K9アザミナデモンスミスキマイラの総括・備忘録のようなもの
●はじめに
こんにちは。kintaです。
先日の日本選手権日本一決定戦で表題のK9キマイラを使用しました。
かなり調整を重ねたものなので、供養がてら考えていたこととかを書き記しておこうと思います。
ちなみに2025年7月制限改訂では、デッキ内のカードに一切の規制がかかっておりませんので、今後もそのまま使用することができます。
今後キマイラを使ってみたい、遊んでみたいという方のためにも少しでも参考になればと思います。
なお、本記事はあくまで私のメモのようなもので、教材的な側面は薄いと思います。
キマイラを1から知りたいという方はこちらの記事や動画を見てください。
●キマイラを使う理由
まず、デッキを選択する上で「愛着」以外の理由が必要だと思っています(僕が言うと説得力がないかもしれませんが)。
そこで、日本一決定戦において下記内容を理由付けし、キマイラを選択しました。
①最終盤面の強さ・固さ
今回の構築において、こんな感じの最終盤面を目指します。

出来る妨害や盤面の情報としては
・キマイラのエンド時ハンデス
・こちらのターンに融合ラクリモーサで1200バーン
・ミラーソードのフィールドモンスター効果無効
・コアトルの対象を取る効果無効
・相手ターン融合(ガーディアンキマイラ・マグナムザリリーバー)
・シルヴィアで何でも無効
・欺きでモンスターが相手の墓地に送られた場合に1500回復&1500バーン
→チェーンしてレジーナで2枚まで破壊
・白黒アンヘルで全員に戦闘耐性、アンヘル自身もモンスター効果耐性
・アバオアクーで対象を取らず破壊
・幻獣王キマイラ&幻獣魔王バフォメットによる盤面&リソース回復
・アンヘルを融合などで墓地に送り、キマイラやアバオアクーで蘇生して除外
などです。
数え方次第ですが8妨害くらいはあるんじゃないでしょうか。
手札や相手の妨害によって差異はあるものの、これらを目指します。
こういった盤面はよほどのことがない限り崩されませんし、なんなら崩されても墓地の幻獣王&幻獣魔王でリソース回復して次ターンのキルを目指すことができます。
また一滴や皆既日食の書など、前盤面を崩すカードに対しても融合や墓地幻獣王&幻獣魔王によってどうとでもなりますし、大した痛手にならないというのもポイント高いです。
「展開が通ったらまず勝てない」というのは大会シーンで戦う展開系デッキにおいて足切りラインだと思っていますが、
キマイラはそのラインをしっかりと超えていると言えます。
②Gフワロス受け
キマイラは展開系ではありますが、Gフワロスを受けた場合は1ドロー許して下記盤面を目指します。

当然先述の盤面に比べれば少々頼りないですが、相手ターンに出来ることとして
・ミラーソードのフィールドモンスター効果無効
・コアトルの対象を取る効果無効
・相手ターン融合(ガーディアンキマイラ・マグナムザリリーバー)
・幻獣魔王でミラーソード帰還
こんな感じです。
先ほど記述を省きましたが、相手ターン融合は妨害だけでなく素材効果でリソースも稼ぐため、ある程度押されても、次ターンにもう一度展開をすることが可能です。
なお、スタンバイフェイズにフワロスを受けた場合、ミラーソード初動なら下記盤面にすることもあります。

2ドローを許す代わりに、エンド時ハンデスがあるため実質アド無しで、こちらは相手ターンミラソとキマイラ蘇生で大翼のサーチがあるため、アドがより大きかったりします。
なお、盤面がそこまで強くないため、相手の攻め手に押される場合がもちろんありますが、後手ワンキルを狙ってくる場合でも、幻獣王&幻獣魔王の蘇生・帰還効果や、幻想魔族の戦闘耐性を活かしてライフを維持することが可能です。
この辺は状況に合わせてですが、いずれにせよGフワロスを受けても止まりどころがあり、次ターンの攻め手も確保できるというのはキマイラの魅力の一つです。
③0ターンイヅナルプス・ホーリースーへの耐性
耐性というよりはケアが可能という話ではありますが、現環境の課題をクリアできたという話ではあります。
融合デッキなので当然墓地の効果を使用しますし、イヅナルプスはほぼほぼ無条件で起動されます。
