現実と夢の狭間をみつけるワーク
小学校の時から、現実と夢の境目をみつけようということをやっていました。どういうことかというと・・・・・
ある日。授業中に、居眠りをしていた同級生が、先生に起こされたとたん。「大きなウサギ!!!」
記憶は曖昧なのですが、とにかく、ウサギが大きいとか、立ち上がってそんなことを叫んだのです。もちろん。一瞬、みんなは「???」となりましたが、すぐに大爆笑。
先生は怒ることなく、「ウサギがどうしたの?」と聞くと、叫んだ本人が一番不思議そうな顔をして、黙り込んでしまいました。
その日から数日、彼は「ウサギ」と呼ばれることになったのは、ご想像通りです。小学生なので(笑)
このことがあってから、ある夜。
うとうととしていると、確実に夢を見ていました。でもすぐに現実に戻りました。この時に考えていたことが、気が狂ったかというようなおかしな思考回路だったのです。詳しくは思い出せないのですが、頭がおかしくなるかもという恐怖だけは今でも覚えています。
そこから、現実と夢の境目を見極めようと、時々、自分なりの実験をやっています。
脳波
先に脳波のことを少し説明しておきます。
脳波の基本4種類です。脳の活動は、電気的なリズム(周波数)で測れるのです。大きく分けると4種類あります。
ベータ波(13〜30Hz)
覚醒・集中・思考してるとき。現実世界にフルアクセス状態。
アルファ波(8〜13Hz)
リラックス・ぼんやり・瞑想・うとうと。現実と夢の中間に近い。
シータ波(4〜8Hz)
浅い睡眠・夢・トランス状態。現実感は薄れ、直感やイメージが強まる。
デルタ波(0.5〜4Hz)
深い眠り・意識がほぼない状態。
そういえば、無料プチ講座ではオーラの見方なども時々やっています。昔は「オーラ」なんていうと、胡散臭いと思われがちでしたが、テレビのリモコンや赤外線カメラの映像など、肉眼では見えないけれど存在するものは認められてきていると思います。
脳波もよく考えれば不思議です。電気なんですから。
まず・・・そもそも「脳は電気で動いている」のです。
脳の神経細胞(ニューロン)は、電気信号(活動電位)で情報をやり取りしています。
どういうことかというと・・・・・イオン(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)が細胞膜を出入りすると「電位の変化」が起きます。その結果「オン/オフの電気パルス」が生まれて、それが次のニューロンへと伝わっていくのです。つまり脳って、化学物質(神経伝達物質)と電気信号がハイブリッドで働く生物コンピュータというわけ。
リズムが生まれる仕組みは、1個1個のニューロンはランダムに動くのですが、脳の特定の部位(視床とか皮質)ではたくさんのニューロンがシンクロして同じリズムで発火します。その集団の活動が「波」として現れるのです。
速いテンポで同期すればベータ波、ゆっくりになればアルファ波やシータ波になります。
脳波をどう測るか
頭皮に電極(EEG=脳波計)を置くと、ニューロン集団が生んだ微弱な電流の変化を拾えます。すごく小さい(マイクロボルト単位)けれど、波形として記録できます。だから「電気的なリズムで測れる」わけです。
心臓が鼓動(機械的リズム)なら、脳はニューロンが作る電気リズムで動いてる、って感じです。
ニューロンと宇宙の大規模構造
ニューロンのネットワークは樹状突起や軸索が枝分かれして広がり、シナプスでつながっていて、顕微鏡で見ると「網の目のような光のネットワーク」。ちなみに、このニューロン。研究者やアーティストもよく指摘していることがあります。それが「ニューロンと宇宙の相似」です。

これはニューロンをAIに描いてもらったのですが。こんなイメージです。
星みたいに光っている部分はニューロンの細胞体(ソーマ)。ここに核があります。そこから伸びてる枝状のものは樹状突起や軸索。細かい糸のようなつながりは、ニューロン同士のシナプスネットワークをイメージしたもの。
実際の顕微鏡写真だともっと地味で「もや〜っとした枝」なんだけど、アーティスティックに描くとこの画像みたいに「光の網」っぽくなります。
これがちょうど、「宇宙の大規模構造」ともそっくりな雰囲気なのです。
なので、今度はニューロンに寄せて宇宙の構造を描いてもらいました。

一般にイメージする宇宙じゃないですよね。
でも、これが宇宙の構造「大規模構造(large-scale structure)」って言われているものです。
宇宙の大規模構造
銀河は均一に分布してるわけじゃなく、フィラメント構造という網の目状に集まってる。
銀河団が点で、ダークマターの糸がつないでる。
この「点と線の網」がニューロンの見た目とそっくりというわけです。
実際の比較研究
2012年にイタリアの物理学者たちが「脳神経回路と宇宙の大規模構造の統計的パターンが似ている」と論文で発表しました。
どちらも「エネルギーや情報が効率的に流れるために、自然にネットワーク構造に進化した」という仮説があります。
スピリチュアルな解釈
「人間の脳は宇宙の縮図」
「一人ひとりの意識がニューロンで、全体で宇宙意識を形作る」
「私たちの夢は、宇宙が見ている夢の断片」
こういう解釈は昔から東洋思想や神秘学で語られてきました。現代の科学的イメージともリンクします。
「夢と現実の狭間」ってどこ?
