<PiA-Ausbildung>実習31日目!行きの道中で、自分の思いを言語化!
2024年の実習は今日を含めて残り2回である。明日が最終日。実習先は20日(金)が最終日。冬休み開けは1月7日(火)からである。
9月から実習を始めて、今日でようやく31回目である。週2日しか実習をしてないので、約3カ月かけて1か月間の実習をした感じになる。
~~~
実習先に行くまでの道のりで、9月からの自分を振り返っていたのだが、個人的にあることに対してきちんと言語化できた体験があった。
自分は森の幼稚園で働いているけど、別に「子どもが好き」とか、「子どもが可愛い」みたいなことはあんまし思わないし、そういう発言をしないタイプである。周りから「子ども好き?」とか「子どもは可愛いと思う?」って聞かれると、普通に幼稚園の先生をやっている人が答える「子ども、大好きです!」や「子どもって可愛いよね!」みたいな情熱を持って答えられない。
そのことについて考えてたら、自分にとって子どもは好き嫌いや可愛い可愛くないの次元じゃなくて、「自分が大切に思う」という存在であるということに気付いた。
なんか、好きや可愛いって言う時のニュアンスって、「子どもが小さくてか好き」、「子どもの行動が可愛い」みたいな、子どもの性質や行動によってこちら側が「好き!」、「可愛い!」って思わされてる感じが読み取れるんですよね。それって、つまり、子どもが主体であり、子どもが嫌な行動をしたり、可愛くないことをすれば、受け手のコチラはそれに応じて、評価を「嫌い!」、「可愛くない!」に変えてしまう可能性を含んでるのかなと…
個人的な性格としては、そういう相手の出方によって、自分が振り回されるのが大嫌いなので、自分は子どもに対して「好き」、「可愛い」みたいな感情を持たないようにしていると思った。
しかも、仕事として子ども達と向き合うわけだから、常に高クオリティなモノを提供することをプロフェッショナルの条件とするのであれば、子ども達の行動一つ一つに、こちら側の気持ちがいちいち揺さぶられてはいけないと思ってしまう。メンタルの変動によって仕事の質に影響が出るのは、プロとしてはあんましかなと。
だからこそ、自分にとっては子どもから受け取る情報はどうでも良くて、自分が子どもに対してどう思っているのかということが大事なのである。それはつまり、自分の信念であり、それは、子どもが可愛かろうが可愛くなかろうが、全く関係ない。自分の信念は自分で決めるわけで、その点から言えば、自分が主体なのである。どんな子どもの影響も受けないので、自分のメンタルを整えさえすれば、良いクオリティの仕事が出来るという訳である。
で、自分にとって子どもが好きだったり、可愛い存在でないのであれば、一体どういう存在なのかと考えた結果、「自分にとって大切な存在」であるという結論に至った。
もちろん、この”大切”という言葉の中には、実習先で交流しているからという大前提がある。実習先以外の子ども達と比較すれば、当たり前であるが、実習先の子ども達をより大切に思うのは、情があるから当然である。
子ども達以外にも交流する人はいるけども、その人達と比べて、子どもに向ける思いの量は遥に大きいなと思う。だって、子ども達と会う前には、「やさしい気持ちで」を聞いて(「やさしさで溢れるように」の時もあった)いるんだから。実習が始まる前はいつもこの曲を聴いて、自分のメンタルを、「今日も子ども達に対して優しい気持ちで接するぞ!」というふうにしている。こんなことをする幼稚園の先生はほとんどいないだろうと踏んでいるし、逆を言えば、そんなことをするぐらい自分は子ども達に対しての思いを持っているということである。
この曲を聴いた後に自分のメンタルは、自分自身のことは”無”の状態になって、「子ども達に対して何が出来るか?」という問いが常に頭の中の100%を占める状態になっている。
自分が無くなって、全てを子ども達の為に出そうとするくらい、子ども達という存在は、「自分にとって大切」なのである。
この思いは子ども達が出す”情報”を認識して自分が作り上げたモノ(記事冒頭の、好きや可愛いと思わされるという次元)ではなく、自分が勝手に子ども達に対して創り上げたモノである。だから、自分はどんな子どもに対しても、「この子は自分にとって大切な存在」と思うことが出来るし、どんなことがあってもその信念が変わることは無い。
