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サードアイのこと

サードアイって?


人はみんな、生まれたときから「見えないものを感じる力」を持っています。それは直感だったり、胸のざわつきだったり、突然のひらめきだったりするもの・・・。その力の中心にあるとされるのが サードアイ(第三の目) です。

サードアイについては、昔から本当にいろいろな説があります。
「松果体(しょうかたい)のことだ」という人もいれば、
「魂のアンテナ」「第六感のスイッチ」と捉える人もいます。
一方で、「サードアイを開くと危険だ」「不幸を引き寄せる」という真逆のことを言う人もいます。

サードアイを開くという言い方。「開く」という言葉を用いるのに抵抗というか違和感があるのですが、わかりやすいのでここでは「サードアイを開く」という言葉で説明していきます。

松果体説

「サードアイ=松果体」説は最もポピュラーですが、半分正しくて半分ちがうと考えています。

【サードアイ=松果体説が広まった理由】

① 松果体が脳の真ん中の小さな光の器官だから
古代インドやエジプトでは、脳の中心にある小さな器官=霊的中心、と考えられてきました。さらに、松果体は実際に光に反応するホルモン(メラトニン)を作っていて、「光意識の関係」の象徴として扱われやすかったのです。

② デカルトが魂の座と言ったから
17世紀の哲学者デカルトが「松果体は魂と肉体をつなぐ接点」と語ったことで西洋のスピリチュアル界隈でも急に注目されるようになりました。

③ 形が目に似ているという象徴性

松果体を縦割りにすると目のような形をしているそうです。実際にみたことはないので、本当にそんな形なのかは知らないのですが、このために「第三の目」と重ねられやすかったと考えられます。

しかし、松果体=サードアイが「完全に同じ」は誤解です。

直感・洞察・心の眼というのは全脳の働きです。だから、松果体はその一部分でしかないといえます。さらに、前頭前皮質(洞察・判断)や帯状皮質(共感・つながり)や側頭葉(イメージ・記憶)のほうが、「心の眼」的な働きをしています。

ただし、松果体はまだまだ謎が多い器官です。
瞑想で松果体が光るイメージをしていくことで、その近く(眉間)にあるとされるサードアイが進化することも否定できません。

なんで眉間にあるとされるのか

サードアイが眉間にあるとされるのには、いくつかの理由があります。

「第六チャクラ(アジナ)」が眉間だから

古代インドのヨーガ哲学では人間には7つのチャクラがあるとされています。
アジナは「洞察・直観・見えないものを感じる中心」で、これが 眉間の少し上 に位置づけられています。
チャクラは物理的器官じゃなくて意識の焦点だから、「心の目=眉間」という象徴 ができあがったと考えられます。

眉間は人間の「内側の視覚」を感じやすい場所だから

人は深い瞑想に入ると、無意識に眉間あたりがジンジンしたり、温かくなったりします。
なぜか?・・・
ここは注意の焦点が集まりやすい場所だからです。
✔ 目を閉じたときに視覚イメージが投影されやすい感覚領域
✔ 内観や洞察のときに自然と意識が集まる部位

わたしたちは、忘れていたことを思い出そうとするとき、上を見ませんか

つまり、内側を見るときの身体のクセが眉間なのです。人類共通の内観の位置という感じです。

眉間の後ろに「脳の洞察中枢(前頭前皮質・帯状皮質)」がある

眉間の奥にあるのは、前頭前皮質で、これは洞察、判断、直感をつかさどる部分です。前帯状皮質は集中、気づき、感情処理をつかさどる部分。

つまり、サードアイが働くときに使っている脳がちょうど眉間の奥にあるのです。だから、身体的な位置としても、眉間がベストなのですね。

エジプト古代神話の「ホルスの目」の位置が眉間に重なる

エジプトの「ウジャトの目(ホルスの目)」は、悟り・保護・洞察 の象徴です。それを現代の人が眉間と重ねたことで「第三の目=眉間」のイメージが広まったとされています。

眉間は「世界を区別する境界線」の象徴でもある

心理学的には、
外側の世界(現実)
内側の世界(心・想像)
この境界線が顔の中心と一致しているとされています。

外側を見る目のすぐ奥に、内側を見るもう一つの目があるという感覚です。

だから眉間にサードアイを置くととても象徴的でわかりやすいのです。

サードアイがひらくとは

サードアイが開くとは?

まず、よくある誤解・・・
サードアイが開く=霊や異世界が見えるようになる

この捉え方が危険の始まりといえます。サードアイは本来外側の世界の扉ではなく、内側の感覚の増幅です。つまり、開いて敏感になるのは
・直感
・イメージ力
・感受性
・記憶や感情(潜在意識)
・ひらめき

・・・といった、心の内側の情報です。
ただし、この中には、人間が本来もっている第六感も含まれ、それは人や場の波動やエネルギーの量や質も感じることができます。
霊(魂)を一種のエネルギーや波動ととらえるなら、感じたり見えたりすることもあるかもしれません。
しかし、「霊が見える」人になってしまったら、お風呂場にも寝室にも知らない誰かがいるのが見えてしまって・・・ちょっと嫌ですよね。
だから見えないように能力をOFFにしているともいえます。

サードアイが開くというのは、
本来持っている直感・イメージ力・感受性が高まり、潜在意識の中から必要な情報を取り出せたり、ひらめく力が増したりすることです。

サードアイが開くと危険という説

「サードアイを開くと危険」「不幸になる」「霊に取り憑かれる」
こういう話は昔からよく聞きます。
でも、実際には サードアイそのものが危険なのではなく、扱い方を間違った時に危険に見えるだけだと考えています。

サードアイが開いた・・・つまり、直感が研ぎ澄まされてきた、第六感を思い出してきたとき、その人の中に恐怖・トラウマ・不安 があると、それが増幅されてしまいます。
この現象を危険と呼んでしまう人が多いのです。

【覚醒して不幸になった例】

「自分の内側にあるものが拡大される」 という事実を知らないまま開いてしまうと・・・

ある人はサードアイ講座に通い、瞑想を続けた結果、「事故死」のイメージが勝手に浮かぶようになりました。

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