30代できづいた、夢のみつけかた
「夢をもちましょう」と、学生時代から言われつづけてきました。
学校の先生
塾の講師
すこし上の先輩
就活で内定をもらったばかりの先輩
「夢を言いつづければ、いつか夢はかなう。少年ジャンプの主人公は、みんな漫画のなかで夢を唱えつづけている。」と、二次情報をひたすら聞かされ、「夢をもたないといけない」と洗脳されている感覚でした。
将来は弁護士になりたい、スポーツ選手になりたい、大きなビジネスを成功させてみたい、という夢をもっている人をうらやましいと思いつつ、何も夢がない自分に焦りをかんじていました。
大人になって感じますが、夢を持つことは必要でしょうか?
就職活動では、「魅力的に思われる」「将来を描けている人は優秀」など夢をもつと有利と言われましたが、ただその場しのぎに過ぎない話です。現に、子どものころに描いていた夢はほとんど忘れています。
なぜなら、大人になるにつれて「自分にできること」がわかってくるからです。その現実を受けとめ、「今できること」を考えられるようになっていくのが成長だと思います。
夢がある人は、早いうちから「できること」を言語化できる人だと思います。わたしはnoteをはじめるまで言語化が苦手で、自分のことをあまり理解できていませんでした。だから、適当な夢でごまかして、まわりに流されつづけてきた人間です。
noteを書きはじめて気づきました。自分は「何者になりたいか」よりも「どんな違和感に引っかかるか」「どんな出来事を放っておけないか」を考えると、自ずと将来やりたいことが見えてくるということです。
それらの道すじとなるヒントをつくるのが、「読書」と「つづること」です。違和感をことばにしたいと思うと、読書が急にたのしくなります。同じような違和感をいだいた人が、本に書いて言語化しているからです。
そして、それらのヒントをもとに「つづること」によって、自分が描きたいものの輪郭をつくれると思います。夢を持てなかったのは、真っ白な状態から「はい、答えをどうぞ」といわれるストレスから、自分と見つめることを避けていたことによるものだと思います。
無理に将来をかたらず、興味がうまれたものから「なぜ」をつくりだす練習が言語化のスタートです。そこから見えてくる課題が、将来の夢として形成されていくと思います。
夢は、先に掲げる目標ではなく、積み重ねた思考や選択のあとに、静かに意味づけされるものなのだと思います。
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