そこでこちらのターンは、基本的に幻獣魔王+ミラーソードを維持して展開を続けることでケアをします。

この状態からネクロムでデモンスミス展開、アザリゼでアザミナ展開を行い、シルヴィア&アバオアクーを成立させます。
もちろん複数の誘発を投げられた時に全てをケアするのは不可能ですが、手札によってどれを最もケアしなければならないか検討して動き、やりとりができるよう努めます。
④ET・EDの強さ
デモンスミスを擁するデッキのため、融合ラクリモーサの1200バーン(往復させることも可能なので2400バーンも可能)を入れることができます。
さらに罪宝の欺きで3000のライフ差を生むこともできるため、ET先攻を押し付けられても問題ありません。
また、展開途中で白黒アンヘルを立てることも可能なため、対面のデッキによってはそれだけでライフがとれなくなる場合もあります。
現在のETルールにおいても立ち位置は悪くなく、ライフコストを要求されるギミックもないため、ルール的にも使用を断念することはありません。
⑤展開を読めない為マストカウンターを外せる
環境にいないデッキを使うことの強みです。
おこがましいとは思いますが、キマイラの動きを僕以上に知っている人は日本一決定戦ではいないと考えました。
少なくとも日本選手権時の構築とプランを知っている人は僕以外におらず(調整に付き合ってくださった面々は除く)、そういった点で正しく妨害をしてくる相手は少ない、いわゆる初見殺しも可能だと思いました。
何より、普段CS等で相対する関東住み以外の方と対戦する可能性が高いと思いましたので…。
もちろんこの強み1点張りで勝てるほどの勝負ではありませんので、あくまでこのデッキを使用する理由付けの一つにすぎません。
長々と書きましたが、結局は好きなデッキを使うための理由を無理やりにでも作っているだけかもしれません。
●K9登場以降、これまでに使用した構築(日本一決定戦も含めて)
K9を入れての構築とプランはこんな感じでした。
・YCSJ

・トレスタCS

・ふわドラ杯

・日本選手権日本一決定戦

なお、調整段階ではこんなプランも検討していました。

基本的には下記項目を調整していました。
・ヨクルの採用可否(入れるなら3or1)
→キマイラ展開に直接絡まないが、展開補助にもなる&単体のカードパワーも高い、ただし1枚では仕事をしないため採用に悩む
ヨクル1枚採用の場合、挿しておけばイヅナでの貫通展開の際にサーチの選択肢となる(手札の大翼を出す可能性)
・ランタンの採用可否
→イヅナを展開の貫通札としたとき、入れた方がripperを立てながら貫通展開が可能になる。ただし単体では仕事をしない
・アザミナ要素をどこまで入れるか
①欺き・聖なる・罪宝狩り・ディアベルスター1枚ずつ
→初動兼貫通札として仕事する、万能無効も立てられる、手札コストを食うが罪宝狩りで帰ってくることも
②欺き2~3・聖なる
→①と同じく初動兼貫通札、万能無効までいく、構築としてすっきりするが罪宝狩りのリソース回復はなく、レジーナの妨害を機能させにくい
③モーリアンのみ
→レジーナの妨害を能動的にするだけの採用札
構築としてはすっきりするうえEX枠も圧迫しないが、万能無効が立たず、アザミナでリンク値を増やす動きも見込めない
・イービルギミック可否
なくても動きは問題ないが、ニビルケアや前述したイヅナやホーリースーのケアが不可能になることもある
素引きしても単体で仕事をするカードではない
・キマイラ要素の枚数(コアトル&ミラーソード)
基本的には召喚権をガゼルに割くため、コアトル3ミラソ1が良いと思っていたが、イヅナホーリースー等のケアを踏まえるとミラソを増やす必要がある&コアトル初動はケア盤面を作る前にイヅナが起動する恐れもあり、ミラソ初動が強いと判断(通ればミラソを墓地に置いたまま展開可能な為)
ただしミラソ初動はうららを受けた後の貫通が難しく(盤面のリンク値が1つ減る為)、必ずしもミラソを増やすのが正しいわけではない
上記を検討しながら調整を重ねていきました。
最終的な構築の理由は後述。
●K9を入れるメリット
K9はイヅナ・ルプスが手札誘発的な側面を持ちつつ、うららを受けた際の貫通札として運用が可能です。
