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第10回水戸黄門漫遊マラソンを走ってきました〜記念大会マジックスピード4で挑むサブ3

2025年10月26日、第10回水戸黄門漫遊マラソンを走ってきました。今回もレースに向けて、いろいろと戦略と作戦を練って臨みましたので、振り返りをしながら、教訓になったことをツラツラと書いていきます。

水戸黄門漫遊マラソンの感想レビュー

なんと3年連続の出走でございます。
いやあ愛してますよ、水戸黄門漫遊マラソン
私にとっては通算7回目のフルマラソン、今シーズンの初戦となる大会です。
7回のうち、3回が水戸ですから、もう半分が水戸ですよ、交通手段や水戸駅周り、コースもおおよそ分かっているので、まあ気は楽だし、なんといっても温かい応援から運営の気づかいまで素晴らしい大会。暑い夏、水戸のコースをイメージしながら走っていたもんです。

マラソン前週、前日の過ごし方

さて、前週の過ごし方ですが、今回は故障もなく、ノーランニングにはしませんでした。
月曜から水曜まで休足日、木曜に5kmジョギング、金曜は休んで、前日土曜に5km早めのジョギングをして本番に臨みました。極めて順調、痛いのは慢性化している左の足底筋膜炎のみ。
3月のさいたまマラソンはハムストリングを一週前に故障していましたが、今回は万全の仕上がり!

前日の夕方には、毎度恒例のCoCo壱のカレーを食べてエネルギー補給。

この後、晩御飯のため、量は控えめ

夜準備をして21時半に就寝。
仕事で疲れていたこともあり、すぐに眠りに落ち、4時起床。
始発に乗って、いざ水戸へ!

天気予報100%雨のはずが

数日前から水戸黄門漫遊マラソン当日は雨予報。皆さんSNSとか見ると気にされていたようで、雨対策についていろいろと盛り上がっていましたね。
私も雨は苦手。雨の日は走らないと決めていたほどですが、3月のさいたまマラソンで、まあものすごい雨の日に走ってしまったというか、あの経験で慣れたというか。この夏はなんと小雨ならラッキーと喜んで走っていたもんだから、あまり気にならず。気温が16℃くらいの予報だったので、まああの5℃のさいたまに比べりゃあマシかなと。ということで何の雨対策もせず、ノースリーブ、短パンのいつもの格好で出撃。

朝おにぎりを一個食べて、家を5時前に出ると、なんと雨は降っていない。
結局、電車に揺られて、7時45分ぐらいに水戸に到着しましたが、水戸も雨は降っておらず、最高のマラソン日和!!!きっと皆の日頃の行いが良かったんでしょう。

朝の水戸駅 雨は降っていない

行きの電車で毎年恒例の競馬予想

毎年、水戸黄門漫遊マラソンは10月4週。
天皇賞秋の予想をしてたんですが、今年は3歳クラシックのラスト、淀の菊花賞でした。
今年のルメールはあまり乗れてないな、という感じだったので先週エンブロイダリーで秋華賞を勝ったとはいえ、エネルジコは切り、サイバー藤田オーナーのエリキングとキズナ産駒のレッドバンデを軸に手広く勝負。無事、行きの電車でベット完了。

電車では最近特にお気に入りのBlackpinkジェニーのlike jennieとKPOP史上初の女性アーティスト全米ナンバーワンに輝いたHuntrixのGoldenを聴いて気分をハイに。といっても眠いので、菊花賞予想終わったら寝てました。

水戸黄門漫遊マラソンのレース戦略

今回の目標はズバリ、サブ3。
昨年はこの水戸を12月湘南国際の前哨戦40km走として臨みました。私にとって初めてカーボンプレートシューズで挑んだレース。そうアシックスマジックスピード4です。そして前年に味わった30km過ぎてから訪ずれる地獄の千波湖をピッチ180以上で乗り切るなど、いろいろ試したレースでした。
そして、今年は新調した2代目マジックスピード4で、今シーズン初戦の水戸からサブ3を目標にしました。
作戦は、前半、30kmまではレースペース4:15/kmをジョギング感覚、若干のネガティヴスプリット。前半90分、後半89分。
ちょっと背伸びして、この動画を参考にして組み立ててみました。まじありがたい動画です。

なあ、そろそろ獲りにいこうか、サブ3

シャンクス気取りで呟いたものの、いつでも獲りにいけるくらいの力があるのかも分からない私ごときが。少し恥ずかしい。

ただもうサブ3をする力があるという不思議なほどの自信が湧いてきていたのも事実。
その自信の根拠は主に3つ。
まず、暑い夏にちゃんと距離を踏めたこと
6月から9月の4か月間の走行距離が1300km。月平均で325km。月間走行距離300kmを4カ月継続。
4月に立てた目標をしっかりと積み上げて達成。大きな怪我や病気なく過ごせたのは自信につながりました。

