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ドイツ一人旅_マイペース_14_03【海外旅行】

前の話  プロローグ  14日目01

1999年冬 14日目 ユングフラウヨッホ

ケーブルカーのような登山鉄道は急勾配の山を登り始めた。

途中の氷河が見える地点で一時停止し、その後は一気に山頂まで登ってしまった。

終点のユングフラフヨッホ駅に到着するとNさんは、はしゃいで先に歩き出し、僕が追いかける格好になった。実はまず初めに大きなザックをコインロッカーに預けたかったのだがタイミングを逸してしまった。

というのも、インターラーケンに下りる際には行きとは反対ルートのグリンデルワルド経由で帰ろうと考えていたので今日出発したラウターブルンネンの駅で荷物を預けなかったのだ。だからユングフラウヨッホ駅に到着したら、まず荷物を預けたかった。

しかし、そんな状況とは露知らず、Nさんはどんどんと先に行ってしまう。僕は仕方なく大きなザックを預けることを諦め、そのまま背負ってスフィンクス展望台に進むことにした。

スフィンクス展望台は外にあり、天気も良く、一面銀世界の素晴らしい景色が広がっていた。

「写真撮って」

渡されたカメラでNさんを撮影した。すっかりNさんのペースだ。


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