Mリーガー特別対談:東城りお・勝又健志『優勝争いのターニングポイントとなった一戦と、来季への取り組み』
Mリーグ2025-26シーズンにおいて、EX風林火山2度目の優勝の立役者となった勝又健志。BEAST Xに新加入後キャプテンに就任、麻雀はもちろん、まとめ役としても奮闘した東城りお。
チームのキーマンとも言える2人が最後に相まみえたのは、5月14日第2試合。ファイナルシリーズの14戦目、優勝争いを左右する一戦だった。大一番での二人の思考、そして明暗分かれた結果を踏まえての、来季への思いに迫る。
■局面を決した1p単騎の背景

-お二人の最後の対戦についてお聞かせください。ファイナルも残り3戦でしたが、どんな心境で臨みましたか。

勝又 僕としてはいつも通り、しっかりと自分の麻雀を打つのが大事だと思っていました。ポイントで40ポイントほどリード、お互いに1回ずつのトップであれば押し切れるくらいの差だったので、まずはBEASTにトップを取らせないように、というイメージです。
東城 私、フェニックスでファイナルに行ったときには1回くらいしか試合に出ていなかったんですよ。このときくらい責任のある試合を任せてもらうのが初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しました。プレッシャーで、もうMトーナメントまで引きずるくらいだったんですよ。ただ、その中で、まずはこの差を離されないようにできれば恩の字、という感覚でした。
-あの試合では、勝又さんがチャンタドラドラのカン2p待ちからドラの南を暗刻にして、1p単騎待ちで東城さんから12000を直撃したのがファインプレーでした。





東城 私、あのときはカン2m待ちの役なしテンパイをダマテンにしていたんですけど、リーチ判断を含めてすごく難しかったです。もちろんそのままリーチもあるし、6pや3mポン、カン4mチーとかでタンヤオをつけることもできますし。
勝又 難しいよね、6pを切ってテンパイを取らなければピンズを伸ばしてピンフになるし、1mを切って4mを引けば高目満貫のリーチが打てるし。
東城 あそこでカン2mリーチしていたら、南はツモ切りますよね。

勝又 ツモ切って、カン2p待ちのままかもしれん。
東城 振り返ってみると、もしかしたらまたちょっと違う世界線もあったのかなと思ったんですけど、あのときはカン2m待ちでリーチをかける頭にならなかったんです。勝又さんに4000オールを引かれた後だったので。
-勝又さんのペン3sチーについてはどう見ていましたか。

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