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エンドウェルメント効果の魔法:カメラが教えてくれた大切なこと

こんにちは!
壊れているのに捨てられない。買い替えたいけど買い替えたくない!そんな経験はありませんか?

今日は思い出についての心理学を紹介したいと思います!

エンドウェルメント効果 (Endowment Effect)
すでに持っているものの価値を高く評価する心理です。所有感を活用したマーケティングにも有効です。

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壊れた想い出との向き合い


休日の朝、ユキは散らかった部屋の中で、机に置かれた古いカメラを見つめていた。
学生時代にアルバイトで必死に貯めて買った、彼女にとっては宝物だったカメラだ。しかし、数日前に落としてしまい、レンズが割れ、動作もしなくなってしまった。

「どうしよう…これ、修理に出すべき?それとも新しいの買ったほうがいいのかな。」

小さくため息をついたその時、部屋の隅で毛づくろいをしていた白いウサギが耳をピンと立てた。

「ふむ、悩んでいるようだね。」

ユキはその声に驚き、ウサギに視線を向ける。

「先生!また勝手に話しかけて!」

「だって、君のためにいるんだ。話を聞かない理由がないだろう?」
ウサギ先生は、いつものように悠然と前足を揃え、ユキを見上げた。

「それで、何を悩んでいるんだい?」

「このカメラのことです。私にとってはすごく大事なものなんだけど、修理に出すのもお金がかかるし、新しいのを買う方が性能もいい気がして…。」

ユキは少し困った顔をしながら、カメラをそっと撫でた。



エンドウェルメント効果の説明

「ふむ、それはつまり『エンドウェルメント効果』の典型的なケースだね。」

「…エンド?それ、何ですか?」

ウサギ先生は鼻をひくひくさせながら、ゆっくりと説明を始めた。

「簡単に言うと、君がそのカメラを特別だと感じている理由だよ。『エンドウェルメント効果』とは、人が所有しているものに対して、実際の価値以上の感情的な価値を感じる心理的な傾向のことさ。」

「え…それって私がただ思い込みで大事だって思ってるってこと?」

ユキは少し不安げにカメラを抱えた。

「いやいや、そういうことじゃないよ。これはとても自然なことなんだ。人は、自分が所有するものに、時間や感情を注いだ分だけ特別な意味を見出す。それはその物が、君の人生の一部になっているからさ。」


カメラに隠された思い出

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