10年彼女なし奥手男子が、結婚してnoteが300回売れるまで。
この記事は、奥手男子だった私が「note」に出会って人生を変えた話を書いています。
世の中にある、恋愛テクニック系のnoteは「コツを教えるスタンス」を一方的に貫いています。「奥手男子から積極的になれる方法5選」といった、ノウハウだけの共有は、読者が一番知りたいプロセスの部分を無視しがちです。
たとえば、「2ヵ月前までマッチングアプリで全く出会えなかった人が、15人以上と出会うようになり結婚した」という話を聞いたら、どのような内容だったら、お金を払ってまで話を聞きたいでしょうか。
おそらく、「どうやったか」よりも、「なぜ変われたのか」が一番気になるはずです。そのような記事の書きかたを「併走型」と呼んでいます。
私は、ただ自分が結婚できたことや、noteで300部売れたことを自慢したいわけではありません。
一緒に成長したいんです。
10,000字を超える、力と想いを込めたnoteにしています。長いので、いいね♡または保存していただき、ゆっくりご覧いただけると嬉しいです。
奥手が生まれる
ネット界隈でうまれた「草食男子」「肉食女子」という言葉が、人間界の弱肉強食の序列をつくりだしました。
恋愛に「縁がない」わけではないのに「積極的」ではない、「肉」欲にも淡々とした人物が「草食系」と呼ばれ、逆に、アタックを仕掛ける人たちは「肉食系」として祭り上げられました。
恋愛に「狩る側」と「狩られる側」という、雑に分けられた二項対立の世界が、言葉によって生み出されました。
そんな中で、どちらにも分類できない存在がいました。
恋愛したくないわけじゃない。
興味がないわけでもない。
むしろ、胸の奥ではずっと恋愛への憧れが燃えている。
ただ一歩踏み出す勇気が足りない。
ほんの数センチの距離が、永遠に縮まらない。
そんな人たちが、静かに増えていきました。
そう、
「奥手」です。
これを見ているあなたは「奥手」でしょうか。
「奥手」の生態が気になって夜も眠れない方でしょうか。
まずは、「あなた自身が奥手か」を、チェックしてみてください。
<奥手チェック項目>
①LINEを送るとき、文章を5回見直す
②100%相手が好きとわからないと告白できない
③人生で100回以上「優しいけど」と言われた
④人生で告白をしたことがない
⑤恋愛トークを避けようとする
⑥声が小さい、挙動不審
⑦フラれることは、人生の恥だと思う
⑧他人の恋愛失敗トークは好き
⑨Googleで「脈あり LINE」と調べる
⑩相手の会話を繰り返して被せがち
いくつ当てはまりましたか?
私は、完全に奥手でした。
「奥手」という言葉を知ったのは、30代になってから。恋愛に興味がなかったわけではなく、好きな人ができても次のアクションにいけませんでした。
ご飯に誘う。
一緒に出かける。
いい雰囲気になったら告白する。
そんな「当たり前の恋愛ロード」に、ずっと憧れていました。
30代に入り、ライフステージトークが飛び交います。
「シンジ君、ついに結婚するらしいよ。」
「やめろよぉー。はい、結婚します」
「え、シンジくん!すごくない!相手は?」
「同じサークルのケイコでーす!」
「えーーー!まじぃぃぃぃぃ!!やばー!」
「おめでとぉぉぉ」
幸せ、きらきら、将来への希望、若さ、夢などの輝きを、隅っこでハイボールのグラスに口をつけながら眺める私。会話にまざる権利がないと自覚していました。
ここで、恐怖のパスがきます。
「最近、恋愛はどうなの・・?」
私の心はこちらです。
「逃げたい、避けたい、泣いちゃダメ~♪」

10年も彼女いなかったんだよ。
子どもが生まれたら、小学生になってるんだよ。
もう恋愛なんて忘れたよ。
ただただ、恋愛トークを避けたかった。
30代になっても、まともに恋愛できていない自分をさらけ出すのが怖かった。完全にプライドが高いだけです。同じステージに上がれないことがコンプレックスに思い、つい飾った自分を見せてしまう。
かっこつけた私の言葉・・。
「俺、いまは恋愛に興味ないんだよね」
はい、うそです。
奥手の根っこは「勇気がない」ではありません。
もっと深いところにあります。
・失敗経験が少なく、恐怖が肥大化する
・成功体験がなく、自分に期待できない
・誰にも悩みを共有できず、自己否定が増殖する
・アクションに踏み出す前に、頭の中でフルコースで想像し疲れる
だから、行動できない。
行動できないから、さらに自信がなくなる。
これが「奥手の負のループ」です。
ただ、いつまでも「奥手」を言い訳に恋愛から避けるわけにはいかない!私が生まれたときの父の年齢が31歳と聞いていて、同じ年齢になっても結婚していない自分に焦った私は、31歳の秋に「婚活」をはじめました。
しかし、
・マッチングアプリ初回デート撃沈。
・会話が全然盛り上がらない
・原稿を準備しても、あたふた
・脈ありを気にしすぎてしまう。
一番の理想は・・・
デートを楽しくしたい!!
