超マニアック鑑定(レッスン04補足)
レッスン 04のテキスト(レジュメ)に書いた、「マニアック鑑定」の4つのポイントや小惑星について、結構、お問合せがあったのでさらに超マニアックにしてまとめてみます。
各ポイントや小惑星が意味するものは、本などに書かれているものに倣いましたが、さらに、わかりやすくしてみました。
鑑定詳細は、そのうち、Kindle出版してみたいと思いますが、まずはざっくり鑑定。一緒にやってみましょう。
鑑定ではチャートでのお渡しもできるようになりました。
ただし、チャートに全部載せちゃうと、ぐちゃぐちゃでわかりづらすぎるので、表にしてお渡しします。
この記事の有料エリアから請求できます。
請求後、どこかのポイント1つ(モノによって2つ)だけですが、リーディングもします。
リリスとキロン(これはセットで1とします)なんて依頼してください。
基本の天体
基本の10天体は人格の骨格です。
太陽 : 人生テーマ・意志・表の顔
月 : 感情・安心感・無意識の反応
水星 : 思考・言葉・理解のしかた
金星 : 愛し方・美意識・好き嫌い
火星 : 行動力・怒り・戦い方
木星 : 拡大・幸運・学び
土星 : 課題・責任・ブレーキ
天王星 : 変革・個性・突発性
海王星 : 夢・幻想・溶ける境界
冥王星 : 極端な変容・根こそぎ
「溶ける」
時々占いやスピリチュアルな内容の際に使われる言葉ですが、境界線が曖昧になるという感覚です。現実と幻想の境界、自分と誰かの境界が溶けると相手の気持ちを背負いすぎてしまうなどの状況を引き起こします。
感受点・軸
感受点・軸は、人生の構造。「どこで何をやる人生か」ということを示しています。
ASC : 第一印象・人生の入口
MC : 社会的役割・仕事の方向
DSC : 対人関係・パートナー
IC : ルーツ・心の居場所
内側・外側
ASCとICを内側、MCとDSCを外側と説明することがあるので、ちょっと覚えておいてください。
この感覚で少し違う言葉でも説明するならば
ASC: 内 → 外の入口 /内面が外ににじみ出る顔
MC: 外の頂点 / 社会に見せる役割
DSC: 外 → 内の入口 /他者が入ってくる窓
IC: 内の最深部 /心の根・安心の場所
☊ドラゴンヘッド / ☋ ドラゴンテイル
☊ ドラゴンヘッド / ☋ ドラゴンテイルは、魂の流れで、前世・今世のテーマを示します。2つは「ノード」と呼ばれます。
ドラゴンヘッド: 今世で伸ばす方向
ドラゴンテイル: 慣れすぎた過去の癖
ドラゴンテイルがわかると、その人自身の変えられない性質みたいなものがわかって面白いです。前世からのテーマなので、なかなか変えられないんですね。
キロン(カイロン)
これはマニアック鑑定でも使ったもの。癒えないけど力になる傷、一生抱えるテーマ、人を助ける力に変わる痛みです。
土星と天王星の間にある小惑星なのですが、この詳細は前回の「サロンレッスン§04」をご覧ください。
象徴は傷ついたヒーラー、トラウマ、脆弱性、他者の痛みに共感する能力。
個人の過失ではなく、克服すべき「傷」や「欠点」の場所で、
そこを乗り越えることで他者を癒す力(ヒーリング)を得ることができます。
「癒し」のテーマは強いのですが、特定の相手がいない傷(個人的な過ちではない)であるというのが特徴です。
女神小惑星シリーズ
パラス: 知恵・戦略 構造を読む脳
ジュノー: 対等な関係 続く条件
ベスタ : 献身・集中 やめられない使命
ケレス: 育てる力 世話・養育
女神小惑星シリーズは、全部「実在する小惑星」で、その名前が、ギリシャ・ローマ神話の女神から取られているので女神小惑星シリーズ(笑)
きらら舎が勝手に、そう呼んでいるだけですが。
天文学的には、望遠鏡で観測されて、軌道が計算されて、小惑星番号もついています。ガチの宇宙にある天体。
神話的には、発見された小惑星に神話の女神の名前が付けられたもの。
メインの天体たちにも神の名、ついています・・・それと同じです。
パラスが1802年、ジュノー が1804年、ベスタ が1807年 、ケレスが 1801年に発見されたもので、最古参の小惑星で、占星術では特別扱いされがちです。
小惑星が次々と発見された1800年代は「女性的原理」「内的役割」に対応させやすかったんですね。さらに太陽系の大物(惑星)はすでに男性神が多かったので、空いてた役割を女神が担った、とも言えると思います。
