「飽き性」が「飽き柱(ばしら)」に見えたとき、私の妄想力が全集中し始めた
「飽き性(しょう)」が
「飽き柱(ばしら)」に見えたこと、ありますか?
――ないですよね?
っていうか、質問の意味がわかりませんよね?
私も、まさか自分の身(目)に、こんなことが起こるなんて
想像もしていませんでした。
原因は、近眼でも老眼でもなく――
おそらく、「鬼滅の刃」の読みすぎ……
(怖っ)
さて、これをお読みの方は、
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章 猗窩座再来、
もう、ご覧になりましたか?
今年の夏、最大の話題作!
私は、公開前こそ、原作を読み返すのは我慢したものの……
1回目を見終わってからは、
原作を、今まで以上に読み返しています。
今月中に、もう1回は観たいですね。
できれば、IMAXで。
今日は、そんな私の身(目)に起こったオソロシイ話。
そこから、繰り出される妄想の数々をお楽しみください……
先日、100日連続投稿達成を祝して、こんな記事を書きました。
この記事を書きながら「飽き性」という文字列を見ていたら――
突然、見えてきたんです。
「飽き柱(あきばしら)」に。
その瞬間、私の脳内で『鬼滅の刃』のオープニングが
爆音で再生されました。
映像の中で、鬼殺隊の精鋭中の精鋭、
柱たちがキリッとポーズを決めています。
その中に、なにやら見慣れない隊士の姿が!
持っているのは日輪刀。
その輝きは、隊士の中でも際立っていて――
いや、いくらなんでも、きれいすぎます。
新品同様といっても過言ではありません。
おそらく、今まで(3日間)持っていた刀に飽きて、
新しい刀に持ち替えたばかりなのでしょう。
おそらく、その刀も、3日間限定……
⚔️私の中の「飽き柱」が目を覚ます
鬼を滅する者たちが集う、鬼殺隊。
その中でも最強の剣士たちは「柱」と呼ばれ、
それぞれに「○○の呼吸」という必殺の型を持って戦います。
水の呼吸、炎の呼吸、雷の呼吸……どれもかっこいい!
技が出るたびに画面が光って「バシュッ!」って音がします。
……そこで私はひらめきました。
飽き性が、「飽き柱」だったらどうだろう?
「飽きの呼吸」とか、普通にカッコよくない?
もしかして私、呼吸を極めし者だったのでは――?
私は典型的な飽き性です。
3日で飽きた趣味が10種類はある
手帳は1月だけやたら丁寧、2月からほぼ白紙
スマホのアプリの「新陳代謝」が止まらない
「続かない自分」に、自己嫌悪することもありますが、
これ、鬼滅の世界で考えると――
「一つにとどまらない戦法で、敵を翻弄!」
「疾風のように飽き、疾風のように去っていく!」
……なんだこれ、戦術じゃん。
「飽き性」ではない。
「飽き柱」だったんですね、私。
「飽きの呼吸」:壱ノ型~漆ノ型
「飽き柱」があるからには、「飽きの呼吸」もあるはず。
ここで、私が飽きないうちに手早く考えた、
「飽きの呼吸」を紹介しましょう!
あ、全集中ではなく、「瞬間集中」でお願いします。
壱ノ型:ひらめき一閃(ひらめきいっせん)
突然、脳内で花火がドーン。「これだーっ!」と全力疾走。
熱量は最強、集中力はカップラーメンの待ち時間より短い。
弐ノ型:買手満足(かってまんぞく)
道具をフル装備、環境をパーフェクトに整備。
その瞬間に目的達成感がMAXとなり、本番前に引退。
参ノ型:三日坊主・三日天下(みっかぼうず・みっかてんか)
始めて3日で修行終了。でもその間の爆発力は覇王レベル。
「これ続けてたら…」という“もしも”だけが歴史に残る。
肆ノ型:速熱速冷(そくねつそくれい)
一瞬で灼熱級に燃え上がり、一瞬で氷点下に急冷却。
熱量の乱高下が異次元で、戦い後は草も生えない。
伍ノ型:道半ばの美学(みちなかばのびがく)
途中までの過程が一番輝いている。
未完成こそ至高。完成?なにそれ、おいしいの?