直接キマイラギミックに触れるわけではありませんが、展開補助としても役割があり、非常に相性の良いギミックと思います。
↓イヅナで誘発貫通する動画はこちら
また、ヨクルは大翼・ネクロムを手札から吐き出す手段として運用でき、そのレベル5悪魔はコアトル・ガゼルでサーチが可能な為、そういう意味でヨクルの採用もアリでした。
●最終的な構築とその理由

こちらが日本一決定戦で使用した構築です。
それぞれ採用理由について記載します。
メインデッキ
①キマイラギミック
・幻惑の見習い魔術師
手札コストは食うものの1枚初動なのでフル投入。
貫通札としても優秀
・ガゼル
一番召喚権を割くモンスターであり、素引きしたい&素材効果も繰り返し使うためフル投入。
・コアトル
ガゼルになるカードだが、融合をする前にイヅナを起動してしまう点や、イヅナホーリースー等の0ターン展開を抑止するためにミラーソードの枚数を増やしたいことから2枚に減らしました。
1枚の場合、3ターン目以降に幻惑から直接ガゼルに触れないバグが発生し得るということも判明し2枚へ。
※召喚権は別のモンスターへ割き、ガゼルは融合素材としてサーチする必要があるという場面があります
・ミラーソード
召喚権被りの観点から減らしていたカードですが、0ターン目の動きを抑制するためにも2枚へ変更。1枚は0ターン目妨害を抑える為、もう1枚はアバオアクーで蘇生して最後の展開をするために使用したりします。
3枚採用して調整もしましたが、ミラソ初動はあまりにもうららが重い為こんな形へ。
・大翼
アバオアクー登場以後は1枚で問題ないので1枚。
・合成獣融合
単体では仕事をしませんが、このデッキは融合を展開と妨害全てにおいて使用するためフル採用。サイドチェンジ後も減らすことはありません。
最近はヤミーが無限泡影を採用することもあり、ガゼルへの泡を合成獣融合でかわす場面もありました。
②アザミナギミック
今回はアザミナギミックをしっかりと採用(シルヴィアの無効まで立てる形)しました。デッキスロットは食うものの、ニビルを始めとする誘発を受けやすく、先攻の勝ち筋が強固になると考えたためです。
・アザミナリゼット
キマイラとアザミナギミックをつなぐカード。
今回はしっかりアザミナギミックを採用しましたが、そうでない場合も幻惑からの貫通で使用するため1枚は採用します。
素引きしても仕事はしますが、単体初動ではないため1枚採用。
・ディアベルスター&罪宝狩り
初動兼貫通札、特にディアベルスターが盤面のリンク値を増やすカードとして出てくるのは大きく、採用に踏み切りました。
また、最終盤面にレジーナの効果を起動するために欺きを1枚表側で置いておくプランを採用したため、必須となりました。
※一度墓地に送った欺きを罪宝狩りでデッキに戻し、ディアベルスターを出力して盤面にセットする
・罪宝の欺き
初動にもなるが、今回はあくまでキマイラの動きからつながるという形で採用したため1枚採用へ。
・聖なるアザミナ
1枚採用です。ここは語ることはないので割愛。
③デモンスミスギミック
・魔を刻む&女ラクリモーサ
基本的にレクイエムから出力することを想定し、トラクトゥス&ルリーを不採用としています。
ここはよく聞かれますが、魔を刻むからスタートしても大したものは生まないためですね。
ただ、魔を刻むを貫通札として運用するのであればトラクトゥス&ルリーはあってもいいと思います。が、手札に来ても融合素材や手札コストにするケースが多く、なくても全く困りません。
・シニスターネクロム&アダスターゴールド
調整段階で悩みましたが、やはりニビルケア・展開の貫通等であった方が良いパターンが多く採用に踏み切りました。
また、シニスターネクロムは能動的に除外できる悪魔族のため、墓地の幻獣魔王がくさりにくくなります。
④K9ギミック
・イヅナ&ルプス
手札誘発及び展開貫通カードとして3枚&1枚のセットで採用。
ルプス単体もリンク値で使用できたりするので素引きしても活用できます。
また、ルプス単体で引いている場合でも、こちらのターンで出すだけ出しておき、相手ターンに幻獣魔王でネクロムを出したり、アバオアクーで大翼を蘇生するなどしてランク5を作ることが可能になります。
