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きらら舎的瞑想法

スピ系ではなく、脳科学に基づいた瞑想法になります。
ただし、後半は。ややスピ系かもです。

準備

床ではなくマットなどの上に横になります。
深呼吸も意識してしなくてもいいですが、呼吸が浅い人はできるだけゆっくり呼吸するようにしてみてください。
眼を瞑ります。

脱力します。

椅子や座禅ではないのは、完全に脱力したいためです。

手はおなかの上で重ねます。


五感を鍛える

サードアイを開きたい、松果体を活性化したい・・・つまり、第六感を鍛えたい・・・それには先に五感を鍛える(研ぎ澄ませる)ことが必要です。
実際に瞑想で使うのは味覚以外の四感になります。
現代人は以外と使っていないんです。

視覚
眼を瞑ってまぶたの裏を見ます。眠る時は目玉は上を向きますが、あえて見ようとすると通常の位置に降りてきます。
眠くなってくると上を向きます。
どこを見ていてもかまいません。
人によっては何かが見えることがあります。

嗅覚
どんな匂いがしますか?意識しないと感じなかった匂いを感じることができるでしょう。
そのためにはあまり強い香り(香水やデフューザー)がないようにしてください。もちろん、料理の匂いなども。

聴覚
シーンという音を聴いてください。
シーンという音に意識を集中すると、だんだん大きくなってきて包み込まれるようになります。

触覚
手を重ねていますね。
上にのせているほうで、下にある手の甲を感じてください。
次の下にある手の甲で上の指を感じてください。
だんだん眠くなってくると思います。
そうすると、触っているのか触られているのかがわからなくなってきます。
そこで再度、感覚を取り戻すように集中します。

この間、呼吸はゆっくりです。


RAS

脳にはRAS(網様体賦活系/Reticular Activating System) というものがあります。これは、脳幹(特に網様体)に存在する神経網のネットワークで、意識・覚醒レベル・注意の フィルタリングに関わる重要なシステムです。
センサー(視覚・聴覚・触覚など)から入ってくる大量の情報を すべて平等に受け取る”と脳がパンクしちゃうから、RAS は「この情報は重要そうだ」「この情報は無視していい」といった振り分けをする門番みたいな役割を持っています。
欲しい車がある時、その車しか見えません。
むしろ街はその車だらけに感じます。
これはスコトーマ(Scotoma)とも呼ばれます。もともとはギリシャ語で 暗点(blind spot) のこと。
目の網膜や視神経に生じる“視覚上の盲点を指す医学用語なんです。それを自己啓発・認知心理学・NLP(神経言語プログラミング)などの文脈で、
スコトーマという言葉が比喩的に転用されたんです。
心理・認知的な意味での「スコトーマ」は 「存在しているのに、脳が見えない・気づかないようにしている情報の盲点」です。
これによって、わたしたちは多くのものを見ない・聴こえない・感じないようにして現代を生きています。

昔は、これほど情報量がなかったのと、天気予報などもなかったので、風の中に近づいている雨の匂いを感じ取ることができていました。

RASは、覚醒/眠気・集中/ぼーっと状態・・・などの状態制御も担当しています。睡眠状態から覚醒への転換にも活躍しているのです。
たとえば、部屋の中で時計の秒針の音や部屋の温度変化をほとんど感じないでいられるのは、RASと選択注意システムがその情報を「重要でない」と判断して無視してるから。

脳が「見ないことにしている」メカニズム

「見ないことにしている機能」っていうのは、脳が意識的/無意識的に「この情報は今は不要だから無視する」ように遮断するシステムのこと。これにはいくつかの理論・メカニズムがあります。

選択的注意(Selective Attention)