陸ノ型:多面同時着火(ためんどうじちゃっか)
複数のことを同時に始め、同時に燃え尽きる荒業。
結果、全部“序章”だけが美しく並ぶコレクションが爆誕。
漆ノ型:再燃転生(さいねんてんしょう)
「あれ?これ5年前もやってたよね?」
過去の情熱がゾンビのようによみがえる、好奇心の輪廻転生。
飽き性は、新しい自分に出会う才能
「飽きる=ダメ」と思われがちですが、飽きるということは、
「やってみた」という実績があるということ。
始めもしない人は飽きることすらできません。
そして、すぐに飽きる人は、また“始められる人”でもあります。
飽きたら、何度でも、また始めればいい。
やめてしまえば「三日」坊主でも、
再開しさえすれば期間は「通算」できるのです。
私は飽き柱として、今日も新しい何かに手を出し、
「もういいや」と刀を置き、
そしてまた、次の何かに全力疾走します。
今は、この飽きっぽさを
ちょっとだけ誇ってみようと思います。
(飽きっぽさを誇ることに飽きるまでは…)
――とまとめて終わろうかな、と思ったそのとき!
「ちょっと待て!」
私の中で、別の何かが目を覚ましました。
それは……
凝り性!?
⚔️私の中の「凝り柱」が動き出す
私は、飽き性ですが、凝り性でもあります。
始める前から知識はベテラン
「あとちょっと」が1週間続く
1ドット修正しては戻すループ地獄
周囲からは「細かすぎて伝わらない」と言われても、
自分では「これが最善」と信じてやまない。
でも、鬼滅の世界なら――
ひたすら、ひたすら刃を磨き続ける「凝りの剣士」。
これ、地味だけど、確実に強いヤツ!
「細部まで詰めてこそ斬れる一太刀!」
「完璧な型でなければ鬼は討てぬ!」
……そう、これは立派な戦い方なのです。
ああ、私の中の妄想オープニングに、隊士が増えてる……
持っている日輪刀は――
イヤァァァ!
柄も鍔も鞘も、コッテコテ!!
凝りすぎィィイイ!!!
「凝りの呼吸」:壱ノ型~漆ノ型
「凝り柱」があるからには、「凝りの呼吸」もあります。
ここで私が、細部までこだわって考えた、
「凝りの呼吸」をご紹介しましょう!
あ、全集中ではなく、「過集中」でお願いします。
壱ノ型:深掘り千尋(ふかぼりせんじん)
情報を入念に掘り下げ、テーマの底まで掘り進める。
掘りすぎて、反対側から別の鬼が顔を出すことも。
弐ノ型:妥協滅殺(だきょうめっさつ)
「まあこれでいいか」を許さない。
妥協の芽を見つけ次第、即座に切り捨てる。
参ノ型:一点突破・全面停滞(いってんとっぱ・ぜんめんていたい)
ひとつの部分だけ神業レベルに仕上げる。
他はまだ白紙でも、そこだけで敵を倒せる完成度。
肆ノ型:仕上げ地獄(しあげじごく)
「あと1%の完成度」を追い続ける。
完成日はカレンダーの彼方にある。
伍ノ型:こだわりの墓標(こだわりのぼひょう)
こだわりの炎で燃やし尽くし、自分自身も燃え尽きる。
その姿は職人か、あるいは灰。
陸ノ型:蛇足蛇腹(だそくじゃばら)
仕上げを盛りすぎて、原型をとどめなくなっている。
鬼も「前のほうが怖かった」と言い残す。
漆ノ型:成果封印(せいかふういん)
「まだ完璧じゃない」の一念で公開せず。
結果、完成品を見た者はいない。
凝り性は、細部を磨き上げる才能
「凝り性=面倒くさい」とされがちです。
でも、こだわるということは、
「細部を大切にしている」という証拠。
誰かがざっくり作った道を、
最後に磨き上げるのが凝り性の役割です。
そして、細部まで詰められる人は、
何度でも“最高の一手”を繰り出せる人でもあるのです。
私は凝り柱として、今日も細部に命を込め、
完成形を求めて刀を研ぎ続けます。
周囲に伝わりづらいこのこだわりを、
自分の強みとして、精一杯、誇ってみようと思います。
――やれやれ!
