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誰もが京大生になれる!?─ #10 “変なこだわり”が子どもに影響を与えた話

〜クセ強な親の姿勢が、芯を持つ子どもを育てた〜

「パパって、なんか毎回カレーにソースかけてるよね」

子どもにそう言われたことがあります。
私は「うん、かけるとちょっと甘くなる気がしてね」と答えました。
自分でも、少し変なこだわりだと思っています。

でも実は、こうした“どうでもいいようなマイルール”が、
結果的に子どもにいい影響を与えていたと気づいたのは最近のことです。


「変なこだわり」って聞くと、
ちょっと頑固で扱いにくい人を想像するかもしれません。

でもここで言うこだわりとは、
“自分だけのルールを面白がる姿勢”のこと。

それは、周囲に迎合せずに自分らしく生きる姿でもありました。

そして振り返ると、それを見て育った子どもたちは、
ちゃんと「自分の好き」を知っている子になった気がします。


今回は、そんな“クセ強な父親”が、
どんなふうに子どもに影響を与えたのか、
実例を交えてお話ししていきます。

「自分らしさってどう育てるの?」と悩んでいる方には、
意外なヒントになるかもしれません。



●「意味はないけど、ずっとやってること」が子どもを安心させる

私には昔から続けている、変な習慣があります。

  • カレーには必ずソースをかける

  • Tシャツは必ず左袖から着る

  • 飲み物はコップの青色で飲むと落ち着く

これらに深い意味はありません。
ただ「そうするのが好き」「なんとなく落ち着く」だけ。

でも、子どもはそれをよく見ていました。
そして気づくと「うちのパパはそういう人」として、
私という存在を安心材料にしてくれていたようです。

●変なこだわり=自分の軸を持って生きること

世の中には「正解」に合わせようとする風潮があります。
でも、自分が心地いいと感じる小さなルールを持つことは、
“自分の軸”を育てる訓練になっている気がします。

子どもにとって、そんな親の姿は、
「自分の好きで動いていいんだ」と思える一つのモデル。

特に、進路や将来に悩む時期には、
「自分が何を大事にしているか」を知っていることが、
判断の指針になります。

私の息子たちも、大学進学や受験勉強で迷ったとき、
「やっぱりこっちのほうがワクワクする」と言って、
自分で選択をしていました。

それは、親のマネではなく「自分で選ぶ」力が育っていた証拠だと
思います。

●こだわりは、語らずとも伝わる

「これが俺のポリシーだ!」と語らなくても、
日常のちょっとした動作や選択の積み重ねから、
子どもは“価値観”を読み取っていきます。

子どもが真似したから成功、という話ではありません。
ただ、「誰かに合わせるより、自分が落ち着く形を大事にしていいんだ」と
自然に思えるようになることが、
これからの時代に大切な力なのだと感じます。


■まとめ

「変なこだわり」は、面倒くさいものでも、悪いものでもありません。
それは、自分らしく生きるための“軸”のようなもの。

そして、それを自然に見せる親の姿は、
子どもに「自分も自分でいていいんだ」と思わせる力があります。

だから、他人には理解されないような小さなこだわりでも、
「自分らしさ」として堂々と持ち続けていい。
子どもは、そんな親の“背中”を見て育っていきます。

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