森の幼稚園について書かれているページを発見!しかも、5ページ分も‼‼!
教科書1のp311からp315まで。
森の幼稚園については、
・B領域(教育的関係の形成とグループにおける教育的取り組み)の
・7節(仕事分野における教育コンセプト)の
・12項(自然森林教育)
という流れで書かれている。
7節では、
・フレーベルの教育観(5ページ)
・モンテッソーリの教育観(5ページ)
・シュタイナーの教育観(6ページ)
・Janusz Korczakの教育観(3ページ)
・Emmi Piklerの教育観(4ページ)
・レッジョ・エミリア教育(6ページ)
・体験教育(4ページ)
などが紹介されている。
日本の保育士試験の教科書だったり、教育学部で使われている教科書を見たことが無いけれども、日本だったら森の幼稚園の紹介ってされていないのではないかなと思う。
されていたとしても、ページの下の方にちょっことだけ掲載される程度ではないかなと思う。
それに比べたら、ドイツの教科書では、シュタイナー教育やモンテッソーリ教育と同じくらいの分量を割いて、森林教育について掲載されているので、個人的にはとても嬉しく思う!





<個人的情報まとめ>
~7.12.1 成り立ち~
・デンマークのEll Flatau(1911~1991)が1950年代に初めて森の幼稚園を作る。
・1968年にドイツで初めての森の幼稚園がWiesbadenに作られる。女優のUrsula Subeさんがプライベートで作った。デンマークのコンセプトを知らずに(←笑)。Ausbildungを卒業した先生がいないし、公共のお金をもらうことは出来なかった。1980年代の終わりになって、公式の許可を得ることが出来た。
・Kerstin JebsenさんとPetra Jägerさんが専門雑誌でデンマークの森の幼稚園について知った後、デンマークへ視察に行き、園のコンセプトを書いて、園の設立を役所に認めさせた。1993年のFlensburgに初めて認められたもrの幼稚園が誕生する。
・その後、設立の機運が高まり、2012年の12月までに1000以上の森の幼稚園がドイツに存在するようになった。
~7.12.2 子ども観~
~7.12.3 森林教育の目的~
~7.12.4 教育的アプローチ~
・Klassischer Waldkindergarten:毎日森へ通うタイプ。4~6時間の保育。グループの規模は3歳から6歳までの子ども達約20人。3歳未満を受け入れる森の幼稚園も出てきている。
・Integrierter Waldkindergarten:普通の幼稚園だけど、森への散歩といった活動を規則的に行う幼稚園。
~7.12.5 道具~
~7.12.6 先生の役割~
・Erzieherinnen sind Begleiterinnen, anteilnehmende Beobachterinnen und Mithandelnde.先生は伴走者であり、共感力のある観察者であり、”協働”者である。
・「考えてみよう!」っていうコーナーに、『森の幼稚園出身の子ども達は学校の閉じられた空間で上手くやっていけるだろうか?』という質問が投げかけられている。で、情報を集めて、科学的に自分の意見を述べようと書いてある。
~7.12.7 広まりと批判~
・批判する人の意見として、「お絵描き、鉛筆の持ち方、はさみで切る、じっと座るといった、学校で要求されることをちゃんとできるのか?」というのがある(←そんなこと言うんだったら、普通の幼稚園出身の子どもは出来るのかって話だが?出身というよりは、その子自身の問題のように個人的には思う。)
・他の批判的な意見としては、「森での活動は、森に住む動物や植物の邪魔になっている」というのがある(←笑)(無理矢理ひねり出した感が凄い…笑)(個人的に補足すると、森の幼稚園の活動場所っていうのは
その森を管理している森林管理者(Förster)と話し合って決めているので、悪影響はそこまで及ぼしていないと考える。)。
・最後にPeter Häfnerさんの研究について触れている。☟
