古着屋で、ちゃんと見てもらえた話❶
白のオックスフォードシャツが欲しくて、
ずっと探していました。
しっかりした生地で考えると、
ラルフローレン
ブルックスブラザーズ
トミーヒルフィガー
このあたり。
でも、
なかなか自分の体型に合うものが見つからなかった。
⸻
そんな中で、
初めて入った古着屋さんで、
その話をしてみました。
⸻
すると店主さんが、
「このタグの年代のものがいいですよ」
と教えてくれて。

⸻
実際に着てみると、
確かにしっくりくる。
⸻
話を聞くと、
この年代のシャツは、
本来パンツにタックインして着る前提から、
あえて裾を出して着るデザインに変わった時期で、
裾のカーブやサイズ感が違うらしい。
⸻
だから、
今の着方にも合う。

⸻
そして面白いことに、
家に帰って見てみたら、
以前たまたま買っていたチェックシャツも、
同じタグのものだった。

⸻
「なんとなく良いと思って選んでいたもの」と、
「理屈で良いと分かったもの」が、
ちゃんと繋がった瞬間でした。

⸻
その店主さん、
服の扱いがとても丁寧で。
一着一着を、ちゃんと見ている感じがした。
⸻
その姿を見ていて、
なんだか懐かしくなりました。
⸻
私は、今の古着ブームの頃、
リアルタイムで古着が好きだった世代です。
⸻
あの頃の感覚を思い出して、
少し胸があたたかくなりました。
⸻
今回感じたのは、
「服を買った」というよりも、
「ちゃんと見てもらえた」という感覚でした。
⸻
たぶん私は、
服そのものだけじゃなくて、
そういう“扱い方”に惹かれているんだと思います。
人って、“ちゃんと見てもらえる場所”に安心するんだと思いました。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費や将来の居場所カフェ運営に使わせていただきます。