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図書館の外から読書の力を伝えるため、「独立系司書」になってみた

「司書って、図書館でしか働けない」と思っていませんか?

……実は私、そんな常識を飛び越えて、
「独立系司書」として活動を始めました。


はじまりは趣味司書

「独立系司書」って聞いたことないですよね?

私も、noteのプロフィールではじめて名乗りました(笑)

最初は「趣味司書」と自称していたんです。
「趣味として司書っぽい活動をする人」くらいのニュアンスでした。

でも、「趣味司書」だと、
「なんちゃって司書」のような印象になるのが気になって……。

私は、図書館とは関係ない会社に勤めていましたが、
実際に国家資格である「図書館司書」を保有しています。

となれば、「趣味」や「なんちゃって」で済まされてしまうのは
ちょっと心外なんですよね。

「事実」を守る

「司書」の資格を持っているのは事実。
でも、図書館で働かない限り、
一生使わずに終わってしまうかもしれない。

せっかく取った資格、眠らせておくのはもったいない。
なんとか有効に活用することはできないものか……。

そう考えていたときに、ふとひらめいたのが、
私のもう一つの肩書からの連想でした。

私は、会社に所属している間は「企業系FP」でしたが、
退職したことで「独立系FP」になりました。

図書館に所属していない司書って、
「独立系FP」と同じような立ち位置なのでは……?

しかし、ここで、
「ちょ待てよ!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

「司書って、図書館から独立した活動はできないのでは?」
と疑問を持った方!

鋭い!!

確かに、図書館法には、

「図書館に置かれる専門的職員を司書及び司書補と称する。」

図書館法第四条

と規定されています。

つまり、「図書館に置かれていない司書」は存在しない——
そう考えるのが、法律上は正しいのかもしれません。

でも、私はこう思うのです。
——そんな定義、気持ちで超えていけばいい!

「定義」を破る

例えば、「ボランティア」の定義をご存知でしょうか?

厚生労働省によれば、
「自発的な意志に基づき、他人や社会に貢献する行為」
なのだそうです。

でも世の中には、
「強制ボランティア」なんていう、矛盾した存在もあります。

私も会社員時代、「業務の一環」という大号令のもとで、
強制されて「ボランティア」活動していたことがあります。
よくないことですが、よくありました……(涙)

よくある「よくないこと」。
これも矛盾に満ちた存在ですね。

それはさておき。

ボランティアの本来の定義からすると、
「強制ボランティア」なんてのは矛盾の塊であり、
こんなのがまかりとおるのはおかしいわけです。

が、現に、まぎれもなく存在しています。

このように、定義上は“存在しない”はずなのに、
実際には定義を超えて存在している「存在」。

それが私、「独立系司書」なのです。(なんのこっちゃ)

「図書館」から離れて

私は、図書館での勤務経験はありません。

しかしながら、まず、一人の読書好きとして、
これまで5000冊以上の本を読んできました。

そして、いつかは図書館で働きたいと思い、
地域の図書館7館をまたにかけてイベントや活動状況をウォッチし、
図書館関係の本も読みまくり、ひそかに経験値を積んできました。

「図書館学」や「アニマシオン」などの専門書を何冊も借りる私を見て、
図書館の人は「この人、同業者に違いない」と確信していたと思います。

もちろん、長年図書館の現場で働いている本職の司書さんにかなうはずはありませんが、
一般人としてはありえないほど司書の知識を有している(と自負している)
プロの一般人(?)です。

こんなプロの一般人が、実際に司書の資格を持っているのわけですから、
「独立系司書」と名乗ることをどうかご容赦いただければと思うのです。

たどり着いた立ち位置

私が「司書」という仕事に惹かれたのは、
「読書の力」を、心から信じているから。

読書にはあらゆる問題を解決する力がある。

私はそう信じています。

それなのに、今の時代は、読書を妨げる誘惑やノイズが多すぎて、
「読書の力」が、なかなか行き渡らない現実がある。
それが、もどかしいのです。

私が司書の勉強をしながら、ずっと考えていたことは、

「本を読まない人、図書館に足を運ばない人に、
 読書の力を届けるには、どうしたらいいのか?」

ということでした。

これは、とても難しいテーマで、
一般人の私に解決できることではありません。

でもだからこそ——
一般人なら一般人らしく、趣味として、
特定の図書館に属さずに「司書っぽい活動」をしていきたい。

自分にできる、あらゆる方法で「読書の力」を発信することで、
今までいろんな場面で私を助けてくれた「読書」に恩返しがしたい。

そういう境地にたどり着いた私の立ち位置が
「独立系司書」という肩書であり、
私の「司書」としての矜持なのです。

“肩書きから始まる仕事”があってもいい。
これも私なりの「新しい働き方」だと考えています。

このnoteでは、本の紹介や読書にまつわる話題を通じて、
いろんな切り口で「読書の力」を発信していく予定です。

よかったら、一緒に
「図書館の外側」から読書の楽しみを深掘りしていきませんか?

<きのころワンポイントアドバイス>
守破離の精神で、時には定義を超えるべし!


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