『コレステロールは本当に“悪”なのか?』 −現代医学が見落とした“生命の要”−
序章|コレステロールという“悪者”のレッテル
健康診断のたびに目を向けられる数値のひとつが、「コレステロール」。
とくにLDL(いわゆる“悪玉”)が基準値を超えると、医師から生活習慣の改善や薬の服用を勧められることが多くなります。
「コレステロール値が高いですね」
「動脈硬化が心配です」
「心筋梗塞のリスクが高まりますよ」
こうした忠告を受けた瞬間、コレステロールは“體に悪いもの”という印象を深く刻まれます。
しかし本当にそうなのでしょうか?
この問いに対して、多くの人が「悪いに決まっている」と反射的に答えてしまうのは、あまりにも単純化された理解に基づいています。
実のところ、コレステロールは生命活動に不可欠な“脂質”であり、細胞膜・ホルモン・胆汁酸・ビタミンDの材料として体内で常に活躍しています。それにもかかわらず「悪者」とされ続けてきた背景には、栄養学・製薬業界・マスメディアの複雑な利害関係が潜んでいるのです。
今回の記事では、
コレステロールの生理学的な役割
LDL/HDLの“誤解”とその科学的見直し
スタチン(コレステロール低下薬)の問題点
食事とコレステロールの関係
などを通して、現代人が見失いがちな「體の真実」に迫っていきます。
“悪”とされたものの本質を、いま問い直すときです。
三〇、 マスメディアの言説を信じるな。
— 續池均(kintsuzuike)@MTR Method Lab®︎ (@kintsuzuike) July 12, 2021
第1章|コレステロールとは何か?
─ 生命の設計図を支える脂質の本質 ─
「コレステロール=悪い脂」というイメージが強く根づいていますが、まず押さえるべきは、コレステロールは“體にとって絶対に必要な物質”であるという事実です。
人間の體(からだ)は約37兆個の細胞からできており、それぞれの細胞は「細胞膜」というバリアに包まれています。この細胞膜を構造的・機能的に安定させている主成分こそがコレステロールです。
さらに、コレステロールは以下のような生命維持に不可欠な物質の“原料”でもあります。
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医食同源 −身体を整える栄養学−
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