調子が悪くて落ち込みそうなとき「牌想い 笑み咲きほこれ 華ふぶき」黒沢咲連載コラム、No.4!
近代麻雀読者の皆さん、こんにちは。日本プロ麻雀連盟の黒沢咲です。MリーグではTEAM雷電に所属しています。
このコーナーでは、私の麻雀に対する考え方を書いていこうと思います。麻雀中の思考だけではなく、私が日々心がけていることや、気持ちよく試合に臨むための工夫など、さまざまな角度からご紹介していけたらと思います。(#1、#2、#3)
今回は、「麻雀の調子が悪くて落ち込みそうなとき」のお話をします。
今シーズンのMリーグも終盤戦へと差し掛かっていますが、私はなかなか成績が奮わず、今まさにその状態なのです。こんな時に、どんなことを考えて何をしているかということを正直にお話しようと思います。

私の麻雀は人と違う部分が多く、相当個性が強いようなのです。「今更?」と思われそうですが、自分に合った戦い方を模索していく中で行きついたスタイルなので、「変わった麻雀を打っている」という認識はさほどありませんでした。Mリーグで注目されるようになってから「なんだこの麻雀は! 普通じゃない! でも面白い! 黒沢が鳴いたから明日は雨が降るぞ!」と騒がれ、一番びっくりしていたのは私でした。
他のMリーガーたちも様々な個性がありますが、改めてデータを見ても私の副露率の低さは際立っていて、今主流の確率や効率を追い求め早いアガりを目指す麻雀とはかけ離れているんだと気づきました。
調子が悪くなると、やはり色々な批判も目に入るようになります。確率や期待値を重視して、その根拠に基づいて打っている選手は、選んだ打牌が裏目に出ても、私のような叩かれ方はしないかもしれません。人と違うことをやっていてうまくいかないと、余計に強く言ってくる人が多いですね。

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