2つ目は、5kmと10km走のタイムと感覚
7月に初めての陸上競技会、mkディスタンスに出たのですが、19分30秒で走れました。競技場だし、ペーサーもいたのでタイムは出やすくなっていたのはもちろんですが、この時のストライドを伸ばした走りの感覚と楽さ加減から、もう少しタイムを出せるという自信もつきました。
この日は3時間前まで25km走って、足が疲れた状態、つまりマラソンの30km以降の状態をつくってから5000mを自己ベストで走れたのは大きな収穫でした。
また、皇居2周10kmをマラソンペース4:15/kmで走った時の2周目の余裕度がかなり高かったので、これも自信に繋がっています。

3つ目は、新しい補給食戦略
いつも30km以降に失速している原因の一つに補給食が足りていないことが見えてきました。今まで30km以降にゼリーやデーツを食べたことがなく、エイドでもらった塩飴をなめながら走ることをしてました。ポケットが重くなるのが嫌で、ゼリー一個とデーツはほぼ前半ハーフまでで食べ切っていました。後半にも5km毎に補給をすべく、今回はゼリーを6つとブドウ糖タブレットを10個、塩飴を5個、ポケットに入れました。その代わりスマホを持たずに走りました。写真撮るのあきらめました。そりゃそうだ、サブ3するのにそんな余裕はない。
これまでの後半の21kmの最高タイムは、昨年水戸の99分。果たして大量補給食作戦はうまくいったのか。

さて、早速結果。

第10回水戸黄門漫遊マラソン 結果

ネットタイム 3時間6分48秒
サブ3ならず

無念、サブ3達成ならず。
自己ベストタイム更新、昨年の水戸黄門漫遊マラソンから約6分20秒上回りましたが、やはり30km過ぎから失速してしまいました。
ですが、31kmぐらいまでは、今日はサブ3できるかもという手応えを感じる余裕があったんです。あの出来事が起きるまでは。

スタート地点はグループB

前年と同じく学校のグラウンドで着替えて、荷物を預けてスタート地点へ。荷物は昨年からグラウンド一面に置くようになりとても良くなりましたが、雨降らなくてよかった。屋根がないので、雨降るとえらいこっちゃでしたが、助かりました。
いつも通りの準備体操、ストレッチもやって、トイレへ。トイレはやっぱり20分ぐらい並びましたが無事スタート時間には間に合いました。
皆さんスタート地点に行くのが早くて、今年もB地点の後方からになりましたが、まあ気にしない。

スタートから10kmまで

順調なスタート

注目はスタートから1km、4:12/kmで過去最高の滑り出し。例年前が詰まるんですが、今回はうまいことすり抜けていくことができました。コツは速い人の後ろについていくこと。まあそういう人がたまたま前にいたのは運がよかっただけかも。

にしても、新しいマジックスピード4を満を持して投入したわけですが、最初から楽にスピードが出せる。これまで積み重ねてきた練習のおかげで、ジョギング感覚で4:15/kmはもう当たり前になった感覚がもう嬉しくて。

二代目マジックスピード4

30kmまでは自分で、まだまだジョギング、おさえておさえて、抜かれても焦らない、ジョギングなんだからと何度も言い聞かせてながら走っていました。イメージは春の天皇賞、手綱をしっかり引いて。

茨城県庁前の通りは、ランナー同士がすれ違い、声かけしたり、また沿道の応援が多くて元気が出ます。ここも例年より楽にペースを刻んでいくことができました。

さて、補給ですが、今回は5km毎にゼリーを補給していきました。最初はでかいアミノバイタル。これを5kmと10kmで半分半分。そのあと15kmからWINZONE。そして今年も無事ゲットできましたよ、バナナ🍌。12km地点ぐらいにあったかな、今年は学生からバナナあるよ、と言われる前に自分で取りに行き一個いただきました。でかいんですよ、半分くらいあって。これを食べておくと20kmから30kmにパワーが漲るはず。

15kmから30kmまで

30kmまではジョギング感覚で!無理しない

今回時計はあまり見ませんでした。というか最近目が悪くなって見えない。
ペーサーになる人を見つけたくて、サブ3を狙ってそうなランナー、この人はサブ3しそうというランナーさんを探しながら走っていました。
途中2人くらい前方でリラックスしながら余裕そうに走っているランナーさんを見つけて、しばらく走っていると、ああこれがサブ3する走りなんだな、25kmすぎてもこの楽な感覚、感慨深いなあ、なんて思いながら、やっぱ今日サブ3しようと躍起になってました。