覚え方は・・・
女神小惑星は性格そのものじゃなくって「その人がどんな役を引き受けやすいか」を見る星なので
ベスタが強いと → 勝手に献身担当
パラスが強いと → 勝手にまとめ役
ジュノーが強いと → 対等じゃないと無理
ケレスが強いと → 世話しすぎる
って感じ。
この「強い」というのは度数の話ではなく、太陽・月・ASCと絡んでいるんです。
たとえばケレスが・・・
太陽と合・スクエア・オポジション
月と合・スクエア・オポジション
ASCに合、または1ハウス在住
・・・すると人生全体にケレスが染み出し、「世話」「育てる」「放っておけない」が性格レベルになるなど。
角度(0°・90°・180°)がきついです。
合(0°)
スクエア(90°)
オポジション(180°)
月 × ケレス、IC × ケレスはガチで強い。
それから、角度のあるハウスにある場合。
1ハウス
4ハウス
7ハウス
10ハウス
・・・ここにケレスがいると環境や役割として発動しやすくなります。
サイン的にケレス向きというものもあります。相性がいいサインだと、作用が濃く出ます。もともとケレス的な性格のあるサイン(星座)ってことです。
蟹座(母性・養育)
乙女座(世話・ケア)
牡牛座(身体・食・安心)
この場合「やらされ感」より「自然体」でそれが強くでます。
何度も同じテーマが出てきて、人生でずっと世話役になったり、人を育てる仕事が多かったりします。
リリス系(無意識・タブー)
抑圧・言えなかった本音・「そこ突かれるとキレる」・・・という、太陽や月で説明できない違和感担当。
これは前回の「サロンレッスン§04」で詳しく説明しています。
今回は「系」を説明しますね。
「リリス系」の系は、 同じリリス概念を、違う計算方法で出した種類のグループって意味。人が違うんじゃなく、同一テーマの別バージョンといった感じ。
そもそもリリスって何?
神話ではリリスは、ユダヤ伝承に登場するアダムの最初の妻で、アダムに従わずエデンを去り、夜の悪霊(リリト)として新生児を襲う存在とされていましたが、中世以降は「最初のフェミニスト」や悪魔の母としても描かれ、現代では独立や自由の象徴とも解釈される、多層的な意味を持つ人物(存在)です。
占星術では「抑圧された本能・言えなかった欲求・影の自分」を象徴します。
「リリス系」に含まれる主な種類
① ブラックムーン・リリス(True / Mean)
いちばん有名。
月の軌道の揺れから計算します。
・形のない感受点
・心理的・無意識的
「自分でも気づいてない地雷」がわかります。
True Lilith(瞬間的・鋭い)
Mean Lilith(平均化・持続的)
どっち使うかは流派の違いです
② ダークムーン・リリス(実在天体)
実在する小天体として扱う流派がありますが天文学的には議論もあって、占星術的にはかなり濃いものです。
「生き方そのものが反抗」・・・外に出やすいリリス。
③ アステロイド・リリス(小惑星リリス)
他の女神小惑星と同列で、比較的扱いやすいです。
「役割としてのリリス」人間関係や行動に出やすいもの。
ブラックムーン 心理・無意識
ダークムーン 生き方・存在感
アステロイド 行動・役割
「どれが正解?」じゃなくって「どこを見るか?」
心理分析 → ブラックムーン
人生の違和感 → ダークムーン
実務鑑定 → アステロイド
「リリスが強い」と言うときはどのリリスかを必ず言います。
エリス
エリスは問題提起係です。
・不公平への怒り
・空気を壊す役
・でも真実担当
・・・「それ、おかしくない?」の星
フォルス
フォルスは転落 or 飛躍スイッチ
・小さなミスが大事件になる
・逆に覚醒ポイントにもなる
・人生の分岐点トリガー
バーテックス
バーテックスは前回の「サロンレッスン§04」でも紹介しましたが、運命的遭遇。
・自分で選んでない出会い
・人生を動かす他者
・縁が勝手に来る場所
PoF(パート・オブ・フォーチュン)
「サロンレッスン§04」ではフォーチュンと書かれていましたが、今回からお渡しするチャートではPoFと表示されているので、これを書いておきます。
・努力と才能が噛み合う点
・自然にうまくいく場所
・無理しない幸運ポイント
女神小惑星サンプルリーディング
今回は、女神系を読んでみましょう。
「役割癖」「無意識の立ち位置」を読むことができます。
パラス
蟹座/7ハウス/15°40’
何者?
