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食品衛生責任者って何

飲食店営業許可申請の際には食品衛生責任者の資格が必要です。

食品衛生責任者は、飲食店や食品製造施設など、食品を扱う営業施設において置くことが義務付けられている非常に重要な役割です。

​1. 食品衛生責任者はなぜ必要なのか?

​食品衛生法により、許可や届出が必要なほぼすべての食品関係施設(飲食店、喫茶店、菓子製造業など)において、施設ごとに1名以上の「食品衛生責任者」を置くことが定められています。

​主な役割は以下の通りです。

  • ​施設内の衛生管理(HACCPに沿った管理など)の実施

  • ​店長や経営者への衛生上の改善提案

  • ​従業員への衛生教育

​2. 食品衛生責任者になるための2つのルート

​大きく分けて、

「資格を持っている人」「講習を受ける人」の2パターンがあります。

​A. 無試験・無講習でなれる人(資格保有者)

​以下の国家資格などを持っている人は、すでに十分な知識があると見なされるため、改めて講習を受ける必要はありません。

  • ​調理師、製菓衛生師

  • ​栄養士、管理栄養士

  • ​と畜場法に規定する衛生管理責任者

  • ​食鳥処理衛生管理者

  • ​医師、歯科医師、薬剤師、獣医師

​B. 講習会を受講してなる人

​上記の資格を持っていない場合、各都道府県の保健所などが指定する「食品衛生責任者養成講習会」を受講することで取得できます。

​3. 講習会の内容と流れ

​資格がない場合は、この講習を受けるのが一般的です。

  • 受講資格: 特になし(基本的には17歳以上など、自治体により多少異なります)

  • 講習時間: 計6時間程度(1日で完了します)

  • 内容:

    1. ​衛生法規(2時間)

    2. ​公衆衛生学(1時間)

    3. ​食品衛生学(3時間 / HACCPの考え方を含む)

  • 受講料: 10,000円前後(自治体により異なります)

  • 受講方法: 最近では、会場に行かずに受講できるeラーニング(オンライン)を導入している自治体が増えています。

​4. よくある勘違い

「食品衛生管理者」との違い

​名前が似ていますが、全く別の資格です。


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