ことでした。
そのために、わたしは「おもしろい話」について研究をはじめました。YOUTUBEのモテる男子の講座動画を100本以上見たり、恋愛攻略本を10冊以上読んだり、芸人さんのトークを参考にしたりと、やれることは尽くしました。
そんなとき気づきました。
「インプットだけしても、言語化できなければ意味がない」
そこで出会ったのが「note」でした。
右も、左もわからず書きはじめたnote。
途中、飽きて何度も脱線を繰り返しました。それでも書きつづけた結果、そこからの人生はみるみるうちに変わりました・・・。
・彼女ができた
・一年以内に結婚した
・結婚式をあげることができた
・人生初の海外旅行にいった
・ホワイト企業に転職した
そして、つづけているうちに、、
noteが300部以上売れちゃいました
noteは、私の人生を変えた「きっかけ」でした。
書くことで、
自分の気持ちを理解できるようになり、
行動の迷いが消えていったんです。
国語が苦手で文章力ゼロだった私でも変われた。
だから、みんな絶対変わることができます!!
ただし、noteをつづけて「言葉」と向き合ってきたからこそ言えることがあります。それは「構造」を理解しないと、何も変われないということです。
✓モテる・おもしろい会話の構造
✓言葉の構造
✓売れるnoteの構造
構造さえ掴めれば、どんな人でも0→1を作れるようになります。
自信がない奥手男子が、人生を変えた道のりを
言語化します!!
奥手は話がつまらない
まず、奥手は基本「話しが苦手」または「だまっている」という印象を持たれがちです。
数年前、職場の飲み会で「話がつまらない」とストレートに言われました。まわりは爆笑し、わたしも笑って誤魔化しましたが、内心はかなり傷つきました。
悔しくなった私は、まわりにいる「モテる男子」(彼女がいる男子)の会話を観察するようになりました。わかったのは、モテる男子のおもしろい会話には「構造」があるということです。
彼らの話を観察すると、決して芸人さんのように会場をドッカーンと笑わせようとしていません。むしろ、モテる男子はほとんど話をせず、相手が勝手に話していることが多いです。なのに、話し相手は「〇〇くんの話おもしろいなぁ・・・延々と話せそう~」と目を輝かせている。
いや、何か話してました?
おもしろい話してました?
と、横目で見ていました。一方、奥手男子の私はというと、会話を振られると一生懸命に話します。自分の知っている限りの情報を、誠実に、丁寧に、全部乗せで説明します。
にもかかわらず、なぜか盛り上がらない。相手の目は泳ぎ、気づけば話題はすぐ終わる。「私がちゃんと質問力と言語化を鍛えていれば、盛り上がるはずだったのに」と一人反省会をしていました。
これが、構造を理解していない私です。
構造を理解する前は、マッチングアプリで10回デートしても全て初回のデートで「おさらば」していました。つまり、初回バイバイです。そこから二度と会うことはありません。
構造を理解できた瞬間、すべてのデートが2回目に進出。また会う機会が増えるようになり、その結果が結婚につながりました。
ここからは、
・モテる会話の「構造」とは何か?
・なぜ奥手はそれを知らずにつまづくのか?
・どうやって言語化トレーニングとしてnoteを使ったのか?