「人の感情と関係性を読む知恵」
ロジックで戦うタイプじゃない
相手の感情・立場・空気を瞬時に察知する
1対1の関係の中で、
どう調整すれば丸く収まるかが自然に見える
7ハウス+蟹座なので 相談役・通訳役・調停役
しかも15度台=成熟して安定して使えている
クセ
無意識に「相手基準」で考えすぎる
頭は冷静なのに、感情は引きずりやすい
ジュノー
乙女座/9ハウス/14°14’ R
何者?
「対等であるための条件設定」
尊敬できない相手とは長く続かない
関係性に「納得できる理屈」が必要
学び・思想・価値観の一致が超重要
9ハウスなので
・師弟関係
・学びの場
・精神的パートナー
に強く出ます。
逆行なので外から与えられた関係ルールを疑う傾向にあります。
クセ
「ちゃんとしてない関係」にストレス
曖昧な約束・責任の所在が嫌
ベスタ
乙女座/9ハウス/19°48’ R
何者?
「人生を捧げてしまうテーマ」
勉強・研究・検証・整理
しかも「誰に頼まれなくてもやる」
9ハウス×乙女座×逆行なので
自分なりの方法論を確立するまで黙々・・・評価や報酬は二の次になりがち。
クセ
休む罪悪感
自分にだけ厳しい
※ ジュノーと同ハウスなので
「学びの場での関係性」に人生エネルギーを注ぎやすい
ケレス
乙女座/8ハウス/05°32’ R
何者?
「深く関わりすぎる養育者」
表面的なお世話はしない
心理・生死・依存・再生の領域で発動
8ハウスなので
・人の弱い部分
・境界線があいまいな関係
・深い信頼関係
・・・でケア役になりやすい。
逆行なので自分がケアされる経験が後回し
クセ
抱え込みすぎ
相手が自立する前に消耗
女神シリーズ総合読み(ここ重要)
この4つを並べると
パラス:人間関係を読む知恵
ジュノー:対等であるための条件
ベスタ:学び・探究への献身
ケレス:深いケアと抱え込み
「人と深く関わる知的・精神的サポーター」
しかも
7H・9H・8H
乙女×蟹
という配置から
表に立つより、人と人・知と感情をつなぐ側
無意識に支える役を引き受ける
役割を降りないと疲弊しやすい
でも。この役割、才能でもある
ということで。
そのクセを自覚しながら、塩梅を意識して、これを使っていくといいでしょう。
つまり
境界線を決める(ケレス対策)
・どこまで関わるかを先に決める
・相手の課題は相手に返す
「助ける」と「背負う」は違うことを忘れない
献身の時間を限定する(ベスタ対策)
・24時間やらない
・「ここまでやったら一旦終わり」
火は守らないと燃え尽きることを忘れない
条件を言語化する(ジュノー対策)
・曖昧な関係を避ける
・ルールを明文化する
対等でいられる環境を選ぶことを忘れない
知恵を調整に使う(パラス活用)
・自分が前に出ない
・構造を整える役に回る
黒子に回ると最強
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