・ランタン
イヅナ&ルプスで展開を貫通する際、ripperを横に添えながらリンク値を生むギミックとして採用。
単体では仕事しないカードですが、1枚挿しておくとニビルケアしながらリンク値を生めるので必要かなと思います。
・case of K9
ランタンからサーチするカードとして1枚採用しました。
素引きしても仕事はするカードです。
調整段階では、caseでイヅナ(ルプス)をサーチして、そのままcaseを墓地に送ってディアベルスターをssするといった動きがありました。
⑤その他
・うらら
ここは割愛します
・増殖するG
ここも採用理由は割愛します。先攻サイドチェンジでも基本的には減らさないようにしていました。
・フワロス
かなり悩みましたが、ヤミーはもちろんのこと、VS対面でも展開抑制に仕事をするカードと判断しメイン採用へ。
このデッキは手札コストや融合素材でモンスターを必要とするため、先攻で使えないモンスターを多く採用してもそこまで困ることはありません(エフェクトヴェーラーを手札コストで投げ捨てるより気持ちは楽です)。
抹殺の指名者を不採用にしていることもあり、先攻サイドチェンジでは全て抜きます。
・墓穴の指名者
こちらの採用はそこまで語る理由もなく、どちらかといえば抹殺の指名者の不採用の理由が重要かなと思います。
抹殺を不採用にした理由は二つあり、一つはドロー系誘発にはギミックで止まれること、もう一つはサイドチェンジを楽にしたかったということです。
欺きを多く採用したり、トラクトゥス&ルリーを採用したりする場合は抹殺も入れてドロー系誘発への誠意を見せた方がよいのですが、今回の構築では比較的止まりやすいと判断しました。
また、サイドチェンジでフワロスを全て抜くことで変なバグ(抹殺とフワロスを引くみたいな)を生むことなく、かつ先攻用カードを入れやすくなると判断しました。
・三戦の才
先攻後攻どちらでも使いやすいカードとして、空いた1枠に採用しました。
EXデッキ
・幻獣王キマイラ
デモンスミスの登場以後は1枚で良いカードかと思います。
基本展開では展開の最後に着地させ、ハンデス効果を使いつつ、盤面のキマイラネームとして運用します。
基本展開が通った場合、幻獣魔王で必ず帰還させ、墓地効果を最低でも2回は使えるようにします。
相手ターンの蘇生は、アンヘルを蘇生して妨害に繋げたり大翼を蘇生してリソースを作ったりするほか、シルヴィアに対する墓穴をよける為に使ったりもします。
・幻獣魔王バフォメット
2枚欲しいカードではありますが、EXの都合上やむなく1枚採用です。
2枚あるとGフワロスを受けて止まった場合に3ターン目や相手ターンに雑に出せるキマイラネーム&展開札として運用ができます。
展開の柱となるため、最初に融合するカードです。
相手ターンの帰還効果は、Gフワロスを受けている場合はミラーソード、展開が通っている場合は幻獣王を帰還させることが多いです。
・融合ラクリモーサ
基本的にセクエンツィアから出力してアバオアクーへつなげるカードです。
また、このカードの存在でET先攻でも勝てるようになっています。
今回の構築の場合、月光対面はメインデッキでライガーへの回答がないため、ラクリモーサをループさせることで勝ちを拾うプランをとっていました(あまり現実的ではないが、可能性があるという話)。
なお、最近はあまり多くはありませんが相手が白黒アンヘルを出してきた場合もラクリモーサループを使用します。アバオアクーで蘇生出来たり、合成獣融合で出すこともできるので往復でのバーンが見込めます。
・レジーナ
キマイラからアザミナに繋げるために必要なカードです。
アザミナリゼットを使って、幻獣魔王や魔を刻む・融合ラクリモーサと幻想魔族で出力します。
また、最終盤面に大翼の素材効果で蘇生しておき、欺きのバーン効果やシルヴィアの無効効果にチェーンする形で2枚破壊効果を誘発させます。
・ルシエラーゴ
聖なるアザミナから1回目に出力するカードです。基本的には罪宝カードをサーチした後リンク素材にしますが、場合によっては残して相手の攻守を下げる永続効果を適用させることもあります。
また、レジーナやアバオアクーで破壊して罪宝カードをサーチすることも稀ですがあります。
