寝る前の妄想は、未来を先に生きること
寝る前、布団の中で「こんなふうになりたいな」ってことを、ぼんやり考えることはありませんか?
もし、郊外の庭のある家に引っ越したら。
庭にはハーブを植えて、朝はそこに出て、少し触れてから仕事をする。
仕事は在宅で、静かな部屋で、好きなことをしている。
仕事が一段落したら、珈琲を淹れなおして、庭にでて風を感じて空を眺める・・・
そんなふうに、現実とは少し違うこんな生活を送りたいという「もうひとつの生活」を思い浮かべてみてください。
これ、ただの妄想のようでいて、実はけっこう意味があるんです。
■ なぜ寝る前がいいのか
人は眠っている間に、その日に考えたことを整理しています。
特に、寝る直前に思い浮かべたことは、優先的に記憶として残りやすいのです。
つまり、寝る前に考えたイメージは、
そのまま「大事なもの」として脳に渡されます。
■ 脳は現実と妄想をあまり区別しない
イメージの中で体験したことでも、脳はかなり本気で処理します。
たとえば、思い出しただけで少し気分が変わることがあるように。
だから、未来の生活をリアルに思い浮かべると、
まだ起きていないことなのに、
どこかで「もうそういう自分」に近づいていくのです。
■ 見えるものが変わる
人の脳には、自分に関係のある情報を拾う仕組みがあります。
たとえば、赤いものが気になると、急に赤いものが増えたように見える。
実際に増えたわけではなく、気づくようになっただけなんですが。
同じように、
「こういう暮らしがいい」と思い始めると、
それに関係する情報が自然と目に入るようになります。
■ 妄想は、行動を変える
ここが一番大事なところで、
妄想したから叶う、というよりは、
妄想することで、
少しずつ選ぶものや行動が変わっていくのです。
気づけば、現実がそちらに寄っていっていると感じると思います。
■ やり方はとても簡単
やることは、ほんとうにこれだけ。
① 寝る前に少しだけ時間をとる
スマホを見ないで、静かに目を閉じる。
② ひとつの場面を思い浮かべる
細かい条件じゃなくていい。
たとえば、さきほどの妄想ならば・・・
庭に出て、ハーブに触れている場面。
風や光を感じている瞬間。
③ 五感を使う
匂い、空気、温度、音。
できるだけ「その場にいる感じ」をつくる。
土の香り、葉にふれた時のミントの香り、ラベンダーの香り。
頬を撫でて吹いていくそよ風。
鳥の鳴き声・・・・・
④ もうそうなっている前提で
「なりたい」ではなく、
「こういう生活をしている」として感じていきます。
⑤ 気持ちよく終わる
うまくいくかどうかは考えません。
「いいな」と思えたら、それで終わり。
仕事は何をしているんだ??
やりたいことが思いつかなければ、そこは端折ってOKです。
もしやりたい仕事があるならば、妄想の中でも仕事をしましょう。
■ ちょっとしたコツ
・具体的にしすぎない
・答えを出そうとしない
・続けようとしすぎない
引き寄せの法則のワークなどでは、
より具体的に!・・・ということがあるかと思います。
でも、この妄想は、細かいディテールまで設定しようとすると詰まるんです。そうすると、一番、脳に感じてほしい「幸福感」がストップしてしまいます。
だから、ゆるく・・・ふわっと幸せな妄想をするだけでいいんです。
■ それは、現実を変えるというより・・・
無理に何かを引き寄せる、というよりは、
自分の中に、もうひとつの現実を置いておく感じに近いのです。
RPGゲームの中の世界とか。
本の中の世界とか。
・・・そんな感じです。
寝る前の数分でいい。
少しだけ、違う世界を先に生きてみる。
それだけで、
次の日に見えるものが、少し変わるかもしれないのです。
■ 寝る前の妄想の効果
「現実を変える」じゃなくて「自分の選択を変える」
①脳が「それが普通」になる
たとえば、庭のある暮らしを何度もイメージするとそれが特別じゃなくなります
結果「できるかも」に変わります
②選択が変わる
・情報の拾い方変わる
・興味が変わる
・行動が微妙に変わる
たとえば・・・郊外物件をなんとなく見るとか、ハーブに目がいくとか、在宅仕事の情報拾うとか・・・
つまり無理なく方向がズレていきます
③不安が減る
未来がぼんやり見えるので、怖くなくなります。その結果、動けるようになるのです。
妄想の効果は
「現実を引き寄せる」じゃなくて
「現実に近づく自分になる」
寝る前にやる意味は「そのまま潜在意識に渡されるから」
一番効果的な時間帯なので。
スマホみながら寝落ち・・・とか、残念に使わないで、試してみてください。
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