多世代療法って何?-無意識の秘密が明らかになるとき-
こんにちは。
ハートエデュケーションセンター(HEC)運営スタッフで臨床心理士のかちゆみこです。
HECは、「トラウマの癒しをあきらめない、トラウマの癒しのその先へ」をコンセプトに、これまでたくさんの方のトラウマケアに携わり、効果を実感していただいています。
HEC代表のnoteはこちらです。
HECスタッフ ハート通信は、なかなか体験しないとわからないHECの魅力と学びのエッセンスを、読者の皆さんにもわかりやすくお伝えしたい!という想いで発信することにしました。
ぜひ、トラウマケアに関心がある皆さんや、セラピスト・ヒーラー・心理士・対人援助の専門家の皆さんにも読んでいただきたいと思っています。
よろしくお願いします。
かちゆみこ
※私自身の自己紹介については以下のリンクをご覧ください。
家系の中の無意識の秘密
あなたは「無意識の秘密」と聞くとどんな感じがしますか?
ドキッとしたり、何だかいやだなと不快感を感じるかもしれません。
一方で、どんな秘密が眠っているのだろうと好奇心を感じる方もいるかもしれません。
「私」という個人の無意識もあるでしょうし、「家系」「家族」レベルでの無意識もあります。
その奥には、私たちすべてに共通する「集合的無意識」もありますね。

多世代療法とは?
多世代療法とは、家族の中で無意識で引き継いできた「秘密」を明らかにして、絡まっていた糸を優しく紐解いていく家族療法のひとつ。
HECでお届けしているオンラインのワークでは、男性は□、女性は〇といったように、画面上に図形を出して、そこにどんな力動があるのか、「代理人」を通して探っていきます。
このワークをすると、自分だけの問題と思っていたものが、実は代々と引き継がれていた「家系の問題」だったということが明らかになることが多世代療法の現場ではよく起こります。
家系のどこかで隠されたもの、つまり「秘密」があるとき、それは子孫である私たちにも実は大きく影響するのです。
「秘密」を隠そうとすると、必ず「ねじれ」「歪み」が生じます。
「秘密」を隠した当事者は、どんな「真実」があるのかわかりますが、下の代の私たちには「真実」が「無意識の海」に沈められたまま、自分でもよく理解できない重たい足かせにエネルギーを奪われて続けています。
多世代療法ではその隠された「秘密」が明らかになり、自分の家系に何が起こっていたかを理解することで、自分の「意志」で重たい足かせを断ち切っていくことができるのです。

おすすめ!多世代療法を軸にしたトルコドラマ
もし、NETFLIXをご契約していたら「出会えていないもう一人の私に」
というトルコのドラマを観てみてください!
これ、本当におすすめです!!!
ドラマのストーリー的にもとてもよくできていておもしろいのですが、
なんと「多世代療法」がドラマの主軸になっているのです。
無意識の足かせに自由を奪われたまま生きるのか?
もし、今、あなたが自分一人ではどうすることもできない問題を抱えているとしたら・・・・
まだ明らかになっていない「家系の問題」が影響しているのかもしれません。
私自身も、HECで多世代療法のワークを何度も体験する中で、明らかになっていなかった「秘密」がポロポロと剥がれ落ち、現実もどんどんよりよく変わってきた体験があります。
無意識の足かせに自由を奪われたまま生きるのか?
「真実」をしっかり見つめた上で自分の選択した人生を生きるのか?
例え、あなたの目の前にある状況は同じであっても、ここから全く違う人生が展開するだろうと思います。

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