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貝は春

貝尽くしの晩餐

高価でなくていいので美味しいものが食べたいな、星まわり的にもそういう時期らしいですし。 と思い、では旬のモノをいただこう という事になりました。 春から今頃は貝。

そういえば、着物の柄や季語も 貝は春。
潮干狩りもこの時期でしたね。
バイ貝、ほっき貝、青柳、サザエ という、なかなかスーパーにはない面々。 ライフにありましたよ。

東村あきこ先生の「銀太郎さんお頼み申す」は、着物がテーマという珍しい漫画で、その中にロンドンでの結婚披露パーティに日本人の女性が着物を着て出席したいというので、どんな着物を着たら良いか相談を受ける、というエピソードがありまして。そこで、時期は春なので、着物は桜で帯は縁起の良い貝合わせがいいのでは、という話になります。

「銀太郎さんお頼み申す」より 貝合わせの帯


昔、私が小学生の頃、父は青少年委員の役員で、大勢の子供達を連れてバスで潮干狩りに行くというイベントをやっていました。 それで、現地に行くと、とても上手に素早く浅利を見つけて大量に採っていたのです。 なんでこんなに上手なのかと思っていたら、それは母が愛知の知多半島出身で、海に近い家だったことから、潮干狩りが日常的。それを父が教わってきたんだろうな、という事です。 そんな事を思い出しました。

この食卓には、定番の浅利はありませんが
バイ貝は煮付け、ほっき貝はバター醤油、青柳はレンチンで塩もふらずにそのまま、サザエは酒醤油焼き


奥がバイ貝の煮付け 手前はほっき貝のバター醤油焼き

調理というほどの調理でもなく、また、火加減も自分達で調整できるのでほど良い感じに。
そんな具合に大変美味しく、美味しさに唸りながらいただきました。
何でこんなに旨味があるんでしょうね、貝って♪

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