【ハイセルフ構造 第8章|魂構造】“通している状態”とは何か
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◽️ハイセルフ構造編について
このハイセルフ構造編では、「ハイセルフ」を“構造”として捉え直し、その働きや現実との関係を、具体的な仕組みとして見ていきます。
ここで扱うハイセルフは、一般的に語られる「ハイヤーセルフ」とは異なり、“わたしという存在の全体構造”として捉えています。
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▫️ はじめに
“分かっているのに現実が動かない”とき、
必要なのは、
何かを足すことでも、
無理に動かすことでもありません。
ただその状態のまま、
通しておくだけでいい。
前の記事では、
そのように触れました。
けれどここでひとつ、
そもそも「通す」とはどういうことなのか。
そして、
なぜ人はそれを
うまく通せずに止めてしまうのか。
この章では、
その“見えにくい動き”について、
構造として見ていきます。
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🔳 第1節|「通す」と「止める」は同時に起きている
何かを理解したとき、
その変化は、
内側ですでに動き始めています。
けれど同時に、
その流れをそのまま通す動きと、
途中で止めてしまう動きが、
ほぼ同時に起きています。
通っているときは、
余分なことをせず、
そのままの状態が保たれています。
一方で、
止まってしまうときは、
そこに意味づけや判断が入り、
流れが細かく分断されていきます。
動いていないように見えるときの多くは、
変化が起きていないのではなく、
途中で細かく止めてしまっている状態です。
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🔳 第2節|無意識に起きている“止める動き”
止めてしまう動きは、
意図してやっているものではありません。
ほとんどの場合、
無意識のうちに起きています。
たとえば、
「これで合っているのか」
「もっと何かした方がいいのではないか」
「このままで本当に大丈夫なのか」
そうした思考が浮かんだとき、
それ自体が問題なのではなく、
その思考に引き込まれて、
流れを途中で区切ってしまうこと。
これが、
“止める”という動きです。
すると、
本来はひとつの流れとして進んでいたものが、
途中で何度も切り分けられ、
再配置の精度も落ちていきます。
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🔳 第3節|「通っている状態」にあるときの感覚
通っているときは、
特別な何かが起きているわけではありません。
むしろ、
何もしていないような静けさの中で、
そのまま流れている状態です。
・無理に考えようとしていない
・次を決めようとしていない
・何かを確定しようとしていない
そうした状態のとき、
流れは自然に保たれています。
無理に維持しようとしなくても、
そのまま通っている状態です。
このときは、
動いているかどうかを
確認する必要もなくなります。
なぜなら、
確認しようとする動きそのものが、
流れを止める側に入るからです。
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🔳 第4節|通っているときに現実に起きる変化
通っている状態が保たれていると、
現実は、
あるタイミングで自然に動き出します。
それは、
強く働きかけた結果ではなく、
気がついたら流れが変わっていた、
という形で現れることが多いものです。
たとえば、
無理なく進む話。
自然に決まるタイミング。
違和感なく選ばれる流れ。
こうした変化は、
「通していたこと」の結果として起きています。
ここには、
努力や操作とは違う、
別の種類の動きがあります。
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🔳 第5節|なぜ「通すこと」が重要なのか
内側で起きた変化は、
そのまま通ることで、
外側へと展開していきます。
途中で止めてしまうと、
その流れは分断され、
現実への反映にも時間がかかります。
通すというのは、
何かをすることではなく、
余分なことをしないこと。
その状態を保つことです。
それだけで、
必要な配置は自然に整っていきます。
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▫️ 結び
“通している状態”は、
特別な技術ではなく、
すでに起きている流れに
余分な力を加えないこと。
それだけのことです。
何かを動かそうとするのではなく、
何かを止めようともしない。
ただそのまま通しておく。
その静かな状態の中で、
見えないところにあった流れが、
少しずつ外側に現れていきます。
そしてときに、
その“通り道”は、
触れるものによって整えられることもあります。
そしてそれは、
言葉では届かない領域に、
静かに作用していきます。
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