「しおり一枚で読書が変わる」木の力を借りてページをめくれ
“しおり”。そういえば私は前の記事で「読書を始めるぞ!」と宣言したあとに、しおりを買ってその感想記事を書くと豪語していた。言ったことをやらないのは、どうにも自分の美学に反する。読者が待っていようが待っていまいが関係ない。宣言した以上、やるしかないのだ。今回はその決着回。この記事は、私が実際に購入した木製のしおりを手にして、読書習慣にどんな変化があったかをぶっちゃける内容である。小難しい書物の引用などは一切ない。ただの私のリアルな感想だ。

さてさて“しおり”である。正直なところ、これまでは本を読む途中でページを折ったり、買ったときについてくる帯を突っ込んでおけばいいと思っていた。だが、読書速度の遅い私にとって、本とつき合う時間は長い。だからこそページの目印は「ただの道具」ではなく「読書の相棒」になり得る。
今回手に入れたのは、スタンダードプロダクツで買った木製のしおり。ヒノキ、サクラ、ナラ、ウォールナット、カエデ――5種類の木目が並ぶ姿は、控えめに言っても美しい。木の香りがほんのり漂い、指先に触れる質感は紙では絶対に味わえない。まるで自分が本物の“読書家”にクラスチェンジしたかのような錯覚すら覚える。
テンションが上がる――これが全てだ。本を読むのに最も必要なのは「気分」である。気分が良ければ自然と本に手が伸びるし、ページも進む。つまり、良いしおりを使うことは、読書量を増やす一番シンプルで確実なブーストなのだ。
結論から言えば ”買ってよかった”。もちろん、しおりに高級品を求める必要はない。大切なのは「これを使うと読書が楽しくなる」という自分のテンションを上げる力だ。
私の場合、この木製しおりはまさに読書のギアを一段上げてくれた。「これから頼むぜ、相棒!」と心の中で声をかけながら本を開く瞬間、確かに読書は少しだけ特別な時間に変わっている。
あなたにとっての“しおり”も、ただの紙切れから大事な読書のパートナーに進化するかもしれない。