この3つを順番に解説していきます。
モテる会話の「構造」
先に結論から話すと、モテる(おもしろい)会話の構造には「踏み込み」と「ズレ」が存在します。「おもしろい」ということは、相手の脳に刺激をあたえることです。「つまらない」ときは、相手の脳がスリープ状態になっています。
その刺激を生むスイッチこそ「踏み込み」と「ズレ」なわけです。
相手の〇〇を刺激する
「踏み込み」とは、相手の本音や個性がでる「核心」の部分にふれ、相手の話を深く引き出すことです。話しがつまらない理由の75%は、相手の核心に踏み込まず、低空飛行で会話をおわらせるパターンです。
たとえば、「休日はなにをしているの?」と聞かれたときに「家でゲームしてる」と奥手は答えます。逆に質問する立場でも同じで、「出身はどこですか?」と聞いて「富山です」と返ってくると、それ以上どう広げていいかわからず、会話がストンと落ちてしまう。
これが、踏み込みがない低空飛行の会話です。いわゆる面接のような会話と言われるのが、浅いキャッチボールのような会話になります。
しかし、「踏み込み」がある会話はまったく違います。おなじ質問でも、核心に触れるだけで相手の脳が起動します。
先ほどの「休日」に関する質問では、「家でゲームしてる」と答えても互いの思考はスリープのままです。ここで、「個性」と「踏み込み」を組み合わせることで、話に深みが生まれて互いの脳が起動をはじめます。
「休日はなにをしているの?」
「家でゲームしてる。最近は、Switch2を手に入れたから、新しいマリオカートやってるかな。ゲームは普段やる?」
これだけで、相手は「この人どんな人なんだろう」と興味が湧くきっかけになり、自分が話す余地がうまれることで相手の脳が活性化します。
私がマッチングアプリで2回目のデートにつなげられるようになったのも、初回のデートで「過去の恋愛」について踏み込んだことがきっかけでした。ただ、しつこく深堀りするとウザいので、相手が話したくなる「ちょうどいい踏み込み」を入れます。
・過去に一番長く付き合ったのはどれくらいですか
・過去に付き合った人はどんなタイプでしたか
・どんなところが上手くいかなかったの
これらの質問は、単なる恋バナではありません。
✔ その人の恋愛観(大切にするもの)がわかる
✔ どんなタイプの人に惹かれやすいかが見える
✔ 関係が崩れた理由=価値観の違いがわかる
つまり、踏み込んだ質問は「相手の個性の核」を浮き彫りにするんです。そして脳が刺激して、互いに面白さを感じることができるというわけです。
ーーーーーーーーーーーー
引き付けるテクニック
一方、「ズレ」とは、相手の予想を少しだけ外すことで、会話に深み・余白を生むテクニックのことです。
奥手だったころの私が勘違いしていたのは「ズレ=面白いドッカーン」と思っていたことでした。大げさなボケ、すべらない話、一発芸のような突拍子もない発言ではありません。相手が予測できない小さなズレを生み出して会話を楽しくさせることです。
では、どうすればそのズレをつくれるのでしょうか?
その答えは、「ズレを生む質問力」です。「相手の予想を外す質問」をすることで、ズレがうまれます。
たとえば、「好きな人はいる?」という質問。嫌な質問ですが、これもズレにあたります。「え、俺の好きな人を聞いてくるの?」という予期せぬ展開に、頭がフル回転します。
ただし、ズレは先ほどの「踏み込み」ほど、内容は重くなくていいんです。逆にそこまで重くなると、逆に会話が途切れる恐れがあるかです。相手の思考を一瞬だけ動かす「予想外の角度」を入れることが、いいズレにあたります。
私の周りにいるモテる男性たちは、必ず会話の中に「なんで?」「どうして?」と自然に疑問をいれてきます。これが「予想外の角度」になります。
<予想通り流れ>
「最近、夜になにしてるの?」
「うーん、運動のために散歩しているかな」
「へー!健康的でいいね!」
<予想外の流れ>
「最近、夜になにしてるの?」
「うーん、運動のために散歩しているかな」
「へー!なんで運動しようと思ったの?」
「今度、友だちの結婚式があるから痩せようと思って」
「そうなんだ!もともとスポーツとかやってたっけ」
この「考える時間」こそが、ズレの正体です。「運動のための散歩」であれば、だいたい「健康的だね!」という回答がくると予測できます。しかし、「なぜ」と聞かれると判断理由を考えるので、脳がスリープ状態から起動を開始します。
これによって会話に温度が生まれます。また、「どうして」と聞かれると「自分のことを知りたいと思ってくれる」という存在認知の効果もあり、急に親近感がわきはじめます。
ーーーーーーーーーーーー
一歩が出せない理由
「踏み込み」や「ズレ」がない会話は、個性が出ず、脳をスリープさせたままでも、コミュニケーションが成り立つことがわかりました。だから、わざわざ話す必要もなく、むしろ体力だけが削られると思ってしまうのかもしれません。
それが「つまらない」ということだと思います。
ただ、私がこの発見をしたときも「なんで、あそこまで踏み込めるんだよ」と思いました。人の恋愛の話を聞くことは、パーソナルエリアに踏み込むようで引かれると思いました。
私がマッチングアプリで2回目のデートにつなげられるようになったのも、初回のデートで「過去の恋愛」について踏み込んだことがきっかけでした。ただ、いきなり核心に切り込んだわけではありません。
奥手男子にありがちな「いきなり面接」や「浅い質問」は封印し、相手の話に「少しだけ角度をつけて返す」ということを意識したのです。たとえば、「前の彼氏とは価値観が合わなくて別れたんだ」と言われたら、「どんなところが合わなかったの?」と聞き返します。
シンプルですが、これだけでまったく空気が変わります。相手は自分の考えを語る余地が生まれ、脳が一気に活性化します。つぎに、深い部分を話してくれたあとには、軽く「ズレ」を入れます。
「なるほどね。でもその話聞いてると、芯が強くて素敵だと思いますよ。」
こうすると、相手は「この人はただ聞くだけじゃなくて、私の内側を見ようとしてくれる」と感じ、初対面にもかかわらず距離が縮まるのです。実際、この「踏み込み+ズレ」の組み合わせを使った初回デートは、ほぼ100%2回目につながりました。
奥手は、「相手を積極的に知ろうとする行為」が「好きなことがバレてしまう」と思いがちです。そして、「好きとバレたら引かれるかもしれない」と避けようとします。しかし、そもそも興味をもってくれる人に好意は生まれるものです。なので、まずは「知ろうとする姿勢」は奥手に限らずコミュニケーションでは第一歩だと感じるようになりました。
ただし、会話をつくるのは「言葉」です。なので、言語化はとても大事なスキルになります。ここで、私が助けられたnoteが登場します。
「言語化」×「奥手」×「マネタイムズ」
言葉の整理と組み合わせ
「質問の答え」につまる経験をしたことはありますか?
