野外フェスで体調激悪くなったけどトリのときには大元気
振り返ると、あそこから持ち直すことあるんだ、と思う。
4/25、宮城はエコキャンプみちのくにいた。
前日、関西のライブハウスでライブを観て、早朝に飛行機に乗り仙台空港。仙台駅で友達と合流し、シャトルバスに乗って1時間後、昼前に現着した。
前日のライブは平日で終演はまあまあ遅く、そのうえ飛行機に乗るため朝早く起きたのでめちゃくちゃ寝不足で体調面が大いに不安だった。
スタンディングのライブのあとに野外フェスなんか行っていいわけがない。
その予感は大当たりする。
東北最大級のロックフェス、アラバキ。会場の端と端に大きなステージがあり、その間は歩いて20〜30分かかるほど広い。
シャトルバス乗降場所から1番遠いステージで観たいバンドが出ていたので、到着してすぐ歩き始めた。
自然がいっぱいの会場なので道中は春のハイキングだった。4月の終わりなのに桜が咲いている。
無事、陸奥ステージに着き演奏を聴く。その後、近くにあるハタハタステージへ移動し、一旦空き時間となった。
ずっとうっすら頭痛があって調子が悪かったが、そろそろ痛み止めを飲みたいくらい悪化していた。
空きっ腹で薬を飲むのはまずいと思い、何かお腹に入れようと屋台を見て回ることにする。
友達がラーメンを買っていたのを見て、ラーメンか〜と思い、味の違う店舗のラーメンを購入した。
木陰に座り、そしてラーメンを口に運ぶ。
一口食べてラーメンじゃなかったと後悔した。
2口、3口と食べたあたりで、みるみる体調が悪くなっていった。
ああこれはもうダメだね、と思った。吐き気が強まり依然頭痛が治らない。
もっっったいな、と思いながら食べるのを諦めた。そして薬を飲む。
吐き気を我慢していると、友達が横になったら?と提案してくれた。
人って縦だと重力かかるから横になった方がいいよ、と。
なるほどと思い、未使用のデカいゴミ袋を敷き草むらに寝転がった。
デカいゴミ袋は結構役立つので持っておくとおすすめだ。
晴れ予報だったこともあり超軽装備で来たので、嵩張らないし捨てられるゴミ袋は最適なのである。
ステージから離れた草むらでは、木々のそばで座ってご飯を食べる人や寝転がって休む人もいる。テントを持ってきた人はテントエリアで休むのだろう。いいな。
木陰で寝転がっていたが、どんどん寒くなってきた。ウルトラライトダウンを着ていても寒くて、4月下旬やぞ、と思った。
日向にいると暑い。
仕方がないので最終的に上半身木陰、下半身日光の位置で横になった。
ステージは見えないが曲は聴こえる場所だった。
この曲、良い曲だなあと思った。
友達がくるりのリハに間に合う時間に起こしてくれた。一時は救護室に行くか?と迷ったくらいだったが、少しマシになってたのでまた1番離れたところにあるステージへ向かったのである。
到着してもグロッキーだったが、リハでくるりのメンバーが登場して観ているうちにみるみる元気になっていった。
くるりが終わった頃には頭痛も吐き気も消えていた。薬が効いたのかくるりが効いたのか。
その後、泣きながらまた1番遠いもうひとつの大きなステージへ戻る。なんでこんなタイムテーブルにした。
夜、皆が白い息を吐くほど寒くなっていた。
手がかじかんで痛い。
4月とは?と思った。
アジカンのステージは本当に最高だった。入れ替わり立ち替わりゲストが現れ、色んな曲を演奏していった。
アジカンの30年を辿るような時間に心が震える。
指先だけが凍えるように寒く、それ以外の全てが熱かった。
ああ、これ来なかったら本当にめちゃくちゃ後悔しただろうなと思った。
昼にラーメンを3口食べた後は、ボンタン飴1つとアミノバイタルしか摂取してなかった。
それでもアジカンが終わったあとも元気いっぱいで意味が分からない。
アドレナリンだけで動いていたのだろう。
下手に食べ物を入れないほうがいい場合があることを知った。
終演後、元気に30分くらいの道のりを歩いてシャトルバスに乗ったのだった。
こういうとき大体帰宅後1週間以内で体調を崩し酷い目にあうのだが、今回はなぜか大丈夫だった。
1,000円のラーメンを捨てざるを得なかったことだけが悲しい。
今でももったいね〜と思う。
今回の経験で、もう多分フェスでラーメンはライジングサンのとくいちしか食べないと思う。(体調を崩してでも食べたいから)
