時代劇好き司書は江戸文化人オールスター大河ドラマ『べらぼう』に震える
今年のNHK大河ドラマ『べらぼう』は、
江戸文化を「映像で体感できる」稀有な作品。
時代劇好き、加えて文化史・出版史が大好物の私は、
見るたびに震えが止まりません——
先週は選挙特番でお休みだったので、
今週は、禁断症状で手が少し震えていました(笑)。
……見ても見てなくても震える私。
今日は2週間振りの『べらぼう』視聴で、渇を癒すことができました!
……と手放しに喜べない、憂鬱な展開となったわけですが。
(2週間越しの悲劇に、唇が震えました……)
とはいえ、やはり、
「文化」にスポットライトを当てた今年の大河ドラマは、
例年以上の盛り上がりを見せています。私の中で。
そもそも、オープニングが流れ出した瞬間から、
江戸文化の世界に完全没入。
——こちとらワクワクが止まらねぇんでさぁ!
(「べらぼう成分」摂取後の副作用で、謎の江戸言葉が出てます)
べらぼうのオープニング映像、凝ってますよね。
作り込まれた世界観、巧みに織り込まれた江戸文化の数々に、
いまだに、毎回、食い入るように見ています。
本編もそうですが、オープニング映像からすでに、
文化が創り出されていく瞬間を目の当たりにしているようで。
江戸文化好き、出版文化好き、浮世絵好き、
日本史が好き、特に「文化史」好き(希少種?)……の私は、
映し出されるどの「パーツ」にも、胸がときめいてしまうのです。
そうそう、司書課程で選択した「図書・図書館史」も、
「これは勉強なんだろうか?」と思うほど楽しみました(笑)。
江戸の文化人たちが綺羅星のごとく登場し、
戯作、狂歌、黄表紙、日本橋、吉原、平賀源内、小芝風花、……
などなど、楽しみすぎるキーワード満載の本作。
(すでに退場してしまった人なんかも混じってますが)
……そうそう、妖怪画の「鳥山石燕」登場も嬉しかったですね。
来週は、山東京伝の『江戸生艶気蒲焼』誕生秘話(!?)。
蔦屋お抱えの戯作者オールスターズ総出のにぎやかな展開になりそうで、
本当に楽しみです。
今後も、葛飾北斎、東洲斎写楽、曲亭馬琴、十返舎一九、市川團十郎、……
などなど、歴史に「名」も「実」も残している有名人が
ぞくぞく登場するはずで、想像しただけでゾクゾクしますね(笑)。
このように、見ても、見られなくても震えてしまう今年の大河ドラマ。
これからも、オープニングを早送りすることなく見続けます。
もう、年末まで「なんとか特番」とかが入りませんように——!
<蔦屋重三郎と江戸文化を知る3冊>
大判の作品解説や人物相関図がわかりやすい。
カラーで読みやすい本の代表としておすすめです。
「江戸を編集した」という表現が秀逸。
江戸文化のレベルの高さがよくわかります。
蔦屋重三郎が世に送り出した文化人の紹介を中心に、
プロデューサー蔦重の功績がよくまとまった1冊です。
たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
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