抜粋

ご参加いただいたみなさん、悩みを話してくださった池岡さん、ありがとうございました!

ひとりで考えていると堂々巡りになってしまうことも、他の人の視点が入ることで、次の一歩が見つかります。次回も、みなさんの次の一歩が見つかる場にしていけたらと思います。

次回以降の開催情報は、追って告知します。

▼過去の開催レポートはこちら

▼マーケなキクハナスとは? 基本情報をまとめてみました。

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