天中殺(空亡)詳細
天中殺(空亡)は十干と十二支で作る干支で、その数が違うために「干」のない十二支が2つ発生し、その2つの年・月・日・時間が天中殺にあたるというもの。
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子丑天中殺
子丑が天中殺の人は、この2つの支が象徴するものに欠けるということになります。子丑は父親や上司などを表しているので、父親と縁が薄かったり、うまく付き合えなかったり、意思が通じにくい、よい上司に恵まれなかったりします。
しかし、その分、子丑の対局にある午未が後押ししてくれるエネルギーを得られます。初代運もあるので、自分で新しいことを始めると、よい部下や助けてくれる人に恵まれます。ゼロ(無)から何か(有)を生み出す力を持っています。
苦労なく親の会社に入るとか、家業を継ぐのはあまりうまくいきません。企業に就職した場合でもそこでスキルを習得したら、早めに起業・独立すると楽しい人生を送ることができます。目上の人の援助が得にくいので、自力で頑張らねばならないことも多いですが、部下や手助けしてくれる人には恵まれるので、中年以降、努力が実を結んできます。
どうしても、親の会社や家業を継がなければならない場合、継ぎたい場合は、自分の部下となった人たちを大切にし、新しいプロジェクトを始めたり、違う分野へ展開したりすると成功しやすいです。
寅卯天中殺
寅卯が天中殺の人は、この2つの支が象徴するものに欠けるということになります。寅卯は友人・母親などを表しているので、生まれ育った環境と縁が薄かったり、うまく付き合えなかったり、意思が通じにくいことがあります。
寅卯と対局は申酉。申酉は家庭(生まれ育った家でない)です。早く家を出たとしても自分の家庭は大切にすると、運が開きます。誰かに守られている、信頼されているという自覚を持てるとさらにパワーアップできます。
行動派で、走りながら考えるタイプ。子丑天中殺の人の初代運ではなく、二代目三代目の運(引継ぎ運・受け継ぎ運)を持っています。また、中年で一番運気が上がります。目先のことに囚われると物事がうまく運ばなくなります。長いスパンで考えて行動するのがうまく生きるコツです。向上心を活かせる重要なポジションや、やりがいと行動力が一致した働き方ができると最強です。
スピード感があるのですが、車を運転する時、近くだけを見ているとスピードは出せません。遠くを見て運転することでスピードも出せるし、安全に進むことができます。
辰巳天中殺
辰巳が天中殺の人は、この2つの支が象徴するものに欠けるということになります。辰巳は「精神・心」。精神力が少し弱かったり、人の心を汲み取るのが下手だったり、逆に素直な感情表現が苦手な人が多いでしょう。何気ない言葉で相手を怒らせてしまったり傷つけてしまったりすることもあります。嫌なこと・辛いことがあった時に態度に出てしまいやすいです。
辰巳の対局は戍亥。戍亥は「現実・行動」です。理想・空想にはあまり興味がなく、考えるより行動するということで、辰巳天中殺に欠けているものを補ってくれるでしょう。
真面目か自由奔放の2面を持っています(あるいはどちらかの場合もあります)。
光り輝く太陽な人が多いのも、この天中殺グループの人の特徴です。太陽の下で遊ぶ純粋な子供のようなイメージもあります。子供の心と老練な知恵を兼ね備えています。
理想を掲げて情熱的に生きることで、より追い風を得られます。やりたいことがないと追い風を受けられないので、なりたい自分、こうありたい、やりたいことをきちんと考えて、いろいろなことに挑戦をしましょう。
もともと家系からはみだす運にあるので、ユニークな人生を歩む人が多く、若い頃は親や先生の意見を聴かなかったりしますが、現実的な対応力があるので、無理に世の中の常識に収まろうとしなくても大丈夫。
午未天中殺
午未が天中殺の人は、この2つの支が象徴するものに欠けるということになります。午未は子供・部下・目下の人などを表していて、ちょっと理屈っぽい所があるので、目下の人から慕われにくいのですが、後押ししてくれる寅・卯は目上の人、上司、父親なので、よい上司には恵まれ、可愛がられます。末代運があり幕引きのエネルギーを持っています。つまり、誰かが始めたことを受け継いで終わらせる・完成させることでうまくいきます。