・シルヴィア
聖なるアザミナから2回目に出力するカードです。
万能無効効果以外にも他のアザミナモンスターの戦闘ダメージを倍にする効果を持っているため、後手ワンキルに寄与します。
・マグナムザリリーバー
合成獣融合で妨害の選択肢の一つです。
基本的にはガーディアンキマイラを出しがちなので採用しなくてもいいんじゃないかと思いましたが、下記理由で採用に踏み切りました。
①羽根帚等の合成獣融合への除去を受けた際の融合先
合成獣融合が除去されてしまう場合でも出力できるモンスターが必要であり、その中で最も素材条件が緩く、かつガーディアンキマイラと違って妨害の撃つタイミングを出した後でも選べる点でも優秀と判断しました。
②セクエンツィアやレジーナへの無効妨害に対して合成獣融合でエスケープする融合先
展開の中で対象を取る妨害を受けることがあり、この点でマグナムがあれば融合してエスケープが可能になると判断しました。
③光属性・悪魔族という点
デモンスミス展開をするための第3の矢(イービルギミック>ナンナ>マグナム)として運用することがあります。
・ガーディアンキマイラ
このデッキを使う理由カードなので採用しない理由は有りませんが、2枚目を入れる余裕があるなら入れたいカードでした。
後手の場合、ガーディアンキマイラから融合して妨害を踏むことが多く、その場合はセクエンツィアから幻獣魔王を出すことでEXに戻す必要があります。
ヤミー対面の後手では場2手札1で出力し、場のスナッチーやサプライズを全て除去することで妨害を消すことを目指します。
・K9 ripper
妨害よりは先攻での誘発ケア&展開を伸ばすカードとして運用します。
今回の構築ではうらら等の誘発を受けた際にイヅナから出力します。
・ヴァロン
こちらはK9から出力する妨害カードとして採用しました。
ランク5で相手の盤面に触れるカードとしてはNashの方が優秀ですが、あちらはEX枠を食うため、こちらを採用。
相手ターンに出すことがほとんどのため、相手ターンに裏守備、自分ターンに裏守備とセットカード破壊の最大3枚のカードに触れられます。
・アンヘル
キマイラからアザミナに繋げるために必要なカードです。
妨害を踏むカードとしても優秀であり、また先攻展開では突破困難な置物として運用したり、墓地に送ってキマイラやアバオアクーで蘇生して除去に繋げたりします。
・ナンナ
ガゼルに妨害を受けた際、幻惑やK9で貫通するのに必須の為採用です。
融合ラクリモーサで蘇生してアバオアクーのリンク素材にすることもあります。
・レクイエム
デモンスミスを採用する上で必須のカードなので採用。
・セクエンツィア
このデッキでは融合ラクリモーサだけでなく、幻獣魔王を出すことができるので、このカードがキマイラの貫通展開に大きく寄与しており、キマイラにデモンスミスを採用する大きな理由となっています。
ガーディアンキマイラを再利用するためにも使用します。
・アバオアクー
展開及び妨害として使用します。今はこのカードを不採用にすることは考えられないです。
妨害効果としては破壊効果も優秀ですが、破壊効果は場に残る為、相手ターンもできるだけ蘇生効果を使用してリソースとして残るようにします。
サイドデッキ
・プルリア(2枚)
VS対面用に採用。
調整段階では3枚でしたが、「フワロスも普通に効くよな?」という気づきからフワロス3枚、プルリア2枚を入れる形になりました。
・ニャルス(2枚)
ヤミー・M∀LICE・月光対面用に採用。
特にヤミーのアーデクがこのデッキにはめちゃくちゃ重く、出させたくないということで採用に踏み切りました。
一応大翼でサーチできるのでガゼルを融合素材にしたターンはサーチしてデッキ内のガゼルを温存することもあります。
・ロンギヌス(2枚)
サイドチェンジを考えていた時に枠が空いたため、M∀LICE・月光対面用にお守りとして採用。
・皆既日食(3枚)
ヤミー・VSの後手用に採用。
こちらのデッキは融合素材にする際は裏側表示が気にならないので使いやすく、特にVSに対して後から出てきたホーリースーやラゼン等のコントロール奪取効果・縦列破壊効果にチェーンして発動することで不発にもできるのは使いやすいです。