実習中はどんな子どもに対しても一律に接するようにしている。以前はよく「年長組ではなく年少組をターゲットにする」みたいなことを書いてたけど、それを書いた翌日の実習では、年長組の子どもに声をかけられたら、その子ども達と交流してしまうのが毎回のオチだった。
自分にとっては、好きな子どもも嫌いな子どもも、可愛い子どもも可愛くない子どもも、そういう形容を超越した存在であり、自分にとってただただ大切な存在であるんだなと、今日思った。
で、自分は大切な存在に対しては「やさしさ」を重要視していることが分かった。実習前に聞く音楽が「やさしい気持ちで」と「やさしさで溢れるように」という、”やさしさ”という言葉がタイトルになっているので…笑
「自分の持っているモノを出す」というのはつまり、「自分のやさしさを与える」ということであり、「愛とは何かを受けとりたいという望みではなく、何かを与えたいという望みである。」という名言を残したブレヒトの言葉を借りるのであれば、自分のやさしさを子どもに与えようとしている自分は、子ども達に対して”愛”を持っているということになる。
自分としては、子どもを好きだったり、子どもを可愛く思ったりすることよりも遥に、この”愛”が大事だと思ってる。子どもが苦手でも、そういう愛を持っている人であれば、「子ども大好き!」や「子ども可愛い!」と言ってる人よりも、自分は信頼する。
なので自分はこれからも子どものことを好きだとか可愛いみたいな発言をすることは無いし、これまでと変わらずに、交流のある子ども達に対して、自分の愛を与え続けていくだけだと思う。
こんなことを行きの道中に考えた…笑
~~~
8時から保育開始。
4歳のTaくんから砂場の穴掘りに誘われる。他の場所で既に6歳のBeくんが穴を掘っていて、TaくんはBeくんの穴よりも深く掘りたいとのこと。
いつもその2人が最初に来て、他の子ども達は遅めに来るので、Taくんに付き合う。
他の子ども達が登園してきたら、自分は物語の絵描きを試すことに☟
丸まっている紙をテーブルいっぱいに広げて、ありとあらゆる色鉛筆を用意。興味を持って近づいてきた子ども達に絵を描かせた。結果がコチラ☟

主に書いてくれた子どもは、3歳のEllちゃん、4歳のTaくん、3歳のTheくん、6歳のAnちゃんである。
なんか、桜は全然関係なくて、それぞれが好き勝手に書いた…笑
Taくんは、最初の方は桜の花びらや桜の木を書いた(写真右側の)のだが、その後に鉛筆削りにハマってしまって、片づけの時間までひたすら削り続けていた…笑
明日の実習でもう1回挑戦してみようかなって感じ。言ったことをそのままやってくれる4歳のLuくんや4歳のToくん、3歳のEliちゃんをターゲットにしたら良いかも。LuくんとToくんは今日お休みだった。
絵描きが終わった後は、3歳のKaくんが一人で穴掘りしているので、それに付き添う。そしたら、Ellちゃんが「誕生日ケーキ作ろう!」と言ってきたので、一緒に作ることに(毎回言ってくる…笑)。
バケツに砂を詰めて、その上にチョコフレーバー(という名の黒い砂)をかけた後に、バケツをひっくり返して、ゆっくりと持ち上げる。そしたら、誕生日ケーキの完成!
Ellちゃんに「何歳?」って聞くと、『3歳』と答える。で、周りの子ども達は、「俺も3歳!」、「私は4歳!」と言ってくる。この現象って結構な確率起きて、自分はそれぞれに対して「そうなんやね~」と言って流している…笑
で、ろうそくとなる木の棒を3本用意して、ケーキに差す。そしたら、3歳のToくんと4歳のLiちゃんが参加してきた。Toくんが木の棒に触ると、Ellちゃんが、
「ダメ!熱いよ!」
といきなり叫んで、結構ビックリした!笑
なるへそ。Ellちゃん的にはろうそくに火が付いていたのか…
するとなぜか、Ellちゃんが自分の手を握ってくる。そして、他の子ども達にも手を繋いで輪っかを作るように指示してきた。で、手を繋ぐとおもむろにEllちゃんが、
「ハッピーバースデー」
と歌い始めた!笑
なるへそ。バースデーソングを歌いたいのか…
自分はそれを理解して一緒に歌い始めると、Ellちゃんは「トゥーユー」の所は分からないらしく、続きは自分が一人で歌うことに…笑
自分が「ハッピーバースデー ディア」の所に来た時に、誰の誕生日なん?って感じで、3人の子ども達の顔を見渡したら、Ellちゃんが、
「私!」
と言ってきた!
