囚われの中にいる限り閃きは来ない
「囚」という漢字を、じっくり見たことありますか?
囲いの中に「人」。
外に出られず、閉じ込められている形です。
これ、実は私たちの心の状態そのものです。
・こうしなければいけない
・私はこういう人だから
・失敗したらどうしよう
・嫌われたくない
こうした思いに包まれているとき、私たちはもう囲いの中にいる。
でもこの囲いは、
外から閉じられているわけではありません。
たとえば
開いていないと思い込んでいる扉。
同じ場所を回り続ける迷路。
透明なガラスに囲まれた空間。
外は見えているのに、出ない。
出られないのではなく、
出ていないだけ。
人は「慣れた不自由」に安心します。
たとえ苦しくても、
知らない外より、知っている内側を選んでします。
だから、
扉が開いていても動かない。
これが「囚われ」の正体です。
では「閃き」とは何か?
多くの人は、
どこかから突然降ってくるものだと思っています。
でも本当は違うんです。
本来、もともと自分の中にあった答えに、気づく瞬間のことを閃いたという。
なかなか気づけないのは、
それは、頭の中がいっぱいだから。
・考えすぎている
・不安で埋まっている
・正解を探し続けている
こういうとき、頭の中は
満員電車のような状態になっています。
新しい気づきが入る余白がない。
だから閃きは、
頑張って考えているときには来ません。
閃くときって、余白ができた瞬間。
たとえば
・お風呂に入っているとき
・ぼーっとしているとき
・散歩しているとき
・一度あきらめたとき
ふと、
「あ、そうか」
と腑に落ちる瞬間
これは、囚われていた囲いがゆるんだ瞬間なんです。
「閃」という漢字は、門の中に人がいます
でもこれは、閉じ込められている姿ではなく
門をくぐろうとしている姿。
つまり、
囚われと閃きの違いは
止まっているか
動いているかなんです。
囚われは「止まっている状態」
閃きは「動き出した状態」
どれだけ考えても出なかった答えが、
一歩動いた瞬間に見えてくる。
それは、外に出たからではなく
見ている位置が変わったから。
同じ世界でも、
立つ場所が変わるだけで
見えるものはまったく違う。
だから大切なのは、
答えを出すことではなくて、
一度、手放すこと。
・「こうでなければ」をゆるめる
・正解を探すのをやめる
・小さくてもいいから動いてみる
すると、心にすき間が生まれます。
そしてそのすき間に、
光のように入ってくるものがある。
それが、閃き。
苦しいときほど、
私たちは囚われています。
でもその苦しさは、
外に出るタイミングのサインでもある。
ただ、
「あ、今ちょっと囚われてるな」
そう気づくことが大切なことだと思います。
今日も読んでくださってありがとうございます💞
解放
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