9月29日の誕生花💐
リンゴ
=好み、優先、選択、選ばれた恋
水引(ミズヒキ)
=感謝の気持ち 喜び 慶事 祭礼 寿
キンモクセイ(金木犀)
=あなたの気を引く、気高い人、謙虚、謙遜、高潔、初恋、真実、陶酔、幽世
【リンゴ(林檎)】

ヨーロッパ東南部からアジア西部原産の落葉果樹。
起源は約8000年前と言われるほど古く、世界中で多くの品種が栽培されています。
現在、日本で栽培されているリンゴの品種は100種類前後で、世界的には数千から1万種ほどもあるそうです。
春の終わりに白い花を咲かせ、8月~11月下旬に収穫期を迎えます。

生育適温が、18~20℃前後と寒冷な気候を好む果樹であるため、日本での産地は、青森県、長野県、岩手県などが主流です。
名前の由来には諸説ありますが、平安時代に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」と呼ばれていたものが変わっていったと言われています。
日本のリンゴは、ふじ、つがる、王林がメインで、約半分が「ふじ」です。
蜜が入りやすい品種としては、「ふじ」「北斗」「レッドゴールド」などがあります。

一方、「王林」や「ジョナゴールド」などは、完熟しても蜜が入りません。
珍しいものでは、「ピンクレディー」「星の金貨」「美丘」という品種もあり、種類によって、食感や甘み、酸味も驚くほど違います。
リースなどにも飾られるリンゴは「姫リンゴ」で、観賞用や盆栽用として親しまれてきました。

花言葉「好み」「選択」「選ばれた恋」は、ギリシャ神話のパリスの審判に由来しています。
とある結婚式に招かれなかったエリスが怒り、「最も美しい女神へ」と刻まれた黄金のリンゴを投げ入れます。
「最も美しい女神」の称号を巡って、3人の女神が黄金のリンゴの所有権を主張し、ゼウスにその判定を求めました。
この件に関わりたくなかったゼウスは、パリスに審判を委ねます。

1人の女神が、「世界で最も美しい女性の愛を授ける」と約束したことで、パリスは、この女神に黄金のリンゴを与えました。
1人の女神が選ばれ、パリスから黄金のリンゴを与えられたことで、選択の象徴として、「好み」「選択」「選ばれた恋」という花言葉が付けられました。
「優先」は、リンゴが果実よりも先に、美しい花を咲かせることに由来しています。
【水引(ミズヒキ)】

夏から秋にかけて、細い茎に小さな花を咲かせる多年草。
お正月飾りや慶事の熨斗(のし)に添える水引に似ていることから、この名前で呼ばれるようになったと言われています。
葉に黒い模様が入っているのが一般的ですが、葉に白く模様の入った斑入り種も園芸種として人気です。
この葉の黒い模様は、花が咲く頃には自然と消えます。

水引は茶花として好まれていますが、雑草のように山野に生えているたくましい植物です。
落葉樹の足元など、明るい半日陰になる場所を好みます。
湿った場所を好みますが、乾燥にもよく耐えます。
こぼれ種で良く増えるため、放っておくと広がって増えます。
増えすぎて困る場合は、数年に一度は株を整理しましょう。

さらに水引の種は、動物や人の衣服に付いて移動します。
「こんなところから?」という場所から水引が生えてきたら、服に種を付けて持って帰ってきてしまったのかもしれません。
水引は上が赤く、下が白い小花をたくさんつけるので、それだけで縁起が良いとされています。
名前の由来となった飾り紐の「水引」は、2通りの結び方があります。

「結び切り」は、中央で固結びをする結び方で、婚礼などの一度きりのお祝いに使われます。
「花結び」という蝶結びは、進学や出産などの何度も繰り返すお祝い事に使われます。
このようにおめでたいことに使われるため、「慶事」「祭礼」「寿」「喜び」「感謝の気持ち」という花言葉が付きました。
【キンモクセイ(金木犀)】

秋に甘い香りを漂わせながら、オレンジ色の小花が開花するモクセイ科の常緑樹です。
庭木としての他、公園や街路樹としても利用され、甘い香りのする花は、秋の訪れを知らせてくれるような存在です。
オレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると、名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩です。

名前の由来は、木肌が動物のサイ(犀)に似ていること、花が金色を連想するような鮮やかなオレンジ色であることによります。
名付け親は、植物学の父と呼ばれた植物学者の牧野富太郎博士で、学名にも「Makino」の名があります。
また、遠くまで香りが届くことから、古くは「千里香」という別名でも呼ばれていました。
花は食用にもなり、原産地・中国では、花を砂糖漬けやシロップ、リキュールなどに利用します。
中国茶の桂花茶(けいかちゃ)は、キンモクセイの花を乾燥させたお茶です。

花言葉「謙虚」「謙遜」は、甘く芳しい香りに対して、控えめで小さな花を咲かせることが由来です。
「気高い人」は、雨が降るとキンモクセイの小花が一気に散ってしまうため、その潔さをあらわした花言葉です。
また、中国の皇帝や貴族など高貴な人がキンモクセイの香りを身に付けていたことに由来しているといわれています。
「真実」は、キンモクセイの強い香りは、どんなに離れていても隠しきれないことからつけられました。

「陶酔」は、うっとりするほど優雅で甘い、キンモクセイの香りに酔いしれるさまからつけられました。
9月下旬から10月上旬の短い期間に咲き、その香りは強く、一度嗅ぐと忘れられないことから、「初恋」という花言葉がつけられました。
キンモクセイは、その香りの強さが邪気を払うとされ、神社やお寺によく植えられています。
これが、「幽世」という花言葉の由来です。

(以上、ネット検索より)