なるへそ。Ellちゃんの誕生日ケーキなのか…
ということで、続けて「Ellちゃん!ハッピーバースデートゥーユー」と歌い切った!笑
その後は、Ellちゃんが皿を4枚持ってきて、スコップでケーキを4等分にして配った。
ケーキ遊びが終わったら、工作好きの6歳のAnちゃんがやってきたので、「もし、Anちゃんが14時まで今日残るんやったら、新しい工作のアイデアがあるから一緒にやろうぜ!」と約束した。
お片付けをして、朝の会。司会の子どもが人数を数える。今日は18人だった。大人は3人。先週は子ども23人に対して大人が3人で結構疲れたけど、今日はそれに比べたら楽だった。
子どもの全体の人数は23人なので、自分が「19,20,21,22,23」と指を出しながら続きを数えて、今日来てない5人は誰なのかを確認する。子ども達が手を挙げるので、自分は当てていく。
11月中旬ぐらいまでは他の先生がこれをやっていたのだが、なんか自分が1回その役目を取ってしまった時があって、その時に上手くいったから、それ以来自分の担当みたいになっている…笑
人数を確認した後に行う、日付の確認も自分が担当している。実習先では、糸に木の球と木の棒を通すことで、日付を見える化している。木の球は平日、木の棒は週末を表す。月曜日は木の棒2本と木の球1個を糸に通す。で、球と棒を数えて、今日の日付と曜日を確認する。
朝の会の後は朝ご飯。
朝ご飯の後は散歩。レンガの小屋がある所へ行き、そこで時間を過ごした。
その場所はレンガの小屋があるだけなのだが、子ども達は穴掘りしたり、鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり、ゴミ拾いしたりなど、色んな遊びをする。
自分は7歳のMaくんからかくれんぼしようと誘われたので、やることに。全然隠れる場所が無いのだが、ちょっと遠くの場所に行って隠れることで、結構難易度を上げることが出来た。遊んでたら他の子ども達も「やりたい!」と言ってきたので、自分はフェードアウト。7歳のMaくんなら他の子ども達を束ねることが出来るので。
そしたら、3歳のKaくんと3歳のThくんがゴミ拾いをしようとしていたので、自分も一緒にすることに。自分がゴミ袋を持って、子ども達がトングを持って、ゴミ探しをした。それも、他の子ども達が寄ってきたので、ある程度のグループになったところで自分はフェードアウト。
上司のティムやバーバラと雑談。
帰りは6歳のFiくんと3歳のThくんがずっと手を繋いできた。Fiくんは何か知らんけど、結構な頻度で手を繋いでくる…笑
終わりの会をして、14時まで残る子どもの保育開始。
Anちゃんが朝の約束を覚えていて、「工作したい!」と言って来た…驚
工作の準備をして、紙に色を塗って、はさみで切り出した時に、お迎えが来た。続きは明日やることに。ハサミで切る前になぜかAnちゃんが「出来ん!キーくんがやって!」と言ってくるので、『そんなことないやろ!Anちゃん切れるやん!』と言い返しても、なぜか「出来ん!」の一点張り。自分は「Anちゃんは出来る!1回は挑戦してみ!」と言い続けたら、Anちゃんが諦めて、切り出した。そしたら、ちゃんと切れてた…笑
その後は、砂場に行って、3歳のThくんと遊ぶ。もう一つのグループは、7歳のMaくん、6歳のBeくん、6歳のBeくんという構成で、Thくんが一人だったので付き添った。
お迎えが来て、14時に終了。
明日は実習最終日。いつものように頑張る!
