「世界と鏡の理論(鏡の法則)」
ヴァジム・ゼランドの『リアリティ・トランサーフィン』に出てくる「世界と鏡の理論(鏡の法則)」は、私たちが生きている現実の仕組みをわかりやすく説明してくれる核となる概念です。
トランサーフィンワーク はじめににも少し説明しています。
理論について、一言でいうと、
「世界は、あなたの思考や態度をそのまま映し出す巨大な鏡である」という考え方です。
なんどか書いていますが、思考や行動や意識や願望や祈りや…微妙に違うのが結構ごちゃごちゃに使われてしまっていて、
そのせいでうまくいかなかったり、引き寄せ難民になっていたりするので、記事の解説では都度、確認しながら進めます。
鏡の現実の仕組み(2つの世界)
ヴァジムはこの世界が二元的な構造になっていると言います。
鏡のこちら側とあちら側のように。
物質世界(鏡の表面): 私たちが目で見たり触れたりできる、すでに確定した「結果」の世界。
バリアントの空間(鏡の裏側): あらゆる可能性や未来のシナリオがデータとして眠っている、目に見えない「原因」の世界。
私たちが「あーでもない、こーでもない」と頭の中で考えていること(思考のエネルギー)が、鏡の裏側にあるデータと共鳴して、目の前の物質世界にパッと映し出される。これが現実化のメカニズム。
ここでは原文どおり「思考」を使っていますが、
思考が現実化するのではなく、この場合は意識と読み替えてください。
エゴは現状維持を望みます。
だから思考すると、その底にあるエゴが強く反映されてしまうのです。
なぜ望まない現実ばかりループするのか?
多くの人が「嫌な現実」から抜け出せない理由を、ヴァジムは「鏡の遅延(タイムラグ)」と「自動リアクション」のせいで説明しています。
1. 嫌な現実を見てネガティブに反応する
目の前に不愉快な現実(Bad reflection)が現れると、
私たちはつい「最悪!」とか「どうしてこうなるの?」と感情的に反応(Negative reaction)してしまいます。
すると、そのネガティブな感情が新たな思考の形(Darker thought-form)になって鏡に向かって放射されます。
鏡はただの反射板だから、「あ、これがいいのね」と解釈して、さらに嫌な現実を映し出す……という無限ループに陥っちゃうといいます。
2. 鏡のタイムラグに騙される(Delay)
これが厄介なところで、物質世界は重たいから、意識や行動が現実化するまでに時間がかかる(タイムラグがある)のだそうです。
鏡に向かって「私は豊かだ!」とポーズをとっても、目の前の現実の鏡はすぐには変わらない。ここで多くの人が「ほら、やっぱり変わらないじゃん」と諦めて不満を漏らすから、鏡には「変わらない現実」が固定されちゃうわけです。
鏡の法則を使いこなす「7つのルール」
ヴァジムはこのループを突破して、自分の望むパラレルワールド(バリアント)へ移動するためのルールを教えてくれています。
特に大事なポイントをまとめてみます。
【ルール1】現実の主導権は「映す側(自分)」にある
鏡に映った自分の髪型が乱れているとき、鏡の中に手を突っ込んで直そうとしても無理ですよね?
現実を変えたければ、まず自分の内側の「思考(放射するもの)」を変えなきゃいけない。【ルール2】イメージを「保持」し続ける
目の前の現実がどうであれ、自分が望む新しいイメージ(New mental image)を意図的に頭の中に保ち続ける。タイムラグ(Delay)があっても辛抱強く待ち続けると、やがて鏡の中の現実がアップデート(Reality updates)されていく。【ルール3】「嫌悪」ではなく「無視」をする
世界は「嫌いだ」「消え失せろ」という強い感情エネルギーすらもキャッチして、その対象を現実に引き寄せちゃう。だから、嫌なものにはエネルギーを与えず、ただスルーするのが一番。
トランサーフィンの極意:
現実を見てから反応する(受動的)というのをやめて、
先に「こうなる」という意図を鏡に投げかけておく(能動的)。
タイムラグの期間中、鏡がまだ何も映していなくても、「水面下で世界は私のために動いてくれている」と信頼してゴキゲンでいること。
これが世界という鏡をハックする最強の方法。
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