【読書感想】中華風の後宮ファンタジーをほわりと楽しめる小説「一華後宮料理帖」
こんにちは。Yui Kinouです。
今日は読み終えた小説の読書感想を投稿します。
中華風ファンタジーで恋愛+料理系のお話です。
小説を読むときはシーンを想像しながら楽しむタイプなのですが、とてもうまい描写にストレスなくスラスラと読むことができました。
ほわっとした雰囲気の恋愛小説が好きな人におすすめです。

一華後宮料理帖
三川 みり (著)
内容(「BOOK」データベースより)
『おいしい』―その一言が私の居場所になる。和国で神に捧げる食事を作っていた理美は、大帝国崑国への貢ぎ物として後宮入りすることに。その際、大切な故郷の味を奪われそうになった所を食学博士の朱西に助けられる。彼の優しさに触れた理美は再会を胸に秘め、嫉妬渦巻く後宮内を持ち前の明るさと料理の腕前で切り抜けていく。しかし突然、皇帝不敬罪で捕らえられてしまって?「食」を愛する皇女の中華後宮ファンタジー!!
◆本格ではなく、中華「風」ラブファンタジー
他の本格的な中華ファンタジーを読んだことがあると、王と配下の気やすすぎるやり取り、やすやすと後宮に配下が侵入しちゃったり、ちょっと首を傾げることもあります。
あまり固く考えすぎず、中華風を楽しみたい人におすすめです。
ヒロインの理美もほわっとした雰囲気。
嫌がらせを受けても「新しいなぁ」とメソメソしないし、ちょっと待遇が良くなると「気持ち悪い」と言っちゃうほど素直さ。
女の子らしい雰囲気や性格ではあるのですが、女々しすぎないのがよかったです。
◆相手は定番の陛下かと思いきや…
後宮入りしたお話だと、陛下がお相手なのが定番。と思いながら読んでいたら、あとがきでビックリ。食学博士の朱西が相手だと書かれていました。
いや、しっかり本編に主人公の理美が、朱西を気にする描写がたっぷりとありますし、一番接触が多かったのも朱西だったのですけど、『陛下がお相手なのが定番』がすっかり頭に刻み込まれてしまっていました。
個人的に、後宮入りして相手が陛下じゃないのは意外に感じました。
だって後宮入りした陛下のものなわけですから。
そう考えると、今後どうなっていくのかが気になるところです。
ほわっとした雰囲気の恋愛小説が好きな人におすすめです。
興味がありましたらぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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