見出し画像

家族のために、僕は“働く”のをやめた。

◾️ 『子どもの人生に向き合えている』
あなたはそう言い切れますか?

この問いは、
かつての僕が一度も自分に投げなかったものです。

「仕事も育児も、自分なりにやっている」
そう思っていました。

でも、あるとき気づきました。

“自分なり”という言葉に、
大事なものを置き去りにしていたことに。

食事づくり。
送迎。
休日に遊ぶこと。

それらをこなすことで、
「育児してるつもり」になっていました。
けれど、妻が求めていたのは
目の前のタスクではなく、

「この子の人生に向き合う姿勢」でした。


◾️ このnoteを読んでほしいあなたへ

このnoteは、僕の覚悟の記録です。
もしあなたが「子どもの人生と、どう向き合うべきか」と感じたなら、
少しだけ背中を押せるかもしれません。


■ ママは「やってほしいこと」を言葉にしないことがある

今回のnoteを書こうと思ったきっかけは、
ある知人ママとの会話でした。

旦那さんは家事も育児もできるタイプ。
料理もするし、出張時にはワンオペもこなす。
妻も「助かっている」と言っていました。

そのあと、静かにこう続けたんです。

「でも…
子どもの“今”を知ろうとしてくれているかは、
正直わからない」

その一言を聞いたとき、
胸にズキッときました。

昔の僕そのもの だったからです。

僕も「やっているつもり」でした。

だけど、妻が本当に求めていたのは

“子どもという存在に向き合う覚悟があるか”
そこでした。


■ 3人目の妊娠がわかった瞬間、僕たちは立ち止まった


東京で働いていた当時、
土曜は仕事、日月が休み。

ワンオペになりやすい生活で、
妻は「今だけ我慢すればいい」
自分に言い聞かせて耐えていたそうです。

そんな中でわかった3人目の妊娠。

その瞬間、僕たちは
“いまの家族の形では、もう限界だ”
と感じました。

本音を言うと、僕自身も同じ気持ちでした。


■ 妻の本音を聞いた瞬間、覚悟が決まった

僕は東京での仕事を“辞め”、大阪に戻ることにしました。
これは、新卒で大阪から始まり、東京で働くオファー(キャリアアップ)を受けた
僕の17年のキャリアを捨てる
ことを意味します。
僕が「会社を辞めて大阪に戻ろう」
と伝えたとき、妻が最初に思ったのは、

「解放される気がする」

だった。

しんどさに気づいていなかったわけではない。
でも、思っていた以上に深刻だった。

そして妻は、こう言いました。

「覚悟を決めてくれるなら、それが一番いいと思う」

その時、僕の決意が最も強く固まった気がしました。

■ 僕が働くのをやめた理由

築いたキャリアは、大切でした。
仕事も好きで、やりがいもあった。

けれど──
子どもの人生に向き合う という視点に立つと
優先順位は一瞬で入れ替わりました。

仕事は代わりがいる。
でも、子どもの「今」は二度と戻らない。

この子たちの人生をつくる“環境”を整えられるのは
親である僕たちだけなんだと思いました。

だから僕は、働くことを一度手放しました。


■ 辞めて気づいた、家族の“本当の姿”


東京を離れ、家族で大阪に戻り、
生活が落ち着いてきた頃。

僕は、驚くほどたくさんのことを
“見えていなかった”と気づきました。

・子どもの成長スピード
・妻が抱えていた不安や孤独
・家族が求めていた「環境」
・僕が不在の間に積み重なっていたタスクの多さ

僕は“働いているから家族を守れている”と
どこかで思っていたのかもしれません。

でも本当に家族を守るのは、
一緒に生きる覚悟
だったのだと気づきました。

そのおかげか、
最近は妻から「心配…」という言葉が
ほとんど聞かれなくなりました。

任せてもらえるのは嬉しいことで、
自信にもつながりました。

でも今、noteを書いて気づくのは—
“任せてもらえる責任” も同時に育っていく
ということです。


■ ここまで読んでくれたあなたに問いたい

家事や育児を「やっているかどうか」ではなく、
“この子の人生にどこまで向き合えているか”

その問いを一度、自分に向けてほしいです。

そして、これは脅しでも責めでもありません。

僕自身、
向き合う覚悟を決めたことで
家族との関係が本当に変わりました。

子どもと過ごす時間の質も、
妻とのコミュニケーションも、
すべてが豊かになりました。

もしあなたが今、少しでも
「変わりたい」と思っているなら、
その気持ちは絶対に無駄になりません。


■ 最後に伝えたいこと

もしかしたら、あなたは
「もっと子育てに関わりたい。家族を大切にしたい」
そう思っているのに、

仕事や責任が足枷になって、
身動きが取れない “だけ” なのかもしれません。

何かきっかけがあるだけで、
家族の物語は大きく動き出すことがあります。

僕たち家族がそうだったように。

その“きっかけ”が何かは、僕はわかりません。

でも、このnoteがあなたとその家庭の
幸せな決断をするきっかけになれば嬉しいです。

◾️パートナーのキャリアと子育てに板挟みのママへ

あなたのしんどさを、僕が心から理解することは難しいと思っています。
繰り返しになりますが、家族の物語が大きく動き出すきっかけはどこにあるか分かりません。
でも…もし
このnoteをあなたのパートナーにそっと届けることが、そのきっかけになるかもしれません。
「何か変わって欲しい。」そう思ったら、
落ち着いたときに、
パートナーと一緒に読み返してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!