でも、ここで気張ってもしようがない。脚に全身になるべくダメージを与えないように、引き続き30kmまでジョギングを継続しました。若干、4:15/kmから遅れていたようですが、脚は元気。

29kmぐらいで、ゲストランナーの吉田香織さんが前を走っていて、ランナーさんと余裕で話しながら走られていたので、私もサブ3まだいけますかね、と聞くと、その動きなら十分いける!とありがたい言葉をいただいたので、30km以降が楽しみになり、千波湖よ待っていろ、とワクワクしてきました。

夏の練習の成果を感じました。
今回、一か月前のロング走はやらなかったんです。だから20km以上走るのは久々。でも30kmまでジョギング感覚でマラソンペース+ちょっとで走れていて、更にまだ脚は十分残っている。ネガティヴスプリットというのはこの感覚なのかなと。ここからはピッチを意識的に上げていこうという余裕までありました。

ポケットに残っているWINZONEゼリーを食べて、さらにブドウ糖タブレットを口に含み、後半への準備は完了。

いよいよ魔の千波湖に突入していきます。

30kmから千波湖へ

サブ3が遠のいていく

千波湖で苦しむランナーが多いのは、もちろん30km過ぎて37kmぐらいまでの1番苦しくなる地点だからなのですが、もう一つ、千波湖手前31kmぐらいに結構大きなアップダウンがあるからなんです。
15mぐらい上る300m?ぐらいの坂、そのあと同じくらいの下り坂。ここをどれだけうまく走るか、脚のダメージ少なくいけるか。
私も2年前に初めて水戸を走った時、この下り坂でしくじり、脚が急に動かなくなり、千波湖が地獄のように長く感じました。
昨年は上りをおさえて、下りも慎重にいくはずだったのが、タイムを意識しすぎて下りのスピードを上げすぎたため、やはり脚が少し止まりました。

上り坂はだいぶ手前から見えます。
今年の私はいつもより余裕がありましたので、上りに差し掛かった時に少し気合いを入れ直しました。
その時です、斜め後ろから誰かに話しかけられたんです。
水戸はアップダウンないと聞いていたのに、ありますね
その瞬間、左ふくらはぎに違和感と共に痛みが。やばい、攣ってしまった。

止まろうかと迷いましたが、ここでスピード落とすとサブ3が難しくなると考え、止まらずに走りながら、ふくらはぎを伸ばすような感覚で坂をゆっくり登りきりました。

マラソンで他のランナーに話しかけられたのが初めてで、ちょっとビックリ。痛みを堪えながら、そうですね、と答えたあと、その人はあっさり私を抜いていってしまいました。

だいぶ減速してしまうもなんとか左脚を庇いながら走り続け、タイムを挽回すべく、今度は下り坂をけっこうな速さで下っていったのですが、今度は右ふくらはぎが攣りました。

いよいよ千波湖、もっと勢いをつけて4:15/kmで今年は周回するはずが、両脚が攣った状態で走ることになろうとは、明らかに想定外。
千波湖に向かっていっぱいボランティアの学生さんが応援してくれるから、攣っていても体はまだまだ動く。写真を撮ってくれる小坂があるのですが、なんとかポーズを撮ろうとしたのですが、そこで3度目の攣りで激痛が走り、後日の写真には苦悶の表情がしっかりと捉えられていました。

もう必死でした。
まだサブ3を諦めず、できる限りの走りをしました。いつもは長く感じる千波湖周回が今回は短かったのは集中していたからじゃないかな。時計は全く見ていなかったので、感覚的に4:50/km、キロ5ぐらいかなと感じていましたが、4:30/kmで走れていたのはビックリ。

SL前では、後ろから勢いよく私を追い抜いていくランナーさんがいたのですが、25kmから30kmぐらいにペーサーとさせていただいた方でした。いつのまにか抜いていたんですね。でも、今度はついていくことができませんでした。たぶん、4:10/kmぐらいですよあの勢いは。あの方はサブ3できたのかなあ。

と、気づくと、今年も37km地点にコーラがありましたよ。でも今年は取らずに、最後のWINZONEゼリーを食べたので、あっさり目のアクエリアスを取りました。昨年ここでコーラを立ち止まって飲んで、そのあと脚が重くなったので、今年は動き続けました。

梅香トンネルから激坂、ゴールへ

最後まであきらめない

水戸黄門漫遊マラソンのクライマックス、梅香トンネル!その手前の上りが何気に辛いですが、トンネルは緩やかな下り。そして、学生さん達からの大きな声援が本当に嬉しくて、最後の力が湧いてきました。これがあるから水戸はやめられない!

