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むすめ と ともだち

何年か前に上の息子の友達関係の悩みについてnoteに書き留めた。

私自身、母として初めての経験ばかりで、慄きながら暮らしたものだ。当時は今よりもっと子供の直面している問題を“母として”しっかり取り除いてやらねばならぬと焦っていた。でも、直接母親が出張って息子の友達関係をなんとかするのは何か違うとは思っていたのだ。息子が悩まずにいられるように力になりたいけどなれないと一人で悶々としていた。
下の娘が今年、同じような課題に直面した。2回目の今度は前よりはほんの少しでも落ち着いて…いられたらよかったのに…。けれど、わが子が悩んでいるのだ。そう気楽にはいられない。誰よりもかわいいわが子だ。悩んでいるならば、助けてあげたいじゃないか。
でも、やっぱり同じことを考える。母親が出張っていくところじゃないと。
これはわが子の課題。私の課題ではない。むしろ母である私は「より落ち着いて、子を見守る」という課題に取り組むべきだという結論に至った。
でも、そんなのどうしたらいいのだろうか…

答えは、数か月経つ今もわからない。
先輩ママに話したり、夫に話したり、叔母に話したり、小児科医に相談したり、スクールカウンセラーさんのところへも行ったけどわからない。
けれど、一人で悶々とするよりは色んな人に話して少ぉ~~~しだけ落ち着きを取り戻したと自分では思っている。一人目の時よりは少しマシかな?
それはきっと経験から“一人で抱えない”を学んだことが大きい。それに、生活する中で住まう地域の中に色々な頼れる人を見つけられたことも大きな要因だろう。安心して頼れる人がいることのなんと素晴らしいことか。
石の上にも三年。住まう地域にも十年だ。(なんやそれ?笑)

今、正直なにも解決してはいないけど、悲観はしていない。見通しも持ててないけどね…。先のことは分からない。けれど、私はとにかく頑張って自分を落ち着かせて、自分を労わる。それが、不安の暴走を抑え、子どもと自分を守ることにつながるから。
そしてもう一つ、わが子が課題に向き合い、いつかなんとかできると信じる。いつになるかはわからないけれど、うちの子はやる!いつかやり遂げる。その力を持っている。私はそれを見守り続ける力がある…はず…!
助けてくれる人もいるもん!!

偶然、黒柳徹子さんのインタビューを見た。米国のテレビ番組で英語でのやり取りだったけど、いつも通りの早口だった。
小学校の校長先生のことを彼女は“BEAUTIFUL ”と表現した。すてきだなと思った。その校長先生から“you are really good girl."と言われたそうだ。それで「自分はいい子なんだ」と思えたから道を踏み外さなかったと。それがなければdrop outしていただろうと。
後々に“good girlに見えてないけど本当はgood girlなんだよ”という意味合いだったのだと気づいたとおっしゃっていた。歳を重ねて客観視できるようになったのだろう。だけど、近視眼的な子ども時代は自分のことばかり考えるものだ。自分ばかりなのにその自分がgoodじゃない、ましてbadだと思いながら過ごすのは結構辛そう。自分自身じゃなくても、“自分の力”は、“自分の母(父)は”badだと思いながら暮らしていくのってじわじわと体の中でイライラや黒いものがたまっていくかもしれない。徹子さんが「私はいい子なんだ」と自分を信じられたことは、信じてくれる人がいたことはとても大切だったんだろうと思うと涙が出た。

みんないつだってgoodではいられない。でも、"really good"本当はいい子なんだ。核のところにgood girl. good boy.がいるから大丈夫。その核にある自分を信じられたらもっと大丈夫なんだと思う。どうやったら信じられるか?毎日メチャクチャばかりするのに…?と思う親や先生の気持ちはわかる。これはある種の精神論だ。でも、信じるところから始めないと。
だけど、やっぱりそのスタートは切れないという大人の人は、頼れる先や助けてくれる人が足りないのかもしれない。子どもだけでなく自分の中のgood girl,good boyを信じるところから始めないといけないのかもしれない。いつになるかわからないけど、いつかはやり遂げる。その日まで、大丈夫でありますように。

(見出しの画像は娘と娘の友達をイメージして描いたもの。描いてたら娘が手を伸ばしてイラストを描きだし、息子が資料集片手にデッザンを始めたカオスなコピー用紙です笑)

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