【無料記事】私が「最強戦」アンケート投票企画に参加した理由
【先陣を切ってみた】
「Mリーグ」開幕の前夜、20時57分に「近代麻雀note」が記事をアップし、ほぼ同時に「麻雀最強戦」X公式アカウントがポストをした。
「麻雀最強戦2026・この男性プロ雀士に出てほしい! アンケート投票」がはじまります|近代麻雀ノート @mjsaikyosen https://t.co/XRZF9LJR24
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) September 14, 2025
昨年もやった男性プロ限定の「アンケート投票」企画だが、今回は結構な模様替えを行った。
上位の人が無条件に「最強戦」のグループリーグに出られるのではなく、32位までに入れば予選に出られるというシステムに変更したのである。
半荘1回ごとの勝ち抜き戦なのだが、アンケートの順位が上になればなるほど、大会のシードも上になるので、投票企画そのものも最後までもつれて面白そうだし、大会もサバイバル戦で、なかなかスリリングな争いになりそうだ。
今回は放送をしないので、ちょっとそれがもったいないのだが、そうすると試合数が少なくなるし、費用がめちゃくちゃかかるので厳しい。
申込制で現地観戦できるような企画も考えてはいるが、あとはXでの速報とか、YouTubeの生配信とかで状況を伝えていくしかなさそうである。
これを発表する原稿を書いていて思った。
これ、私も出て良いんじゃないの? と。
むしろ、その方が盛り上がるかもしれん。
だいたいが、男性プロで最強戦に呼ばれないような人たちは「こっぱずかしい」というしょうもない理由で、あまり頑張らない。
麻雀だけはせっせと頑張っているが、そんなの、宝くじを買うのと同じで、一生当たらない可能性の方が高いのである。
で、こういう企画が始まってから慌てる。
うわ、これならもしかしたら俺もワンチャン32位とかに入れるかもしれんし、出たら勝てそうなんだけど。でも、いい年してこんなの出るの恥ずかしいな。やっぱりスルーしとこう。
そんな感じで諦めてしまうのだ、どうせ。
どのみち、男性プロなんて固定ファンが大して存在していない。
Mリーガーたちは別としても、普通のオッサンプロ雀士なんか、数人のファンでもいたら良い方だ。
彼らが出ても出なくても大勢に影響は出ないと思うのだが、せっかくイベントをやるのだから盛り上がってほしい。
これまで、あまり「近代麻雀」を買わなかった人たちが、これきっかけで数十人でもいいから購入してくれて、その内、数名でも良いから、定期的に読んでくれるようになったら嬉しい。
だったら、私が率先して「勝てなさそうなオッサン」代表としてしょっぱなに参戦を表明してみようか。
そんな風に思ったのである。
【最強戦に出たい】
カネポンこと金本晃「麻雀最強戦」実行委員長には、もちろん断りを入れた。
その上で「私も出るので、近代麻雀黒木noteのメンバーシップの皆さん、投票お願いします」とポストした。
この記事を読んでいる皆さんはご存じだろうが、私のnoteは定期購読とメンバーシップの両方がある。
定期購読に入会すると、その月から記事が読み放題になる。ただし、過去の記事は読めない。もし解約しても、入会していた期間の記事は半永久的に読むことができる。メンバーシップより少し安い。
メンバーシップは、入会したら、過去の記事も含めてすべて読み放題になる。ただし、私がメンバーシップを開始した2024年5月以降の記事に限る。解約をした場合は、すべて読むことができなくなる。定期購読より少し高いが「メンバーシップ限定」の「執筆後記」を読むことができる。
どの記事にも必ず「執筆後記」があるわけではないのだが、記事に関連した裏話なども書かれているので、結構オススメだ。
毎月、数名の方がメンバーシップに乗り換えてくださっているのだが、この「アンケート投票企画」を機に、より多くの方がメンバーシップに移行してくださったら、私としては非常に嬉しい。
そういうわけで、以下のようなご意見をいただいたのだが、私にはちょっと厳しかった。
通常は実行委員という主催者側の立場なら大会へは出場しないのが原則で、仮にお祭り的な大会として例外的に参加するとしても、明らかに有利な立場での参加はすべきではないから、投票方法の一つ近代麻雀黒木noteからは黒木pには入れないように呼び掛けた方が良いと思います。
— M馬(Mリーグと馬と私) (@dbX9PnEQHRawAyR) September 15, 2025
32位以内には入れますよ☺️ https://t.co/yyKi9lIM13
本当これが正論で、主催者側にいる人間が、なに出馬しとんねん、と。
本当にそれが常識的なご意見なのだが、私もプロ雀士のはしくれで、やはり「最強戦」には出たくて出たくてしょうがないのである。
毎年開催されている「全日本プロ選手権」の予選には出場しているし、何かチャンスがあったら出たいと常々考えている。
賞金は高いし、ABEMAで放送されるから知名度は上がるし「最強戦」はプロ雀士として「一番出たいタイトル戦」かもしれない。少なくとも私はめっちゃ出たい。
とはいえ、自分が選手を選ぶ側にいるわけで「私が出ますよ」とは口が裂けても言えない。もちろん、大きなタイトルを獲得して、周囲から出てくださいと言われたら喜んで出るが、今の私の実力と実績ではダメだ。
前にカネポンが「近代麻雀の作家陣の回をやってみたい」と発案し「黒木さんも出てくださいよ」と言ってきたが、それは「やめましょう」と進言した。
「最強戦」の視聴者は、あまり「近代麻雀」の作家陣だという理由で興味を持ってくれないだろうし、私や他の選手たちが「とってつけたような理由」で出ているようにも見られてしまう。
だから、やめておいた方が良いという意見を言ったのだ。
【1人1票で十分です】
私は「最強戦」にずっと出たかったし、今も出たい。
今回の企画で、私が「自分から負けに行くようにする」のではつまらなくて、オッサンたちに「お前らもちゃんと参加しろよ」とアピールするためには、私自身が勝ちにいかなければならない。
だから素直に、勝つためのアピールをすると宣言したのである。
M馬さんのおっしゃるように、私が「私のnoteのメンバーシップの方も、私には入れないでください」と言ってしまったら、私のファンたちは「えええええ」となるし、だったら最初から出るなよ、と思われるだろう。
M馬さんは私を過大評価していて、そうやって呼びかけても32位に入れると言われているが、それはあり得ない。
メンバーシップに入られていても、私の文章が好きなだけとか、得られる情報のためにとか、理由は様々だ。私自身をプロ雀士として評価しているとは限らないから、メンバーシップの会員さんの全員が私に投票するわけではない。
他に好きなプロ雀士がいて「その人を最強戦に出してあげたい」と思っている人だってたくさんいる。
だから、むしろ私が呼びかけたいのは「1人1票まで」である。
私のnoteを二重に登録しても、その人にはまったく何もメリットがない。
普通にメンバーシップに入っていただき、その1票を私に投じてくださったら、本当にありがたい。
最後に、言うまでもない話だが、私は得票数のカウントなどに関与しない。
竹書房の人が集計して発表するので、早目に経過や結果を知るということもない。
それだけは、念をおしておく。
(了)