トンネルを出て、ロッキーおじさんを横目に、最後の折り返しから、ラスボスの激坂。
1、2、1、2、かけ声がすると思ったら、
増田明美さんだった。
掛け声に合わせようとしましたが、
攣っていた脚がもう限界だったので、今年も歩きました。早歩きしてたら、それも疲れたので、やっぱり走ることにしました。

ラストの直線は、できる限りのラストスパート!
そして、両手を上げてゴール!
いやあ、今年も水戸黄門漫遊マラソン、
走りきりました!

金の印籠メダル🥇🥇🥇

ゴール後、メダルを頭からかけてもらって、いろいろ食べ物をいただいて、レッドブルを一気飲みして、広場の芝生に座ろうとした時、この日4度目の激痛がきました。右の前脛が攣りました。
私、マラソン大会で今まで一度も足攣りの経験はなかったんですが、こんなに連鎖するとは。いやあ参りましたな。

今回のマラソンで得た感触

負け惜しみにはなりますが、30km過ぎの足攣りがなければ、おそらく千波湖出る37kmまではサブ3ペースでいけたんじゃないかなあ。そこからあとはたぶん落ちたとは思いますので、結局は自分の地力がまだサブ3には及んでいないということです。

今回の収穫は42kmを長いと感じなかったことがまず一つ。30kmまでジョギング感覚で走ったことで、30kmが短く感じられました。だいたいいつも25km過ぎたあたりから、あと何kmある、あと皇居3周か、が頭をよぎるのですが、一度もなし。むしろ30km過ぎてから、いつもの皇居の走りでいくぞ!と力が漲ったのは収穫。そっから攣りましたけどね。
2つ目は、1つ目にも大きく影響してますが、補給作戦がうまくいったこと。42km脚を持たせる補給戦略をおおよそ理解できました。
3つ目は、最後まであきらめないメンタルに近づいたことです。今回はしつこく粘ることができました。水戸のコースが頭に入っているのもありますけど、後半は時計をなるべく見ない方が頑張れることも分かりました。

サブ3は次の湘南国際マラソンで

前半87から88分、30kmまでジョギング感覚で平均4:12/kmぐらいで走る。
でも、そこから気張ることなく、いけるところまでジョギング感覚を継続する。
30km手間と34kmの上り坂は、足攣りしないよう最大限に脚を気にかけて、力まずに上りきり、下りもリラックスして急にスピードを上げないようにする。

ありがとう!水戸黄門漫遊マラソン!

友人を待つこと3時間。
優勝者入賞者の表彰式を見ながら、もらった梅おにぎりを食べて、芝生で休憩。それでもまだゴールまでだいぶありそう、予想タイムも15時?とあったので、水戸駅のマクドナルドで待機。

水戸黄門漫遊マラソン 女子マラソン表彰式

ようやくゴールしたとの連絡があったが、もう菊花賞の発走が近づいているではないか。
ルメールのエネルジコが快勝
大外れでがっくりして、打ち上げに行きました。
ホルモン屋さんでしたが、マラソンランナーは60分サワー飲み放題が無料サービスだったので、むちゃくちゃラッキーでした。
よし、来年も水戸に来て、次こそサブ3達成してやる!
帰りの電車が長かったけど、楽しい最高の一日でした。

さて、いよいよマラソンシーズン突入
シーズン初戦のマラソン大会を走った方、そしてこれからレースを控えている方、たくさんいらっしゃると思いますが、皆さんそれぞれの想いを胸にベストを尽くしていきましょう!

でわまた!

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これまで出走したマラソン大会の記録

1.大阪マラソン2023 2023年2月26日
 タイム:3時間39分34秒 前半100/後半119
2.水戸黄門漫遊マラソン2023 2023年10月29日
 タイム:3時間21分3秒 前半98/後半103
3.東京マラソン2024 2024年3月3日
 タイム:3時間14分7秒 前半92/後半102
4.水戸黄門漫遊マラソン2024 2024年10月27日
 タイム:3時間13分5秒 前半94/後半99
5.湘南国際マラソン 2024 2024年12月1日
 タイム:3時間8分49秒 前半89/後半100
6.さいたまマラソン 2025年3月16日
 タイム:3時間23分35秒 前半97/後半106
7.水戸黄門漫遊マラソン2025 2025年10月26日
 タイム:3時間6分48秒 前半91/後半96

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viva la vida いつもありがとうございます。書きたいこと徒然なるままに書きます。