【サッカー選手と腰痛の微妙な関係】 –ぎっくり腰・腰椎分離症・椎間板ヘルニア–
序章|私の慢性腰痛
サッカー選手は幼少期から腰痛に悩まされることが多いですよね。
かくいう私も、幼少期ではなかったのですが28歳の時にひどいぎっくり腰に見舞われ、それ以来ずっと慢性腰痛を抱えながらアマチュアサッカーを続けてきました。
当時の診断結果は腰椎椎間板ヘルニアでした。今、こうしてサッカー選手のコンディショニングから、一般の方の疼痛改善をお手伝いする会社を経営するきっかけとなったのが、まさに自分の身に起きた衝撃的な魔女の一撃だったのです。
当時は、両膝痛、右足首捻挫癖、慢性腰痛、週の5日は頭痛とひどい有様で湿布やロキソニンが手放せない生活をしていました。
おかげで胃腸は弱くほぼ毎日下痢しているような20代後半から30代を過ごしました。
仕事がひと段落した30代後半から一念発起してジム通いを始めました。
5年ほどウェイトトレーニングを続けた結果、筋肉が増量し体重も6kgほど増えて見違えるような体型になりました。
氣づくと慢性腰痛の頻度も減っていた44歳のある日、あの忌まわしい記憶が蘇るぎっくり腰が再発してしまいました。
そんな人間がなぜプロサッカー選手をサポートするようになったのか?
44歳のぎっくり腰で出会った整体院に2年間通い、自分で疼痛改善させるセルフ整体の勉強もしました。
47歳の時に自ら整体院を開業し施術家の育成に従事して8年になります。
私は施術家にはなりませんでしたが、経営者としてサービスの品質向上のために行っていた「體の研究」がすっかり生業になりました。
一生治らないと思っていた慢性腰痛が治るかもしれないという淡い希望が膨らむと俄然研究心に火がつき、そこから施術家たちとの二人三脚の人体実験が始まりました。
詳しくはnoteにノンフィクションで綴っていますので、ぜひご高覧ください。
最悪のぎっくり腰が再発から12年経ち今年で56歳になります。
そろそろ還暦が見えてくる歳になりましたが、当時の自分からは考えられないような體になりました。
裸足でワラーチを履き山を駆け上がります。
20代の選手と一緒にサッカーのトレーニングをします。
テーピング、バンテージ、サポーターはこの10年したことがありません。
関節可動域も広がり、筋肉の伸縮性も30代のころよりもよほど調子が良いのです。
私が長年向き合ってきた腰痛。
このまま腰痛を抱えて50年生きると思うといつも憂鬱にさせられた腰痛。
腰痛とおさらばできるなら大枚を叩く氣にさせられた腰痛。
そんな腰痛がすっかり改善したのです。
第1章|大腰筋
■ 大腰筋との出会い
この言葉を聞いたのは44歳のぎっくり腰の時です。
それまで何か痛みが出たら整形外科に通っていた私が、初めて整体院に通うことになったのは石川県小松市にある加茂整形外科医院の加茂淳院長の書籍を読んだからでした。
母から勧められて『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』を購入したのはAmazonの購入履歴によると2011年6月28日です。
2013年9月30日に人生最悪のぎっくり腰に見舞われ慌てて読んだわけですから、約2年間は積読したままだったことになります(苦笑)
この本に出会っていなければ100名超のJリーガーたちと出会うこともなかったわけですから、人生はたった一つのきっかけで本当に何が起こるかわかりません。
きっかけは人生最悪のぎっくり腰でしたが…
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