私は、友だちとの会話でも「えっと」とか「ああ・・」といったように会話がつまっていました。つまる理由は、「言葉の整理」が苦手だったからです。
言葉の整理とは、「アンサー」「理由・背景」「展開」の組み合わせです。「アンサー」はその名の通り「質問に対する答え」です。「理由・背景」は「なぜそのような答えに行き着いたかという背景」です。「展開」は「次の会話につなぐアクション」です。
たとえば、「仕事は何をしていますか?」と質問されたとします。
・冷凍食品の営業をしています(アンサー)
・給料もわるくないし、業界も面白いからです(理由・背景)
・冷凍食品は普段買いますか?(展開)
あくまで代表例ですが、この「アンサー」「理由・背景」「展開」という手札をパッと出せるようにすることが言葉の整理です。そして、すべての手札を見せる必要はありません。たとえば「アンサー」だけ公開して、相手の反応を伺うということもOKです。
めっちゃシンプルじゃないですか?
これが言語化です。
ーーーーーーーーーーーー
言葉を出す習慣
言語化ときくと、難しい言葉やスラスラと長文を言うイメージがあると思います。私も最初は、国語の勉強や難しい本を読んで勉強しようと思いました。
しかし、言葉がつまるのは、そもそも「言葉の出口」が渋滞するからと気づきました。渋滞する理由は「言葉を出す習慣がないから」です。
奥手が「言葉を出す習慣」が身につかない理由には、人の目を気にしたり、100点の言葉を選ぼうとする癖にあります。しかし、さきほどの「アンサー」「理由・背景」「展開」の手札を瞬時に用意するだけで十分なんです。
ただ、この中で一番言語化が難しいのが「理由・背景」です。
奥手が一番苦手な「自己認知」が関わってくるからです。では、ひとつ課題を出します。
好きな映画を思い浮かべてください。その映画で最も好きなシーンを選び、理由を10秒以内で答えてください。
「わからないけど、好き」という答えは、言語化としては不十分です。回答の例としては次のようになります。
私は最近、Netflixで福山雅治主演の「ガリレオー容疑者Xの献身」を見ました。ラストに堤 真一さんが泣き崩れるシーンが好きです。何かに開放されるときの人間は「こういう表現をするかもしれない」という、堤さんの圧巻の演技に、胸が締めつけられるような感覚に身体が痺れるようで好きです。
ここまでで、自己認知ができていると判断できます。行動や気持ちには必ず理由があります。それが個性であり、「あなた」を表現する材料になります。この「言葉を出す習慣」を身につけると、会話に自信がうまれます。
その習慣を身に着けるために、
noteは非常につかえるわけです!
ーーーーーーーーーーーー
note×言語化トレーニングが強い
私が、言語化トレーニングにnoteが向いていると思うのは、①無料で長文がかけること。②長文を気軽に発信できるプラットフォームが少ないことです。
XやInstagram、Threadsも長文は書けます。しかし、「文章を読む前提」で開かれる媒体は意外と少ない。noteは「スクロールしてじっくり読む」ことを想定した作りになっていて、執筆者としても自然と「長文で整理しよう」という気持ちになれます。
毎日のように記事を書き続ける中で、noteが「思考の筋トレ」にちょうどいい場所だと思っています。しかも、無料で出来ることが多い。
ただ!いくら言語化トレーニングに強い場所だとしても、いきなり「さぁ書きましょう」と言われて書けない人がほとんどです。ましてや、奥手な私には無理でした。
でも、ここで思い出したことがあります。
ここから先は
この記事が参加している募集
もしよろしければサポートをお願い致します。頂いたサポートは、みなさまの有料記事購入に使用させていただきます。