・三戦の号(1枚)
先攻用カードとして採用。枠が余ったら後手でも入れます。
ルンペルやダルマカルマをセットしますが、イヅナやホーリースー等が0ターン目に出てきた場合は三戦の才をサーチすることもあります。
残念ながらこのデッキには初動となる通常魔法がないため、先攻妥協札や捲り札以外に強い使い方ができないため、採用枚数は抑えました。
・羽根(1枚)
後手の場合基本的には入れます。
VSのスノーデビル・start・強制解除、ヤミーのサプライズ等消したいカードを全消しします。
・ライトニングストーム(1枚)
基本的には羽根の2枚目という認識です。
M∀LICE対面の場合は前盤面を選択する場合もあります。
・ルンペル(1枚)
先攻用カードですが、月光対面のみ後手でも入れます(最速でコストで切ってライガーダンサーを宣言します)。
ヤミー対面はスナッチー宣言、VSの場合は状況に応じてホーリースーやラゼンを宣言します。
ヤミーに対しては強く当たれますが、VSに対してはそこまで強いカードではないのでここは最後まで疑問のカードではありました。
3枚採用して、先でも幻惑やディアベルスターでコストに切る方が0ターンの動きをけん制できるとも考えましたが、様々なデッキを想定したいと思い号・ルンペル・ダルマカルマで先攻用カードを散らしました。
・ダルマカルマ(1枚)
先攻用カードですが、月光対面のみ後手でも入れます(ライガーの回答になる為)。
どの対面でも撃ちやすい先攻カードであり、こちらの盤面は裏側になっても融合素材にできたり、盤面に残りやすいリンク体のアバオアクーは自身の効果で除外できるのでこちらの盤面に干渉されることは有りません。
・クルヌギアス(1枚)
月光対策ですが、サイドチェンジの際、アザミナorK9のギミックを全抜きするため、どの対面でも後手から入れてました。
ライガーダンサーのようなモンスターを出されたら負け、というのが嫌だったので回答を用意したという感じです。
クルヌギアスは光悪魔のためそのままデモンスミス展開に移行し、さらに魔を刻むのコストでEXに戻せるため、Wライガーを処理することが一応可能です。
構築こそ違うものの、先日のふわドラ杯ではWライガーをこのカードで乗り越えられたので、引き続き1枠挿してもいいかなと思っています。
●ヤミー、VSへの戦い方
・いずれの対面の先攻について
メイン戦先攻の場合はもちろん相手のデッキが見えないものの、どの対面でも可能な限り幻獣魔王&墓地ミラソを維持して展開をします。
シルヴィア着地後にこの形を解除し、2周目の融合サーチに繋げます。
あとは基本盤面を作るだけで、どのデッキに対しても同じ盤面を作ります。
なお、ヤミーとVSは可能な限り白黒アンヘルを盤面に維持しておくと魔法罠での処理をアンヘルに誘導できる(相手もそうするしかない)のでお得です。
・ヤミー後手について
基本的には場2・手札1のガーキマを最速で目指します。
今までのキマイラの後手基本としては先に幻獣魔王で墓地ミラソコアトルで動きをけん制、展開をしながらガーキマで盤面を荒らして蓋をするという感じでしたが、
ヤミーはシンクロ体・スナッチー&下級、サプライズいずれを残しても妨害に繋げられる動きをするため、ガーキマでこれらの組み合わせを潰してこちらの展開を繋げることを目指します。
もちろんヤミーの展開が全て通った場合もちろん厳しく、特にアーデクの永続効果が特に重くなります。その場合は場のガゼルと手札2枚をなげうってガーキマを出し、アーデクを処理しつつドローで夢をつかみに行くしかありません。
・VS後手について
こちらも最速ガーキマでスノーデビルや強制解除を踏みに行きます。場合によっては手札の色がそろわず全除去が間に合わない可能性もあります。
VS対面はstartやスノーデビルで効果破壊での処理が難しいので難しいかと思いますが、逆に考えればガーキマで処理しに行くのは後ろの妨害だけで良かったりします。
K9ギミックから出てくるNashやヴァロン等は墓地ミラソコアトルで対応できるので、そちらの対応は盤面に幻獣魔王を維持して戦います。
なお、VSの前盤面の処理手段は魔を刻むとアンヘルの使い道が重要になります。