大量の感覚入力のなかから、「今重要なもの」に注意を向け、それ以外を抑制するプロセス。

脳の前頭葉・頭頂葉あたりからのトップダウン制御”が、感覚野(視覚野・聴覚野など)に信号を送り、「どれを強く処理するか・抑制するか」を決めています。
無視すべきものを完全に遮断するのではなく、弱くフィルタ(attenuation:弱める)して、あるレベルまでは情報処理されているというモデルもあって、 Treisman の弱化モデル(attenuation theory)と呼ばれています。
つまり、無視しているように感じるものも、ある程度は脳で処理されてる可能性があるのです。

抑制(Inhibition)

注意を向けたもの以外を 抑える”機能。
たとえば、騒がしいカフェの中で自分と話してる友達の声に集中できるのは、他の雑音を脳の抑制回路が制御してるからです。

抑制は前頭葉制御とか抑制ネットワークが関わってるという研究がありま

ハビチュエーション(習慣化/慣れ)

繰り返し入力され続ける刺激に対して、だんだん反応を鈍らせて慣れることで、それを意識しなくなる仕組みです。

たとえば、水道からの微かな水の流れる音を最初は気になるけど、何時間もいると気にならなくなる、あれがこのハビチュエーション。

RAS と “見ないことにする機能” の関係

これらは別物ではなく、むしろ補完関係。RASは 大まかなゲートキーパー、選択的注意や抑制・ハビチュエーションは どの情報を通すか/遮るかをより細かく決定するフィルタ回路 といった感じです。

RAS がまず「どの感覚刺激を意識レベルに引き上げるか」を決めます。

選択的注意システムが、その引き上げられた刺激の中で「フォーカスすべきもの」「抑えるべきもの」をさらに選別します。

抑制・ハビチュエーションが残りの無視する刺激を無意識レベルで抑えます。

日常で

大量の情報のすべてを感じようとすると、脳はパンクしてしまうでしょう。しかし、見ないもの・聴かないものが、現代人にはとても多くあります。
そこで、時々、逆瞑想と読んでいるのですが、静かな場所で、できるだけ多くのものを見て、聴いてみる習慣をつけてください。

空。今日の雲はどんなですか。流れは速いですか。
街路樹。上のほうから色づいてきましたか?この樹だけ、横側が紅葉しているのは、そこに光がよく当たったからかもしれません。

洗濯物についちゃったカメムシ。
触らないようにしてよく観察してみましょう。
背中の模様が顔に見えてきたり・・・

公園のベンチで、空気の匂いを嗅いでみましょう。
昨日まで、なんか下水の臭いもあったりして臭かったけれど。
あれ?今日はいい香り・・・

部屋で窓を開けて耳を澄ましてみましょう。
遠くで吠えている犬の声。飛んでいくカラスの声。庭の樹の葉が風でかすれる音。飛行機が飛んでいる音・・・5分間でいくつの音を聴くことができましたか?

五感が冴えてくると、第六感・・・直感も冴えてきます!

潜在意識とつながる

スピ系では「大いなる自己」とか呼ばれることもありますが、自分の潜在意識です。過去世すべてのことを記憶していて、自分を一番大切にしている意識です。
肉体をもって生きているので、顕在意識で行動してしまいがちですが、潜在意識とつながれると、生きやすくなり、いろいろな答えがみつかります。引き寄せと呼ばれたりします。

瞑想をしていて、そのまま眠ってOKです。
その前に、何か質問をしてから眠っちゃいましょう。
「わたしがすべきものに気づける夢を見せてください」

夢を見せるのは脳です。

ちょうど、芸能人の名前を思い出せないとき。
顔は浮かんでいるんだけど、違う名前が浮かんでしまって、もはや思い出せない・・・ところが、急にポン!っと思い出します。
脳が探し出して差し出してくれたんですね。

それと似ています。

絶対思い出せなかったのに、あっさりと名前が浮かぶ。

夢で見なくても、脳波の周波数がα波からθ波に移行していくとき、RASの活動が弱まります。その時間帯に、投げかけておいた質問の答えが降りてきます。


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