グループや会社の中で、リーダーが午未天中殺の人に変わると、そのグループや会社の雰囲気がガラリと変わります。老人の性質を持っているので、子供の頃から大人びている人が多いのもこの天中殺グループの人の特徴です。
冷静な面と情熱的な面を兼ね備えています。停滞している時には、無責任になり他人のせいにしやすくなっています。失敗体験に弱いのですが、美意識が高いので、受け入れにくいようです。しかし、それを受け入れていくとより魅力的な人になれます。
末代運なので、イベントの後片付け、仕事のレポートなどは得意です。親の会社をたたんで、新しい会社を起こしたり、また、引き継いでも新事業部を作ったり、会社自体を全く違うカラーにしていくことで発展させることができます。
また、本職以外の趣味などで一芸に秀でていることが多いので、趣味を仕事にすることもできます。
困ったことがあったら、目下の人を使うのではなく、迷わず目上の人に相談するようにしましょう。
申酉天中殺
申酉が天中殺の人は、この2つの支が象徴するものに欠けるということになります。申酉は配偶者・家庭・などを表しているので、父親と縁が薄かったり、うまく付き合えなかったり、意思が通じにくい、よい上司に恵まれなかったりします。
母なる大地のように全てを支えていく、すべてのものを引き付けてバランスを整えられる中心の人。実力・プライド・バランス感覚・気配り・マメさ・サービス精神に長けています。いつまでも若者の心を忘れない人です。
停滞している時は、自らを上にたとうとして人間関係を壊すような言動をしてしまいがちです。地位や名誉、見た目などを重視するところがあるのですが、それを維持するために頑張れる時は大きく発展しますが、それにとらわれ過ぎず、精神を成長させることを常に心がけると、追い風を受けやすくなります。
女性の場合は、結婚しないか、結婚しても古くから言われている、よき妻にはなれないので、そうなろうとすると自分が壊れてしまいます。夫と一緒の仕事をする、あるいは仕事を応援してくれるような配偶者を探してみましょう。
考えるよりも行動するタイプなので、精神的弱さを抱えていることも多いです。引継ぎ運を持っているので、会社や仕事を任されて発展させることもできます。本を読むより実践で力をつけるほうが合っています。
戍亥天中殺
戍亥天中殺の方は戍亥が象徴する「現実性・行動」が欠けているので、現実面での実行力があまりなく、逆に、その反対側にある辰巳が象徴する「精神・心」が後押ししてくれるエネルギーになるます。ですので、恵まれているものは独立運、精神性。
一見、大胆に思われることが多いのですが、実は内面はとても繊細です。完璧主義者が多く、負けず嫌いで我慢強いです。一時的に満足しても、すぐに現状に疑問を持ちます。つまり向上心がとってもあるということです。ただ、なかなか納得できずに自分を苦しめてしまうこともあります。自分の「中心点」をみつけるように心掛けると、いろいろうまくいくようになります。つまり、人生の指針を常に明確に持つことで安定します。
知恵の人なので、誰かのために知恵・知識を使うと上手くいきます。しかし、思考が自分の内面に向かうと深く考えすぎてしまうので、注意してください。
一見おおらかでひとづきあいもいいので、周囲の人からは気軽に付き合える(親しみやすい)人と思われるのですが、実は好き嫌いも多く、繊細な神経を持っています。それで、細かい部分まで気が周りすぎて疲れてしまうことも多いでしょう。
多くの人と関わるより一人でひきこもるほうが落ち着く、というのは、持って生まれた性質です。しっかりしているように見えて、不安な気持ちを抱えやすいのですが、その不安をしっかり受け止めて逃げないことでエネルギーとなってきます。その強さをもち、目標が定まればどんどん伸びていきます。
大勢の中で働くより、独立運もあるので、一人で頑張ると上手く行きます。不安に負けず、指針をみつけて、人の役にたつ仕事をすることを天職と感じられるはずです。
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