特にアンヘルは白黒アンヘルにして維持することで、VS側は強制解除とスノーデビルを失うと処理手段がなくなることもあります(強制解除は再セット効果もあるので注意)。
ただ、VSはボーガーのバーン効果で勝つことも出来るので、白黒アンヘルを立てつつ相手の盤面を処理していくしかありません。
相手が止まらない限り後手ワンキルは難しい為、盤面処理をした後にアバオアクーと幻獣王キマイラ、相手ターン融合ができるように蓋を目指します。
なお、後手1ターン目で使ったガーキマは可能な限りセクエンツィアで幻獣魔王の融合素材としてデッキに戻します。
・その他の対面に関して備忘録
・月光
メイン戦後手はライガーへの回答がありませんが、勝ち筋としてラクリモーサ及び欺きによるライフ勝利があります。
白黒アンヘルを立ててラクリモーサをループして勝ちを拾いましょう。
なお、白黒アンヘルを立てたとしても、相手も月光狼による貫通付与でキルをとれるため、妨害が作れるなら狼に狙い撃ちします。
なお、ラクリモーサはセクエンツィア以外にも合成獣融合で普通に融合できたりします。手札に魔を刻む、墓地に女ラクリモーサとレクイエムみたいな形を維持することで相手ターンにライガーの一掃を受けずに融合することも可能です。
・閃刀姫
基本的にキマイラの盤面は固いですが、姫は最終盤面を捲れたりもします。
逆に姫の先攻盤面を捲ることはそこまで難しくはない為、サイド後選択権がある場合は後手を取ることも視野に入れます。
特に残り時間次第では積極的に後手をとり、ET0ターン目を押し付けて(可能であればですが)、ラクリモーサのバーンや戦闘ダメージで勝ちを目指します。
ただ、相手が先攻サイドチェンジをしてくるのか後攻サイドチェンジをしてくるのか読めない場合、基本的に先攻サイドチェンジをしてリソースで戦うのが無難かなと思います。
●採用を検討したプラン
・ケートゥ
ドラゴンテイルケートゥ3枚とウルグラ・ムルル・EXにアルザリオンを入れて後手を捲るプラン。
パワーとしては高いですがサイドデッキ及びEXの圧迫もあり辞めました。
そもそもこれを採用するならドラゴンテイルを軸にしたデッキ構築をした方が良い。
・パッチワーク
融合が通らないとそもそもゲームにならないケースが多く、またGフワロス受けも融合ありきな気がしており、枠は食うもののパッチワークギミックを入れるのは理にかなっているのではと思います。特にガーキマを強く使えるのは良い。
ただ、やはりとにかく枠を食うため採用する勇気が起きず、採用を諦めてしまいました。今ならもう一度検討してもいい気がしています。
●今後は
先日ふわドラ杯で使用した滅びの黒魔術師採用のキマイラを使いました。
こういう感じで今後も時々はキマイラを使ったりすると思います。
一応僕はキマイラ以外のデッキもよく使うので、大会で他のデッキを使っててもキマイラを諦めたとか言わないでください。キマイラはいつでも戦えます。大好きなデッキですし。
新規の幻想魔族や相性の良いギミックが登場したらまた遊ぼうと思います。
●最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
備忘録のようなものなのでどこまで参考になったかわかりませんが、少しでも誰かの役に立てたら嬉しいです。
私のやっているkinta channel、kinta CSのyoutubeチャンネルのチャンネル登録もよろしくお願いします。
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kinta CS
また、現在は関東で開催しているkinta CSにも是非ご参加いただければ嬉しいです。
横浜・中野あたりで定期的にやっています。
また、ご質問がございましたらコメントくださると嬉しいです。
可能な限り追記していきます。
また、もし誤字や記述ミスがありましたらこっそり教えてください。こっそり修正します。
最後に投げ銭も用意しておきます。
もしよければ投げてくださると今後の活動のモチベになります。
それでは、ありがとうございました。
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