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ゆるくて愛しい日々のこと

時差ボケもようやく治まり、ヨガのクラスに復帰したり、近くの友達と会い始めたりしている今日このごろ。

猛暑になる前のフロリダは、外で過ごす時間が本当に気持ちいい。 青空の下に、ブーゲンビリアとパームツリー。毎日見ても飽きることのない、大好きな風景だ。

先日は一人でソーシャルダンスへ。 駐車場が混み合う場所なので少し億劫に思っていたら、夫が車で送ってくれた。行きだけでなく帰りも迎えに来てくれて、帰宅後にはなんと夜食まで作ってくれた。

朝になると「カプチーノ淹れたよ」と届けてくれる彼に、「どうしてそんなに優しいの?」と聞くと、

「君が素晴らしいから!」

と軽やかに返ってくる(笑)。家事の多くを夫に甘え、私は好き勝手に楽しんでいるというのに。

「与えることも、受け取ることも、どちらも愛」 そんな優しい循環の中にいられることが、とてもありがたくて心地よい。

そのあと、近所に住む息子から連絡があり、二人でカフェバーへ。 外のカウンター席で、私はラテを、息子は少し背伸びをしてカクリテルを注文。近況を聞きながら、じっくりと深い話に耳を傾けた。

今の彼は転職や引越しなど、周囲からは「どうしてそんなリスクを取るの?」と心配されるような挑戦の真っ最中。 けれど、20代の頃に無計画な海外移住を繰り返していた私だからこそ(笑)、彼の選択を静かに信じて見守りたいと思う。私自身もそうやって両親に見守られてきたのだから。

買い出しから戻ってきた夫が、エコバッグからアンティチョークを3つ取り出した。 息子の大好物だ。

「誰かを招くの?」と聞くと、 「ぼくたちの息子の分だよ」と夫が笑う。

血の繋がりを超えて、静かに温かく循環していく愛。 特別ではないけれど、こんなゆるくて愛しい日々が、やっぱり一番の宝物だなと思う。

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