捨てるんじゃなく、 次に似合う人へ。
「我が家は“お古文化”から、“お古着文化”へ進化した」
最近、ふと思った。
我が家って昔から、
服が家族の中をぐるぐる回る家だった。
サイズアウトした服。
なんとなく似合わなくなった服。
昔はよく着ていた服。
でも、
「いらないから捨てる」
という感じではなかった。
気づけば、
「これ、次は誰が似合うかな?」
で回っていく。
夫や私から
息子に行ったり、
娘に流れたり、
時にはまた私に戻ってきたり。
昔は単純に
“お古”
だったと思う。
サイズアウトしたから回す。
使えるから着る。
でも最近、
ちょっと変わってきた。
“あえて古着を選ぶ”
という感覚が、
家の中に自然と入ってきた。
だから今の我が家は、
「お古文化」というより、
“お古着文化”
なのかもしれない。
しかも面白いのが、
家族全員、
服の好みが微妙に違う。
夫はクセ強ファッション枠。
私は、
紺ブレやシャツを再編集する、
構築系+古着ミックス枠。
息子は、
シンプルだけど、
かわいいもの好き。
娘は、
みんなの空気を自然に吸収していくタイプ。
全然違うのに、
なぜか服は循環していく。
これ、
単なる節約でも、
古着自慢でもない。
「次に似合う人へ渡っていく」
っていう、
生活文化なんだと思う。
病気になってから、
私は自撮りをするようになった。
昔は、
自分の写真なんてほとんどなかった。
でも最近は、
「この服いいじゃん」
「今日ちょっと好きかも」
と思って撮るようになった。
そして気づいた。
私は、
“若返りたい”
わけじゃなかった。
ちゃんと、
今の自分を好きになりたかったんだと思う。
気づけば最近、
「どんだけ自分好きなんだ❤️」
って自分で笑っている。
でも、
そのくらいでちょうどいいのかもしれない。
人も、
服も、
役割も。
“不要”になるんじゃなく、
次に合う場所へ移っていく。
最近は、
そんなふうに考えるようになった。

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構造を言語化し、現場と制度をつなぐ
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