ドイツ一人旅_エピローグ_17_01【海外旅行】
2023年梅雨 日本
「修学旅行は海外なんだ!」
当時、高校受験に合格した息子は高校生活をとても楽しみにしていました。親になった僕はといえば私立高校の学費や修学旅行の積立金など、お金のことばかり気にしていました。
高校1年生の冬休みあたりから新型コロナウイルスが徐々に蔓延しはじめました。最初は対岸の火事程度に考えていましたが、いつのまにか全世界に広がり、日本国内でも行動規制になりました。
『修学旅行は中止になりました』
息子はとても落ち込みました。それだけではなく文化祭や体育祭などのイベントも中止もしくは大幅に縮小されてしまいました。青春の大切な時期を新型コロナウイルスに奪われてしまい、親としても何もできずに居たたまれない状況でした…
今年になってようやくコロナ渦が明けて、海外旅行にも行けるようになってきました。
前向きに捉えるのであれば、息子の初めての海外旅行が学校イベントの修学旅行ではなく、自らの意思で行けることでしょうか。というのも、海外旅行のドキドキワクワク感はやはり初めの1回目しか味わえない貴重な体験だと思うからです。
初めてのドイツ一人旅を終え、その後、機会に恵まれてドイツには合計4回訪れています。しかし今回の『ドイツ一人旅』で感じた様々な体験はやはり最初の1回目のみなのです。息子にはその体験を是非味わって貰いたいと思っています。
ドイツで受けた、たくさんの親切は今でも忘れずに感謝しています。
『恩返し』ならぬ『恩渡し』として、日本で外国人観光者が地図を見ながら道を探しているところを見かけると、できる限り「May I help you ?」と声をかけるようにしています。
しかし最近ではその機会がほとんど減ってしまいました。それはスマートフォンの普及が原因だと思います。
スマートフォンが1台あれば、GPSによるルート案内や通訳など旅行で必要なツールがほとんどカバーされています。
便利になり、より海外旅行のハードルが下がったことは喜ばしいことだと思いますが、その反面、出会いの機会が減ってしまっていることも少し寂しい気がします。
でも、20年以上も前に『地球の歩き方』のガイドブックを片手に旅行していた僕も先輩たちから同じように思われていたかもしれません。本なんかに頼って、なんて。
結局、その時代の中で楽しむことができればいいんだと思います。大切なのは『今』ですね。
そして、今、この『ドイツ一人旅』をご覧頂いて海外旅行に行ってみよう!と思われた方がいらっしゃいましたら幸いに思います。
一人旅は心配だと思われている方はnoteで『一人旅(ひとり旅)』を検索してみてください。たくさんのクリエイターさんの経験談やアドバイスを知ることができますので。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
感謝、感謝です(相変わらず語彙力が乏しくて、もどかしい…)
さて、次の旅の準備が整いましたので、そろそろ出発したいと思います。
それでは、みなさん。
「Have a nice trip !」
0日目 きっかけと準備(日本)
1日目 初めての海外(フランクフルト)
2日目 初めての散策(カッセル)
3日目 初めてのビール(ケルン)
4日目 初めてのサッカー(ドルトムント)
5日目 長い長い一日(ベルリン)
6日目 ドナウの旅人(パッサウ)
7日目 ドナウの風景(レーゲンスブルク)
8日目 スタジアムでの出会い(ミュンヘン)
9日目 白亜の城での出会い(フュッセン)
10日目 酔っ払いとの出会い(ハイデルベルク)
11日目 最後のサッカー(シュトゥットガルト)
12日目 ドナウの泉(ドナウエッシンゲン)
13日目 銀河鉄道(インターラーケン)
14日目 山頂での出会い(ユングフラウヨッホ)
15日目 ホームシック(フライブルク)
16日目 感謝と奇跡(マールブルク)
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