【キャリア】資格取得〜受験校だけに頼らない(中小企業診断士取得の苦労話)
こんにちは。人事トータルコンサルタント×キャリアメンターのきくりんです。
初めましての方は自己紹介をご覧いただけたらうれしいです。
今日はまた、資格取得について書いてみようと思います。
資格取得をするかどうか、また勉強方法については、こちらの記事
に書きました。
今日は、取組姿勢のことを書きます。これは、資格取得後の活動にも影響してくるかもしれません。
私は、中小企業診断士の試験を5回受けました。
ちょっと恥ずかしいのですが、合格時に参加していた勉強会のサイトに合格体験記がまだ掲載されているので、リンクを貼っておきます。
受験歴は、体験記にもある通り、以下の通りです。
・1年目:1次試験合格、2次試験不合格
・2年目:1次試験合格(保険受験)、2次試験不合格
・3年目:1次試験不合格(5科目科目合格)、2次試験不合格
・4年目:1次試験合格、2次試験不合格
・5年目:1次試験合格、2次試験合格
勉強方法は、1年目は大手受験校の通信、2年目から4年目は同じ受験校に通学しました。5年目は、受験校をやめ、自主勉強会で勉強しました。
勉強の状況を少し詳しく書くと、以下のような感じです。
1年目は、毎週通学が無理だと思い、通信講座を受講。通学と違い、自分を律しながらカリキュラムに沿って勉強を進めなければなりません。
仕事で時間が取れないことを言い訳に、どんどん学習が遅れていきました。1次本試験の少し前にあった模試あたりから、「これではまずい」とお尻に火がつき、答練などを猛スピードでこなして何とか間に合わせた感じです。
その年の2次試験は、「記念受験」的な感じで、撃沈でした。
2年目から、同じ受験校に通い始めました。
その年のGWにあった2次試験の模試で、「成績優秀者」に掲載されたのです。先生からも、「今年は大丈夫」などと言われ、すっかりその気になっていました。
今思えば、2次試験の本質を全く理解できていませんでした。
本試験直線の模試もまずまずのできで、すっかり合格する気でいましたが、2次本試験のできはさんざん。
合格発表後、次年度の講座の申込をしに受験校に行ったとき、筆記試験に合格して口述試験対策のために来ていたクラスメートとすれ違ったときの恥ずかしく、情けない気持ちは今でも忘れません。

3年目、4年目も同じ受験校で勉強していましたが、私の取組は全く変わっていませんでした。答練や模試は点数が取れるのです。先生に質問しに行くこともせず、受験校に通うことで満足していたと思います。
毎年合格できないということは、自分の取組を変える必要があるということ。それに全く気付いていませんでした。
4年目の2次試験は、体調不良だったこともあり、自分でもショックを受けるほどできませんでした。
そこでようやく気付いたのです。
「何かを変えなければだめだ」と。
2次試験後、合格発表を待たず、インターネットで勉強方法を探しました。
そこで見つけたのが、合格体験記にある自主勉強会。
今は、同じような勉強会はたくさんありますが、当時は受験校を利用する人が多く、勉強会はそれほどありませんでした。
勉強会というのがどんなものかわかりませんでしたが、何かを変えるきっかけになれば、と思い、説明会に行ってみました。
説明会に行ったところ、合格者が口々に前年の合格者のサポートのおかげで合格できたことに、感謝の言葉を述べていました。
それを聞き、今までの受験校とは全く違う刺激を受け、ここで頑張ってみよう、と決めました。
その勉強会は、合格者が次の年の受験生をサポートします。ただ、運営は受験生が自ら行います。
受験生が役割分担を決め、自分たちで会場を押さえ、勉強のスケジュールを決めて、それに従って勉強していきます。毎回の勉強会では、1次試験も2次試験も、受験生同士の議論で進めます。
それを、前年の合格者がサポートします。謝礼などは一切なしです。
それまで、私は職場以外の人脈はほぼゼロでした。
受験校でのごく限られたクラスメートとの交流はありましたが、受験校に通うスタンス自体、受け身そのもの。
学校が決めたスケジュールに沿って通うだけでした。
勉強会に参加してからは、自分たちで決めた勉強会にほぼ毎回参加し、運営の役割も積極的に引き受けました。
前年の合格者にも、自分から相談をしにいくようになりました。
自分が働きかければ、先輩たちはそれにこたえてくれます。
答案を添削してもらったり、お勧めの本や教材を紹介してもらったり、とてもお世話になりました。
議論を重ねた勉強会の仲間とは、ライバルというより戦友です。
年齢もバックグラウンドも全く違いますが、同じ目標に向けて頑張った仲間です。
結局、勉強会で1年間勉強した結果、5年目でようやく合格を手にすることができました。
これは、受験生同士で議論したことで、試験の本質がつかめたということもありますが、自分の取組姿勢が大きく変化したことも大きかったと思います。
もちろん、合格後は、私も次の受験生を全力でサポートしました。

職場だけの人間関係では、入ってくる情報も限られます。
思い切って、勉強会という職場外、しかもすべておぜん立てしてもらえる受験校とも違う活動に参加したことで、自分が活動すれば入ってくる情報量が飛躍的に増えることを実感しました。
自主勉強会への参加は、自分を大きく変えてくれたと思っています。
資格取得後も、自分で積極的に情報収集をし、いろいろな活動に参加してみることで、人脈も広がっていきます。
これは、資格を生かしていくためにもとても大事なことです。
資格取得を目指しているみなさんにも、ぜひ主体的、積極的に取り組んでほしいと思います。
みなさんの今後に、必ずプラスになると思います。
