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ビリオネア女性経営者の、“宇宙に答えを尋ねる”習慣

おすすめに流れてきた、ある起業家の対談動画を見ていた。彼女は、世界的な補正下着ブランドをゼロから立ち上げ、巨大企業へと成長させた女性だ。私はその名前を知らなかったけれど、アメリカで暮らしていると、彼女のブランドはどこにでもある。デパートの下着売り場でもよく見かけるし、知らない人はいないほどの有名ブランドだ。

そんな彼女が、ビジネスの成功について語る対談の中で、何度も「宇宙」という言葉を口にしていた。

「仕事で煮詰まったとき、決められないとき、困ったとき、私は宇宙に尋ねるの。どうしたらいいの? 答えをちょうだい。アイデアを教えて、って。そして私はサインを受け取るの」

その話を聞いた瞬間、エイブラハムのセミナーに登場する、ビジネスで成功した人たちの姿と重なった。彼女は、どうしても答えが出ない問題を抱えていたとき、テレビから流れてきたある人の言葉が、自分の悩みへの答えとして届いたことも話していた。

多くの人にとっては、「たまたま見た」「偶然聞いた」にすぎないかもしれない。でも、宇宙の法則を信じる人にとっては、それは「答え」として受け取ることができる。

偶然を、必然として受け取る。それは、人生を大きく変える力になる。彼女が求めているのは、単なるエンジェルナンバーや、虹を見たから「うまくいっている」というようなサインだけではない。もちろん、そうした小さなサインも嬉しい。私自身も大切にしている。でも彼女が本当に求めているのは、もっと具体的な答え。

「どうしたらいいの?」
「どちらを選べばいいの?」
「この問題をどう解決すればいいの?」

そう宇宙に問いかけ、答えを受け取る。

そして、動く。

これはまさに、エイブラハムの言う inspired action――内側から自然に動かされる行動なのだと思う。彼女は、ビジネスを大きく広げるときも、会社を売却するという大きな決断をするときも、同じように宇宙に問いかけてきたという。もちろん、どこにも100%正しい答えなどない。だから自分の内側から「これだ」と感じられる答えを受け取ることが大切なのだろう。なかなか難しかったりするけれど。

でもその答えは、誰かからのアドバイスとは違う。誰かに言われたことを「本当にそうなのかな」と疑いながら進むのではなく、自分の中で腑に落ちている。そして行動せずにはいられない。

「宇宙に問いかける」ということは、脳科学的に説明することもできるのではないか。脳には、膨大な情報の中から自分にとって重要なものを見つけ出す仕組みがある。だから「答えをください」と意識を向けると、今まで見過ごしていた言葉や情報が、急に自分への答えのように感じられることがある。スピリチュアルに言えば「サイン」。科学的に言えば「選択的注意」。

見えている現実は同じでも、その解釈が違うだけなのかもしれない。けれどどちらの説明も好き。宇宙に問いかける。そして、答えを受け取る。その答えを信じて、動いてみる。願いを叶えるというと、「欲しいものを手に入れる」というイメージが強い。でも本当は、願いとは「答えを受け取ること」なのかもしれない。

それが、人生を動かす本当の力なのだと思う。

いつでも素直に願えるわけではないし、答えを求めても、何も受け取れないこともある。行動したのにすぐに結果がでなくて、あれ?と思ったり。本当は全部繋がっていることがあとから分かったりするのだけど。

こじつけだ!と考えることもできるけど、私にとってはこのサイクルが自分たちの人生を動かしてくれていると体感している。





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