多世代療法ワークで何が起こるの?
こんにちは。
ハートエデュケーションセンター(HEC)運営スタッフで臨床心理士のかちゆみこです。
HECの大きな強みのひとつに、「多世代療法」のワークがあります。
「多世代療法」について知りたい方はこちらをお読みください。
代理人として体験すること
多世代療法では、「シーカー」の体験と、「代理人」の体験ができます。
「シーカー」とは、英語ではseekerと表現し、「探究者」と訳されます。いわば、多世代療法の「主人公」で、課題提供者です。
多世代療法は、シーカーのイシュー(課題・問題)から場が開かれていきます。
その他の参加者は、「代理人」となります。
「代理人」は、シーカーの家族の誰か・または「秘密」や「お金」などの大事なものの「代理人」としてシーカーから「役」を与えられます。
とっても不思議なことなのですが、誰かの「役」としてその場所に入っていくと、自分ではない「体感覚」(フェルトセンス)が体にやってきます。
たとえば、
・体を揺らしたくなる
・背筋がぞわぞわして、この場から逃げ出したくなる
・頭が重たく何も考えられなくなる
・悲しくて涙が出てくる
などなど、その時によって感じる感覚はさまざま!
この「体感覚」(フェルトセンス)が、場を動かす重要なカギになります。
実際のワークの導入部分は、こんな感じ↓で始まっていきます。
シーカーのストーリーとわたしのストーリー
多世代療法で「代理人」体験をされた方はわかると思いますが、不思議なことに、選ばれる「代理人」はそのときの自分にぴったりのもの!
「代理人」を通して、「わたし」との共通点が浮き彫りになり、シーカーの家族の物語ではあるけれど、わたしの課題や問題へ向かうためのヒントをもらえるのです。
一人で向き合っているだけでは出会えないものに出会える。
これはグループワークでしか味わえない醍醐味です。

多世代療法はみんなにギフトを与えてくれる

私たちはみんな、「家族」出身です。
どんな人にも父がいて、母がいて、家族がいて、先祖がいます。
「家族」は、私たちみんなの共通テーマ。
多世代療法は、そういう意味で、シーカーだけでなく、その場にいた全員に「気づき」や「体感覚」というギフトを与えてくれると感じています。
また、家系の中で「秘密」のまま、悲しい亡くなり方をした先祖の声なき声などがこの場で明らかになることで、「先祖供養」の役割も兼ね備えています。
家系に潜在的にあった「緊張」の糸がゆるむことで、現実が大きく動き出すのです。
すると、私たちの「子孫」にもその豊かさや愛は流れていきます。
もし、あなたが機能不全家族出身だとしても大丈夫。
「あなた」から「負の連鎖」を断ち切り、「癒し」に変えていくことができるから。
一緒に、癒しの旅に出ませんか?

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現在、受付中のグループワークはありませんが、反響が大きいため、今後、新しい企画をまたリリース予定です。
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HECスタッフ ハート通信とは
ハートエデュケーションセンター(HEC)は、「トラウマの癒しをあきらめない、トラウマの癒しのその先へ」をコンセプトに、これまでたくさんの方のトラウマケアに携わり、効果を実感していただいています。
HEC代表のnoteはこちらです。
HECスタッフ ハート通信は、なかなか体験しないとわからないHECの魅力と学びのエッセンスを、読者の皆さんにもわかりやすくお伝えしたい!という想いで発信することにしました。
ぜひ、トラウマケアに関心がある皆さんや、セラピスト・ヒーラー・心理士・対人援助の専門家の皆さんにも読んでいただきたいと思っています。
よろしくお願いします。
かちゆみこ
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