今度こそきれいに終わったと思った刹那!
また、新しい私が現れました。
その名は……
心配性!
⚔️私の中の「心配柱」が顔を出す
私は、飽き性で凝り性ですが、心配性でもあります。
鍵を閉めたか、家を出てから3回思い出す
集合時間の30分前には現地に着いて周辺をウロウロ
荷物は予備だらけ。予備の予備まで。本体より予備が多いことも?
自分では「用心深い」つもりですが、
周囲からは「心配しすぎ」と言われます。
しかし、鬼滅の世界では、
心配しすぎの隊士は、必要不可欠な存在です。
だって、鬼との戦いは命がけ。
予想外の連続。
備えのない隊士は、コブのないラクダです。
「仲間の安全を守るため、あらゆる罠を事前に察知!」
「最悪の事態を想定し、十重二十重の対策を仕込む!」
……これ、完全に戦闘スタイルですよね。
私の中の妄想オープニングに、当然のように隊士が増えています。
その日輪刀は――
いやいやいや、何本持ってるんスか!?!?
「心配の呼吸」:壱ノ型~漆ノ型
ご想像のとおり、「心配の呼吸」もあります。
そろそろ「もういいぜ」と言われるのではないかと心配しつつ、
「心配の呼吸」を紹介しましょう……
あ、全集中ではなく、「全慎重」でお願いします。
壱ノ型:確認連打(かくにんれんだ)
鍵、財布、刀、仲間の人数……出発前に5回ずつ確認。
なお、確認しても不安は1ミリも減らない。
弐ノ型:最悪想定・十重二十重(さいあくそうてい・とえはたえ)
10パターンの最悪シナリオを想定し、全てに備える。
荷物は2倍、行動速度は半分になる宿命。
参ノ型:悲観円舞(ひかんえんぶ)
悪い未来ばかり想像して堂々巡り。
回っているうちに方角も忘れ、結局スタート地点に戻ってくる。
肆ノ型:顔色読過(かおいろよみすぎ)
仲間の顔色や呼吸の乱れから心情を察知。
しかし深読みしすぎて大ハズレすることも。
伍ノ型:不安津波(ふあんつなみ)
押し寄せる不安で自分も仲間も巻き込み沈める。
沈みながらも「ほら危ないって言ったでしょ」と納得顔。
陸ノ型:重備装甲(じゅうびそうこう)
予備の予備まで携行し、あらゆる事態に対応可能。
ただし戦闘前に移動でスタミナ切れ。
漆ノ型:杞憂現実化(きゆうげんじつか)
心配しすぎを極め、心配そのものを現実化。
鬼より先に自分の不安が襲ってくる究極奥義。
心配性は、大切なものを守る才能
「心配性=ネガティブ」と思われがちですが、
心配するということは「未来を予測して動いている」という証拠。
備えがあるからこそ、仲間は安心して前線に立てます。
そして危険を察知できる人は、何度でも“大切なもの”を守れる人です。
私は心配柱として、今日も周囲を見渡し、
安全のための策を何重にも張り巡らせます。
……あ、ちょっと待って、その策の予備も用意しときますね。
この用心深さを、
慎重に、少しだけ誇ってみようと思います。
最後に
今回は、飽き性、凝り性、心配性について、
それぞれ「柱」化し、「呼吸」を考えてみました。
書きながら気づいたのは、
性格って、どれも「呼吸」みたいなものだということ。
強みも弱みも、自分の中で繰り返し、
吸って吐いて、形を変えていく。
興味が移り変わる呼吸は、新しい景色を見せてくれる。
細部にこだわる呼吸は、世界を精密に描き出してくれる。
未来を慎重に思い描く呼吸は、守りたいものを守ってくれる。
どれも欠点じゃない。
全部、自分を戦わせるための武器です。
どの呼吸で戦うかは、その日、その時の自分が決めればいい。
私たちは、みんな自分だけの“呼吸”を持っている。
自分の“呼吸”で、自分の人生を戦い抜こうじゃないですか。
たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
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