恒星占星術 目次
占星術は、
・西洋占星術
・マヤ暦占星術
・インド占星術
・四柱推命(東洋占星術)
を、紹介しています。
最近では、四柱推命のしくみのインド占星術のカルマの要素を加えて、印綬や偏官などの言葉をタロットカードで象徴化した「タロット占星術」での説明もしています。
ところで。
もう一つ、紹介していないものがありました。
それが恒星占星術。
恒星占星術を解いた人で有名なのが以下の3人。
ヘルメス・J・シェパード
日本語で読める恒星占星術としては かなり深い
神話・象徴・霊的意味を重視
「当たる/当たらない」より魂の設計図・宿命感を読むタイプ
バーナデット・ブレイディ
恒星を「魂の成長テーマ」「意識の使い方」として読む
トラウマ/使命/選択肢という視点
「破滅する」じゃなく「どう使うかで変わる」
ヴィヴィアン・ロブソン
恒星占星術の古典中の古典
プトレマイオス系の流れ
吉凶・事件・事故・名声などが具体的
ちょっと怖い(正直)
「研究用」「辞書」として持っているのはいいのかも
情緒はないけど、裏付けは強い
恒星占星術ってなに?
黄道十二星座だけではなく、個々の恒星(レグルス、シリウス、アルゴル…など)と、ホロスコープの感受点(ASC、MC、太陽、月など)がぴったり重なったときの「星の物語」を読む占星術です。
惑星占星術が
「どう動くか・どう経験するか」だとしたら
恒星占星術は
「魂の背景設定」「運命のクセ」「業(カルマ)」を語る感じが強いです。
現在の太陽系の天体を使った占星術よりも前に存在していました。
古代の人々は、魂の故郷は太陽系の外にあるという考えがあったので「恒星」は重要な存在でした。
エジプトでは恒星であるシリウスの観測によって、ナイル川の洪水の時期を予測していたりもしました。
占星術と天文学については「宇宙意識の翻訳者たち」という記事にまとめていますが、ここでは天文学と占星術の歴史的な話をメインにしているので、恒星占星術については触れていません。
恒星の特徴
① 恒星は「動かない」
惑星と違って、恒星はほぼ同じ位置にあり続けます。だから時代を超えて同じテーマを背負わせてくるわけです。
それで、王の星・魔女の星・犠牲の星・祝福と破滅を併せ持つ星・・・みたいな、極端な意味を持ちます。
② オーブ(許容度数)は超シビア
多くの流派で±1度以内(0.5度推奨)
これを外れると意味がほぼ出ないんです。
だから恒星が効いてる人は本人の人生がもう恒星っぽい(笑)。
③ 影響が出やすいポイント
特に見るのは:
ASC(生き方・見た目・人生の入口)
MC(社会的役割・使命)
太陽(魂の核)
月(無意識・反応)
個人天体(水星〜火星)
恒星占星術の起源
古代バビロニア → ギリシャ → 中世アラビア占星術へ。
体系化した代表的存在がクラウディオス・プトレマイオス。
彼の著作『テトラビブロス』では恒星を
木星的
火星的
金星+水星的
みたいに惑星の性質で分類しています。
有名な恒星(超・要点だけ)
細かい意味はこれから一個ずつ一緒に掘っていきましょう
レグルス
→ 王・カリスマ・名誉
→ ただし「慢心すると一気に転落」
シリウス
→ 霊性・使命感・導く者
→ 孤独・異質感も強い
アルゴル
→ 極端・恐怖・首が飛ぶ系(象徴)
→ 抑圧すると破壊的、昇華すると強烈な再生力
恒星はだいたい「ギフト+代償」セットです。
恒星占星術はこんな人に向いてる
・なぜか人生が極端
・普通の占星術だと説明しきれない
・同じテーマが何度も起こる
・役割が「人間」より「象徴」っぽい
・シャーマン気質/魔女気質/預言者タイプ(笑)
カルマとか、今世の役目などをメインに知りたい場合は、結構使えるのです。
実践的な使い方(おすすめ)
ネイタルをトロピカルで作成
恒星の度数表を重ねる
ASC・MC太陽・月と 0〜1度以内で合の恒星を探す
「その星の神話 × 現実人生」を照合
ここで「あ、これ自分じゃん…」ってなるときはガチで効いているってことになります。
さて、「こんな人に向いてる」に当てはまる方。これから一緒にやってみることにしましょう。
これからは、恒星1つづつについて、記事1つづ書いていきます。
書いた恒星記事は以下にリンクをはっていきます。
ロイヤルスター
●アルデバラン
牡牛座の目に位置する。春分・地をあらわす。
●レグルス
獅子座の心臓部に位置する。夏至・火をあらわす。
●アンタレス
蠍座の心臓部に位置する。秋分・水をあらわす。
●フォーマルハウト
魚座南方(水瓶座の足下)に位置する。冬至・風をあらわす。
その他
●スピカ
乙女座の穂先に位置する。
豊穣・技術・実用的な才能を象徴する。
●シリウス
おおいぬ座の主星に位置する。
太陽の背後の光・霊的な使命を象徴する。
●デネブ
はくちょう座の尾に位置する。
大きな流れ・集合意識・人生後半のテーマを象徴する。
●ベガ
こと座の主星に位置する。
芸術性・美・理想への志向を象徴する。
●アルクトゥルス
うしかい座の主星に位置する。
守護・導き・先駆者的役割を象徴する。
●カペラ
ぎょしゃ座の主星に位置する。
知性・育成・保護を象徴する。
●プロキオン
こいぬ座の主星に位置する。
素早さ・直感・早熟性を象徴する。
●アルゴル
ペルセウス座に位置する。
極端な変化・恐怖・再生を象徴する。
●シャウラ
蠍座の尾に位置する。
執着・極端な情熱・変容を象徴する。
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