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西洋占星術ワークおさらい/ハウス1~3

自分の取扱説明書を作る/西洋占星術では、今まで書いていた記事を集大成しながら、項目別に、自分でも読み解けるような、そして本格的な鑑定の仕方を解説しました。自分や知り合いの鑑定をしながら読み進めていただくと最後には西洋占星術がマスターできるものですが、サンプルを説明していることが多いのいで、「おさらい」ではじっくりと解説をしていこうと思います。

書いた記事は自分の取扱説明書を作る/西洋占星術に目次を足す形で載せておきます。


西洋占星術は3つの柱で読む

ホロスコープは・・・


サイン(星座)とハウス(1~12までの区切り)と天体(太陽や木星など)とASCといった感受点の配置で読んでいきます。
これができるようになったら、アスペクトといって角度や、ルーラーシップといってそのサインの支配星を見ていきます。

おさらい、はじめの一歩はハウスをベースに読んでいきます。
まずは1ハウス~3ハウス。

生まれた瞬間に、東の地平線に位置していたサインをASC(アセンダント)といいます。ネイタルチャートではちょっと太い線で示されています。
上のサンプルチャートでは射手座24°27′にあります。
ここから反時計回りに1ハウス、2ハウス・・・と区切っていきます。
この区切り方にはいくつか種類があるのですが、きらら舎では一番一般的なプラシーダス(Placidus)を使っています。

プラシーダスだと「内面心理」。
たとえばコッホだと「生活実感」が強く出る感じ・・・なんて違いがあります。

では、今日はハウス1からハウス3のお話。

1ハウス(射手座24°)

ASCからまず最初の1ハウスは自分自身です。
生まれたての魂をイメージしてみてください。
基本はどういう性質で何が得意なのかを決めて生まれてきた魂です。
・自己・第一印象・人生の立ち上がり

・自分の性格
・行動パターン
・表向きの性格や容姿(雰囲気)
・自分の体質
・得意なこと
・・・・・

まず、そこにあるサイン・・・・・サンプルではASCが射手座の24°27′とぎりぎり(各サインは30°までだから)。
そして1ハウスのほとんどが山羊座です。

でも、ほとんど山羊座でも、ハウスはカスプの星座をメインに読みます。

ハウスは「領域」
カスプは「入口」。

たとえば家。

ハウス=家そのもの
カスプ=玄関

玄関が和風なら、中に洋室があっても「和」の印象です。
つまり、最初に踏み込む性質がカスプなんです。

たとえば川の源流。

ハウス=川の流域
カスプ=源流

どんな水質かは源流で決まりますよね。

途中で風景は変わるけど、流れの性質は最初で決まってるって感じ。

占星術的にはハウスのテーマを
「どんな星座の性質で始めるか」を決めるのがカスプです。

だからサンプルでは、1ハウスに山羊座が多くても、ASCが射手座なら射手座的に人生を始めるように見ていきます。

射手座1ハウス

ただし、ハウス内に大きく山羊座が広がっているなら、表現の仕方に山羊座ニュアンスが混ざってきます

射手座で表の立ち上がりを見ます。

生まれた瞬間から「拡大志向」

・世界を広く見る
・正直・直球
・小さくまとまらない

大半が山羊座に入っているので
射手で立ち上がりつつ、内側には山羊座的な「現実」「責任」「成果」意識があると読みます。

外は理想、
中は現実。

これ面白いですね。
なお、次にはハウスにある天体を見ていくのですが、ここにはないので、ハウスのカスプの星座、つまりASC射手座が強くなります。

2ハウス(山羊座 29°)

2ハウスのテーマはお金・価値観・自己価値・所有。
自分はこれで食べていくっていうようなこともわかります。

また、12ハウスを人間の一生として見る時は、1ハウスで魂。そしてだんだんとそれが成長し外に広がっていくことも象徴していますので、2ハウスでは体や五感なども象徴します。

山羊座カスプ

お金=責任
価値=努力で築くもの
・・・山羊座なのでね。楽して稼ぐ思想がない(希薄)といえます。

29度というのも味があり、山羊座の成熟度が高い度数です。
だから、ハウスのテーマである「お金や価値観」に関してはシビアです。

しかし、大半は水瓶座。

水瓶座の性質は・・・
・独自性
・既存ルールに縛られない
・未来志向
・ネット・テクノロジー
・横のつながり
・個人主義
・個性的

この性質を2ハウスで読みます。

① 収入スタイルが普通じゃない
・組織に縛られたくない
・時給労働に違和感
・独立志向
・自由度を重視

② お金より理念
・共感できるかどうか
・面白いかどうか
・未来につながるか
・単なる安定より「意味」。

③ 収入が波型になりやすい
・水瓶は固定宮だけど、お金に関しては
・突然のチャンス
・ネット経由
・口コミ拡散
・変わった案件
・・・など「予想外」も起きやすい。

④ 自己価値が「人と違うこと」
・変わってる=強み
・独自路線
・専門性
・・・これを活かすと安定。

つまり、根底には山羊座のお金や価値観に対してシビアで真面目な姿勢があるものの、行動は水瓶座的で「自由で独自な方法で価値を生みたい人」と読めます。

3ハウス(魚座8°)

3ハウスのテーマは
・思考のクセ
・学び方
・話し方
・近距離コミュニケーション
・兄弟姉妹
・情報処理

いわば「頭の使い方の初期設定」。魂の成長では社会に「兄弟」まで広がってきている状態。

魚座3ハウスの基本
感覚で理解する
・空気を読む
・境界があいまい(相手の気持ちに入りやすい)
・共感優先
・言葉よりイメージ
・理屈より「なんとなくわかる」。

学び方
教科書より雰囲気
・体験型
・直感型
・物語で覚える
・「説明して」より「感じて」。

話し方
柔らかい
・断定しない
・余白を残す
・詩的になりやすい

でも。

3ハウス内に牡羊座天体たくさん!(太陽・水星・木星)

たくさん天体が集まっていることを「ステリウム」といいます。
まず大原則として、天体が集中しているハウスは

その人の人生テーマの「主戦場」

3ハウスにこれだけあると、
・話す
・書く
・教える
・発信する
・学ぶ
・近距離移動
・情報を扱う
・・・が強い。

魚座カスプ
入口は
・共感
・直感
・空気読みイメージ

・・・でも中身は牡羊座。

☉ 太陽 in 3ハウス
自己表現=言葉。
「話すことが自分そのもの」。

☿ 水星 in 3ハウス
思考が早い。
発信衝動強い。
アイデア即出し。

♃ 木星 in 3ハウス
言葉が拡大する。
教える才能。
話が大きくなる。

・・・まとめると

感じ取る(魚)
→ すぐ言う(牡羊)
→ 大きく広がる(木星)

これ、完全に発信型脳みそ人間です(笑)

なんとなく、見方、わかってきましたか?
次回は4~6ハウス解説します。ネイタルチャートを片手に読み解いてみてください。

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