Photo by
atnote
半導体大仏【毎週ショートショートショートnote】
半導体大仏は戦国時代に南蛮貿易で日本に伝わってきました。死後の世界には極楽と地獄があり、いずれかに体が導かれることを現しています。現世での行いの半分以上が善業であると極楽に導かれるという教えで、信者は毎日、半導体大仏に向かってお経を唱えていました。
明治時代になると日清戦争や日露戦争が始まり、世界大戦も起こるようになりました。資源のない日本では物資不足が常に問題となり、神社仏閣などからも大仏などが資源として回収されるようになりました。
半導体大仏を回収した技術者が特殊な効果を発見しました。半導体大仏から採取したサンプルに電気を流すと、ある条件下では流れたり、流れなかったりしたのです。その特性を利用して作られたのが半導体部品であり、軍事武器として応用されました。
現在では、スマートフォンなどIT機器には欠かせない材料になっています。
「困ったもんです。最近の学生は生成AIの回答を鵜呑みにしてレポートを提出するんです…」
(410文字)
田原にかさんの企画に参加しています。
毎週ありがとうございます。
#毎週ショートショートnote
#ショートストーリー
#半導体大仏
いいなと思ったら応援しよう!
サポートして頂いたら有料記事を購入します!