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スマホを替える時

スマホの電池の減りが早くなった。
それに加え、機器代が毎月の料金に上乗せされるようになり、支払いが大幅に高くなってしまった。

どうにかならないものか?

お店に相談に行けばいいのだろうが、
家電量販店に行くと、キャリア会社のベストを着た皆さんからアグレッシブなお声がけを頂く。
少し苦手なのである。

そもそも、ブランドごとのシステムと料金体系がよくわからない。
大手キャリアには格安ブランドがあったり、大手以外のブランドも最近は聞くようになった。

スマホ代と通信料は別?
家のWi-Fiとの関係は?
ギガがどれだけ必要?
私の頭の中のギガは、この時点ですでに容量オーバーだ。

調べると2008年頃iPhoneが登場し、スマホが一気に普及したそうだ。
1995年にWindows95の出現で、家にパソコンが入り込んだ。その後10年でガラケーがスマホへと進化し、今では肌身離さずスマホを携帯する時代になった。
1900年台前半には10kgもある機械式計算機が使われていたことを思うと、この100年の進歩には驚かされる。

そんな便利な道具で、私はnoteを書いている。それなのに、毎月支払っている料金については、実はよく理解していなかった。

娘に相談すると、
「2年経ったら、キャリアを変えた方がお得だよ」と言う。
でも私は少し引っかかったのだ。

このスマホには2年間お世話になりっぱなしだ。
何一つ不自由なかった。
海外でも、どれほどこのスマホに助けてもらったことか。
それを、あっさりと乗り換えてしまっていいものだろうか?
申し訳ない気持ちになった。

今使っているキャリアのお店に予約して相談に行ってみた。
しかし、系列の格安ブランドにしても料金は下がらないという。

「このままでいいかな・・・」

そう思っていたところに娘からLINEが入った。

「一緒に家電量販店へ行こうか」

それは心強かった。


まずは、どこのキャリアにも属していない相談員の方が丁寧に説明してくれた。

話はスマホだけでなく、クレジットカードや電気料金のことまでに広がってきた。
そのうち、「家のリフォームしませんか?」と言われやしないだろうかとヒヤヒヤした。

キャリアを決めた。
今度はその会社の担当者が契約を進めてくれた。

気が付けば3時間以上。
途中から、私は半分放心状態だったかもしれない。娘の存在が心強かった。

結果はというと、新しいスマホになり、契約キャリアも、自宅のWi-Fiも、すべて新しくなった。

毎月の料金は安くなり、新品のスマホまで手に入り、さまざまな特典も付いてきた。

娘もちゃっかり恩恵を受けていたようだ。

少し不思議な気がした。

今までお世話になったキャリアには少し申し訳ない気持ちもある。

でも今回の契約には満足している。

これが資本主義というものなのだろう。

キャリア同士も、ユーザーが行ったり来たりすることは、お互い様なのかもしれない。

対応してくださった方の知識には舌を巻いた。

それ以上に、新しく契約するメリットの多さには本当に驚いた。

「今って、こうなってるの?」
そんな気持ちだった。

そして、娘が一緒でなかったら、私はちゃんと契約できただろうか。

62歳。

少しだけ、時代についていけていないのかな、
と感じてしまった。

でも、これでしばらくは安心である。

あと2年経ったら……

今度は孫に助けてもらうことになるのだろうか?

まあ、その時考えよう!

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