本題に戻ります。
いわゆる「入眠時(寝入りばな)」と「覚醒直前」のあたりは、
アルファ波 → シータ波に切り替わるタイミングです。
そのとき「ハイプナゴジア(入眠時幻覚)」っていう、夢と現実が混ざったような映像や声を体験することがあるのだそうです。
逆に、朝目覚めるときも
シータ波 → アルファ波に戻る瞬間に、夢を引きずった感覚になります。
ハイプナゴジアとは?
寝入りばな(入眠直前)に訪れる特殊な意識状態のこと。
ギリシャ語で「hypnos=眠り」「agogos=導かれる」から来ていて、
つまり「眠りに導かれるときの意識」という意味です。
脳波的には アルファ波(リラックス)→シータ波(夢の始まり)に移行する境界です。
視覚的イメージ
- 幾何学模様が動く
- 顔や風景の断片がフラッシュのように現れる
- 色鮮やかな光の粒が漂う
聴覚的体験
- 誰かの声がする
- 知らない音楽が流れる
- ドアを叩く音や名前を呼ばれる
身体感覚
- 体が浮く・落ちる感覚
- 金縛り(睡眠麻痺)
- 振動や電気の走るような感覚
このようなことが起こると言われています。では脳の中で何が起きているのでしょう。
視覚野や聴覚野が勝手に活動してイメージや音を生み出す。
海馬や記憶系も動くので「昨日の出来事の断片」が混ざる。
論理的思考を担う前頭葉は弱まってるから、現実的におかしくてもそのまま受け入れてしまう。
トーマス・エジソンやダリは、入眠時のハイプナゴジアでアイデアを得ていたと言われています。
寝入りばなに「潜在意識の宝庫」が開く感じで、直感や創作のヒントが湧き出やすいのです。
瞑想やトランスワークも、この状態に近づける技法と考えられます。
逆に起きたときの「夢の余韻」は、目が覚めても脳波はまだシータ波 → アルファ波へ戻る途中です。だから夢の映像や感覚がリアルに残っています。
これを「ハイプノポンピック現象(hypnopompic state)」と、呼びます。
(ハイプナゴジア=寝入りばな、ハイプノポンピック=目覚め時)
こんな体験はないですか?
夢の登場人物がまだ部屋にいる気がする
夢で聞いた音楽が耳に残ってる
現実の景色に夢のイメージが重なって見える
夢の気分(怒り・悲しみ・ワクワク)が一日中つづく
この時の脳の仕組みとしては、海馬は、夢で使った記憶の断片をまだ処理中で、前頭葉は現実に戻すフィルターが働き始めています。その切り替えがスムーズじゃないと、夢の内容を現実に「持ち込み」やすいのです。
現実と夢の狭間を見つけるワーク
一瞬踏み入れる「夢」がとても不思議な感覚で。
その後は夢日記をつけ始めると(毎日ではありません)、夢の中で「これは夢だ」とわかっていることが多くなりました。
夢だとわかっていても、前述のとおり、前頭葉はほぼ働いていないので、あり得ないことも受け入れています。しかし、受け入れたくないことが起こったら、早くその夢から脱出しようと、「エイ!!!」と目覚めて現実に戻ってきます。
この切り替えの時の意識の感覚もとても不思議なのですが、これを説明できる言葉がまだみつかりません。
理由なく、長い間やってきたこと。
最近になって、つながりたい潜在意識を探していたのかなと思うようになってきました。
そういえば、昨日の無料プチ講座では「アカシックレコード」の話もしました。YouTubeで見つけた動画の話からの・・・なんですが、アカシックレコードにアクセスする方法なんて動画はいろいろあり、多くは寝る時を利用しているみたいです。
顕在意識の下に潜在意識があり、きっとそれがその奥にある集合的無意識(collective unconscious)とつながっていると考えるからでしょう。
少し早めに就寝できる日があったら、ぜひやってみてください。
昨日の無料プチ講座では、あまり触れませんでしたが、この世には見えないものがたくさんあり、科学で解明されていないもののほうが多いくらいです。それでもパラダイムシフトで非科学的と否定されていたものが、だんだんとその理論も解明されていっています。
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